感想 - 2009 Week3 Indianapolis@Arizona
よく



カバー2はDL以外は取替えが効く、と言われたのを思い出す試合でした。

ディフェンス。
Dwight Freeneyやりたい放題。Mike Gandyとの一対一を完全に圧倒し、スピンで抜くはブルラッシュで抜くはで終日圧倒しました。
この試合はベース(ニッケル)で守ることが多かったと思いますが、それでもWarnerにはコンスタントにプレッシャーを欠けることに成功しました。序盤のサック後はKurt WarnerもかなりFreeneyを気にしており、ちょっと時間がかかるルートだとちらちら左側を見てました。これはもちろんWarnerの精度に影響を与えたと思います。
DL陣はRBへのパスに対するチェックもしっかりしており、Ed JohnsonやRobert Mathisがしっかりダンプやスクリーンに逃れたパスのケアをしてました。ここで怪我をしなかったのはARIのプレイ選択に影響を与えたと思います。EdとAntonioの中央アンカーもしっかりしており、Tim Hightowerには仕事をさせませんでした。Eric FosterやKeyunta Dawsonなんかもちょこちょこ突破を見せており、DL陣は全体としていい仕事をしたと思います(Mike Gandyはこれらの選手にも苦戦)。
Tim Jenningsは3パスカットと健闘。相手がGinnのようなスピードタイプじゃなかったためか、あるいは今週の練習でのアジャストがあったのか、MIA戦に比べるとずっとレシーバーの近くでマークできてました。前半終了間際のBetheaのINTにつながったパスカットは大きかったです。あとJerraud PowersとJacob Laceyがローテーションっぽく交互に出てきてました。Powersは怪我明けなのでそれをケアしたか、Laceyの動きが意外といいので使ってみたくなったか、どちらかはわかりません。パスラッシュがかかっていたという大前提はありますが、ビッグプレイを許さずRACをほとんど取らせなかったのはいい仕事をしたと思います。
というか、ARIが思ったより横に走らせるパターンを使ってこなかった気がしますね。パスラッシュ対策と言う意味でもLB陣を狙う意味でも、もっとスラントやクイックインを使ってくると予想してたのですが、そういうパターンは少なかった気がします。いっそ4WRとか使われると結構難儀したかなーとも思ったりしました。もちろんTim Hightowerのファンブルを筆頭に、要所でのホールディングなどARIのミスに助けられた面も多いのですが、手数をかけさせる中でミスを待ち、そこでドライブを切るというのはゲームプランどおりかと思います。Gary BrackettとKelvin Hayden、そしてBob Sandersがいない中、よく守ったと思います。

オフェンス。
序盤はディープを狙いまくってパス失敗、というパターンが多く、リズムになかなか乗れませんでした。Dallas Clarkを横には知らせて、LBとのマッチアップを狙うようになってからオフェンスがぐっと安定したように思います。よく考えれば、序盤は布石としてあえて奥を(それもGarconやCollieメインで)狙っていったのかもしれません。
エースのDallas ClarkとReggie Wayneがそれぞれ7キャッチ、Austin CollieとPierre Garconがそれぞれ3キャッチと言うのは結構いいパス配分だと思います。CollieとGarconが併せて5キャッチ行くと楽になると想定してましたが、毎試合こんな感じで行けるとオフェンスは楽になります。Reggie Wayneは素晴らしいレシーブ力を見せ、Dallas ClarkはLBとのマッチアップを圧倒とエースの働き。Austin CollieはBriant McFadden相手にしばしばフリーを作って2ndCB/ニッケル相手に戦えるところを見せ、Pierre GarconはRogers-Cromertieを縦に振り切ってロングパスを決めました。それぞれの持ち味が出たと思います。
ランアタックは中央は苦戦気味でしたが、ストレッチは効果的に決まりました。OLの機動力が活きていたかと思います。DEとDTの隙間をうまくついたり、縦に来たいDEをうまく内に封じるなど、パスラッシュ対策と言う意味でも効果的なランの使い方だったかなあ、と思います。できれば中央ももう少し安定して出したいところではありますが。
他ではRGでMike PollakとKyle DeVanがローテーションして使われていました。18to88さんのコメントにもありましたが、私もDeVanの方が安定していたと思います。パスプロはきちんと一対一を抑えてましたし、ランブロックも悪くなかったように見えました。Pollakはちょっと判断が怪しいところや、3rdアンド1でKarlos Dansbyを取り損なうなどイマイチな点が散見されました。

スペシャルチーム。
Vinatieri、31yでひっかけるのは、、、チップショットの距離に近いのに、、、PATでもブロックされかかってましたが、入ってきたDRCの位置の選手はブロックしないのが一般的なので、蹴るタイミングがちょっと遅かったのかもしれません。
Pat McAfeeはパントはあと一伸び欲しいところでしたが、キックオフでは非常に安定していました。
あとキックリターナーDonald Brownは結構いいんじゃね?と思いました。今回のリターンはウェッジのところに飛んできた結果ですが、元々加速力が持ち味の選手ですし、KRには向いてそうです。怪我の心配もあるので、使いどころは考える必要がありますが。

Freeney/Mathisか兄者かどちらかの大爆発があれば勝てると思ってましたが、どちらも実現しました。相手にやられたくないなーと思ってたことを逆にINDがやってたような印象で、プレイコールでも上回っていたかと思います。
[PR]
by captain_harbaugh | 2009-09-29 08:19 | Game Summary
<< Dwight Freeneyは... Preview - 2009 ... >>