感想 - 2009 Week2 Indianapolis@Miami
常識的に考えれば



「勝ちに不思議の勝ちあり」的な勝ちでしたが、Polianの考えでは必然的な勝ちなのかもしれません。

・ヤード/プレイでは圧倒。INDは10.2y/プレイ、MIAは4.8y/プレイ。
・パスに限定すればINDは12.3y/アテンプト、MIAは4.7y/アテンプトと約3倍。
・ターンオーバーは互角(実質ゼロ同士)。ペナルティも差はなし。
・パスアタックはランアタックに勝る。
・タイムオブポゼッションが14:53?それがどうした?

オフェンスの確実性は互角、決定力は上。なら勝つじゃないか、とPolianなら言うかも。公式サイトのPolian Cornerでの発言が楽しみですw。
、、、まあ、いくら勝ったとはいえこんな試合を繰り返してたらディフェンスはたまったものではないと思いますが(爆)。Manningはフィールドにいる時間よりもタイガー・ウッズと談笑してた時間の方が長かったんじゃないか、と各所で言われてますねwww

ディフェンス。
ビデオでスローにして改めて見てみると、MIAのブロックの連携力は素晴らしいですね。全員が有機的に動いて素晴らしいタイミングでブロックされてました。もちろん一対一である程度ハンドリングされる、ダブルチームを食らうと一気に押し込まれる、というDL/LB陣のフィジカルはほめられないですが、MIAはいいブロックしてました。ワイルドキャットでブロッカーを1枚増やしたのを最大限有効活用してました。ブロッカーがランナーの欲しいところ、欲しいタイミングでやってきて、ランナー二人もそのブロックを信頼して縦への意識を持って突っ込んできてましたから、ほとんどゲインされたのもむべなるかな。
あとはミスディレクションに引っかかりまくってたのも効いてます。外に走られるときは内のフェイクにDEがひっかかりコンテインできず、内に走られるときはLBが外に吹っ飛んでいて中央突破にやられる。まあ特にワイルドキャットからはランだけでも十分ミスディレクションは効くと言う事ですね。逆にFG圏内に来るとランプレイのコールとしてはコンサバになってきて、少し守りやすくなってた面もありました。あれだけタイミングよく、迷いなくブロッカーが来てたということは、実はディフェンスコール・ディフェンダーの動きが読まれまくってたんじゃないか、という気もします。どれだけ山猫対策をとったのか、Coyerさんに聞いてみたいですね。
ラン守備以外で結構問題があったのはTim Jenningsのパスカバー。あそこのカムバックで何回1stダウンを更新されたか。あの位置では一対一に近い形になるとはいえ、5yフックなら素通しでは困ります。Haydenも通されてますし、ジャムに行かないことを含めてディフェンスコールの問題かもしれません。正直いって、残り4分からの3点を取りにきたドローは心の底からほっとしました。パス投げられればまずクリアされると思ってましたし、時間がなくなって7点差と言う最悪のシナリオが十分考えられましたから。
とにもかくにも長い時間、本当にお疲れと言いたいですね。プレイ数だけでなく、あれだけ振り回されては疲労は並大抵ではなかったでしょう。

オフェンス。
ランアタックは10回58y、平均では5.8yと実はMIAを上回りました。印象ではぜんぜんそんな印象無いんですけどねw。まあ10yゲインかノーゲインかという感じで、ボールコントロールにまったく寄与していませんからそう思えるのでしょうけど。コールこそランですが、ボールコントロールと言う意味ではパス投げるのとあまり変わりませんw。
パスについてはほとんどReggie WayneとDallas Clarkだけでどうにかしてしまいました。Wayneが引っ張り、そこへClarkが走りこむような形で一対一の方に投げる、それだけで効きますね。Clarkはミスタックルも誘発し、7回183yのビッグデイとなりました。
兄者の調子も開幕戦から一段上昇。前半終了間際のサイドライン際のDonald Brownに落とした24yのパスなんかは、フェイクでマークを外してリードにぴたりと落とす、兄者らしいパスだと思います。あとは終盤のブリッツを読んだコールも見事ですね。
前半終了間際には残り40秒弱で3点、後半終了間際には残り4分弱から1分かけずに7点。こういった時間をつかわない攻撃ができるというのはINDの大きな武器です。まあ、逆に時間を使わな過ぎてディフェンスへの負荷が思いっきり増大しましたが(爆)。ただ、時間をつかわな過ぎたのは18 to 88さんも書いてた通りMIAのミスタックルの影響もあるので、なんともかんとも。それでも、もうちょい時間をかけるようなプレイコールをしてもよかったとは思いますが。
Pierre GarconとAustin Collieにとっては、特に3Qまでは厳しい一日でした。Garconはサイドライン際で惜しいプレイがあったものの、イリーガルフォーメーションなどもあり。Collieはなかなかカバーを外せず、クイックスクリーンのようなプレイでもタイミングが合わずにルーキーらしいところを見せました。しかし両者とも4Qではキーとなるキャッチを見せました。

スペシャルチーム。
久しぶりにVinatieri先生の何かが憑いたFGが見られました。引っ掛け気味でしたがw。Pat McAfeeは一個短いパントがありましたが、他はプレッシャーの中のパントといい、キックオフと言いよかったと思います。キックオフは平均70y越えしており、今後Vinatieri先生が健康になってもそのままキックオフさせるかもしれません。リターンは、、、もうちょっと頑張れ。

常識的には負けのゲームをビッグプレイ能力とディフェンスの踏ん張りでものにしました。こんな試合を繰り返してたらシーズン終盤はボロボロになっていそうですが、この試合を落としたときのダメージを考えると、とにもかくにも勝ってよかったと思います。
今後に向けてはディフェンスとしてはミスディレクション対策は立てておく必要がありますし、オフェンスは爆発力はわかりましたからもう少しボールをコントロールする方策を立てておいて欲しいです。
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by captain_harbaugh | 2009-09-23 17:26 | Game Summary
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