感想 - 2009 Week1 Jacksonville@Indianapolis
とにかく



地区内戦を制して初戦をクリアしたのは嬉しいですね。

まずコーチ陣の4thダウンのプレイコールについて。
前半終了間際ですが、
・3rdアンド3でAddaiのラン
・自陣46y、4thダウンでギャンブル決行しようとする。守備混乱気味だったか、JAXタイムアウト。
・一か八かの20yラインまでのミドルパス選択(Dallas Clarkにわずかにオーバースロー)
という流れでした。
うん。素直に時間流せばいいと思うんだ。相手の守備混乱に賭けたとしてもどうかと思いますし、タイムアウト後はパント蹴れ。残り8秒、一プレイでFG圏内まで行く自信があるなら、3rdダウンで行くべきだろ。まだIND陣なのに、相手は絶対返しで取れないと思ってるならそれは甘いです。

あとオフェンスの最後の4thアンド1ですが、Vinatieri先生が決められるかはかなり怪しかったですし、パントで距離を稼ぐにしても効率が悪い位置、そして取れば試合終了ですから行った事自体はありでしょう。ただ、外のランという選択はどうだったかなあ、と思います。ダイブでよかったんじゃないかなあ、、、

オフェンス:
JAXは3-4ベースだったですが、あまり複雑なブリッツ等はせず。一人OLBを突っ込ますだけ。それならあまり3-4にする意味はないと思うんですけどね。ぶっちゃけ、JAXの場合あまり人材が3-4向きじゃないと思うんですがどうなんでしょう。
Peyton Manningの調子は並というところ。ダブルカバーに投げる、INTなりかけのパスが何本かありました。自分の思ったほどしっかりとプレイスメントができてなかったか、セーフティの守備範囲の見積もりが甘かったか。Sean Considineにまともなパスキャッチ力があればあと2つINTを食らってたところです。ただ一対一相手なら基本的に安定して通してました。
ランアタックは安定感は無かったものの、Joseph Addaiは空いてるときは効果的にゲインしており、ダンプパスからの貢献もなかなかでした。ただファンブルは死角から足をすくわれたときに、手を突こうとしたからに見えました。もしそうならかなり不用意。Donald Brownは加速力ではAddaiより一段上だと思います。1stタックルをうまく縦に切り込みながら交わすプレイがいくつかあり、好印象です。パスキャッチも貢献してました。Eric FosterのFBもまずまずの出来だったと思います。それなりに動きながらブロックできてました。
パスアタックではReggie Wayneが10回162yと爆裂。WayneはこれまでもJAX戦では大抵2ndCBをカモにしてきたんですが、今回もDerek Coxを相手に優位に立っていました。CoxもINTを奪ったりしてましたが、基本的にはタイミングの合わせこみと競り合いの強さで一対一では圧倒しました。WayneへのTDパスの時はプレイアクションでReggie Nelsonを完全に釣りだし、ディープで2対2の状況を作れていました。
Anthony Gonzalezの怪我は接触も何も無く、いきなり崩れ落ちたものでちょっと心配です。変な癖になったりしないといいんですが。今のところ靭帯捻挫で全治2-6週間と診断されています。Austin CollieとPierre Garconはそんな中で出番が増えましたが、共にそれなりの存在感を見せました。近いうちにTaj Smithの昇格かベテランWRの獲得があるでしょう。Marvin Harrisonを獲るという噂もありますが、Polianは「WRを獲るならトレーニングキャンプを経験していて、Harrisonよりもう少し若い選手を獲る」とすげなく否定しています。
OLはランブロックで押せていたわけではないですが、パスプロは安定していました。Manningが一つサックを食らっていますが、これはブロックスキームの指示ミスっぽいです(LEをLGのLiljaがブロックする形になっていました)。一対一のブロックで負けるようなことは少なく、Manningは結構余裕を持ってプレイできていました。

ディフェンス:
ブリッツをどこまで使うかと思ってましたが、さほど使っていたわけではありませんでした。しかし、使ったときにはかなり効果的に決まっていた印象です。特に最後の4thアンド7でしかけたのはMeeks時代は考えにくいことでしょう。Garrardはプレッシャーがかかればダンプパスに逃げるかミスってくれるので仕掛けやすかった面もありますが、早めのタイミングパスの時はゾーンカバーで、長めの時はブリッツを入れてきっちりつぶしてた印象でした。Larry Coyerはいい仕事をしたと思います。どちらかというとカバー役と言う印象が強いGary Brackettが最後に2回連続でブリッツ入ってたのはちょっとびっくりしました。
サックは一つだけでしたが、4メンラッシュでもプレッシャーは結構かかっていました。Dwight FreeneyはEugene Monroe相手にかなり優位に立っており、何度もプレッシャーをかけています。Garrardはガタイがあって倒しにくいだけにサックこそ決め切れませんでしたが、パスプレイについてはしっかり壊すことに成功しています。
肝心のMaurice Jones-Drewのランに対しては守備ライン中央が押されなかったため、21回97yとそれなりに抑えることが出来ました。特にDT Antonio Johnsonがいい仕事をしていたと思います。LB陣の上がりもかなり速く、Drewに狙われるような大きなギャップをあまり開けさせませんでした。これはミドルパスを封じたことからの好循環もあるでしょうし、JAXが中に固めたフォーメーションからは9割がたランという単調なプレイコールをしていたことも理由としてあるでしょう。まあ、これまではそれでも押されまくっていたわけなので、健闘したと言えるでしょうか。あとはやはりDrewが出ずっぱりと言うわけにもいかずにサイドラインに引っ込むプレイも多かったので、その辺も効いたと思います。そういったときにFred Taylorが出てきた昨年までに比べると、やはりランプレイのプレッシャーが違います。
ルーキーCB Jerraud Powersはいきなりの先発でしたが、結構いいパスカバーを見せていました。ブリッツを入れたときにHoltのスラントにぴったりついていってパスカットしたプレイなどがあり、好印象を持ちました。

スペシャルチーム;
Pat McAfeeは素晴らしいパントを見せました。特に1yに抑えたパントはハングタイムがかなりありました(手計測では5秒を少し超える位)。その後のバウンドが高く上がったこともあり、ガンナーではなくJustin Snowが1yラインで抑えることに成功しました。全体としてスペシャルチームでも勝てていたと思います。

その他:
この試合ではスタジアムの屋根を開けてたんですが、影のコントラストがかなり強く、影に入るとTV映像の兼ね合いで非常に見難かったですw。屋根を開けること自体は賛成ですが、映像は後処理等で見やすく工夫できないものかなあ。

ルーキー達も凄まじく目立ったわけではないものの、それぞれ自分の仕事をこなしてくれたと思います。あとはやはりランアタックの安定化が課題でしょうね。
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by captain_harbaugh | 2009-09-16 08:25 | Game Summary
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