感想 - 2009 Week5 Indianapolis@Tennessee
とりあえず、クビになったEdを観てみた感想。



・NTよりもUTに入ってることが多い。Antonio Johnsonと組んだ時はAntonioがNT、EdがUT。それ以外はEdがNT。
・プレイ参加数は全スナップの6割くらい。
・ブロッカーの引き受け役としては結構いい仕事をしている。1Qにダブルチームに押されず、Clint Sessionのノーゲインに抑えるタックルを誘発したのが一番いいプレイ。
・パスラッシュではほとんど戦力にならない。一対一でも突破は期待薄。
・自分がタックルに行くようなプレイになると、プレイを決めきれないことが多い。

というところですね。NT向きの人をUTで使っている分、UTとしてはプレイメイク能力が物足りない、と言う感じでしょうか。自分でプレイを決めきれないブロッカーとの戦い役という意味ならDaniel Muirもいますし、Antonio Johnsonより落ちるのは確かですから、まあパフォーマンスが理由と言っても嘘はないか。
じゃあDaniel MuirやChad Simpsonをすっ飛ばしてEd解雇というのはどうかなあ、とは思いますが、他のチームでもある謎のロスタームーブレベルと言えば言えるかも、、、

ディフェンス。
Antonio Johnsonは中央を支えるいい仕事をしています。ダブルチームを一番よく引き受けていますし、その中できっちり持ち場を支え、時々バックフィールドにも侵入しています。
また、LB陣がスピードでTENのOLを振り切ってレーンを塞ぐことが多かったです。後は集散力で勝っているため、基本的にはそこで止まりました。特にClint Sessionはスピードを活かしてよくプレイに絡む、いい仕事をしていたと思います。IND守備は裏をつけるカットバックランナー系よりこういった加速系ランナーの方が相性がいいですね。
Antoine BetheaとMelvin Bullittは最後の摘み取り役をしっかりこなしました、やはり両名ともかなり前に意識があったように見えます。
Jerraud PowersとJacob LaceyのルーキーCBコンビは本当によく見えますね。Powersは短いパスへの反応がよく、ランサポートもしっかりこなしています。LaceyはJustin Gageへのパスを見事にカットするなど、奥までレシーバーに付ききる能力があります。Tim Jenningsは、、、10y以内に専念させた方がいい働きをしてくれますかね?INTの時はいい反応でパスをもぎ取りました。ただ、奥をSに任せられる形にしないと、クッションを取りすぎて短いパスは通され放題になる傾向があります。まあビッグプレイは許していないのでそれはそれという考え方もありますが。
全般的にターンオーバー後の苦しいフィールドポジションでもきっちり3点に抑えるなど、ここは抑えて欲しいという場面ではきっちりと抑えてくれました。TENの反則や落球が多かったこともありますが、その機会を逃さずきっちりとドライブを切れていました。

オフェンス。
Tony Ugohがどんなもんだったかなー、というのを確認したくてOL中心に見返してみたのですが、UgohよりもMike Pollakが気になって仕方ありませんでした。抜かれるし、押せていません。スクリーンでブロックに出て行くタイミングだけはいいんですが、、、個人的にはやはりKyle DeVanの方がよく見えます。
Tony Ugohの方は、リアルタイムで観ていた時に感じたよりはよかったなあ、という感想です。Polianが言っていた「Ugohはよくやっているが、下半身の強さはさほどではなく、安定感はCharlie Johnsonに劣る」という評価が結構しっくり来ます。まあ、やられるときのやられかたはやっぱりよくないですが、、、一応Federkeilに代わったのは怪我が理由と説明されています。
ということでOLの中でも上位指名組のPollakとUgohが悪い意味で目立つわけですが、先週Polianが言っていた「俺はOLだけはよーわからん」という台詞はこれを予期していたのかと勘繰ってしまいましたw。
プレイコール的には、かなり短いパスからのRACを意識したプレイが多かったと言う感想です。今期通してですが、このRACを活かそうとするプレイを多用しています。ダンプパスのようなプレイも、緊急回避というケースもありますが、そもそものデザインとしてRACを狙ったプレイもかなり多いです。兄者も3rdダウンでダウン更新ライン手前に投げてRACに期待することが増えていると思います。全般的にダウンフィールドブロックがいい(ついでにパスプロがあまり固くない)現状のメンバーの特性を考えたプレイですかね?ランを出すのとは別にボールコントロールの一つの解になりますし、こういったプレイを磨いておくことには大いに賛同します。
Pierre Garconはブロック大好きにしか見えませんねw。1キャッチながら、ブロックしているところは何度もカメラに映っていました。Austin Collieは2TD、DB陣が不足していたTENの弱点をきっちり突いた格好です。前半終了間際のTDに持ち込んだRACは見事でした。CollieのTD時には兄者がいつもより喜んでいたのが印象的です。

スペシャルチーム。
改めて見直してみて、18to88さんの意見を理解しました。キックオフリターンのブロックがよくありません。Donald Brownがおっかなびっくりというのはその通りに見えましたし、それ以外のウェッジ(Tony Ugoh, Keyunta Dawson, Jamie Silva)もさほどよく見えません。ウェッジが当たって、あっさり2,3人抜けられて、その後のこのこリターナーがやってくる、という感じに見えました。ブロックに行くタイミングもちょっとずれてるような。キックオフカバーの方はPat McAfeeのキック滞空時間も活かしてよくなっているのですが。

5連勝、かつ地区内は3ゲーム差つくという最高の形でバイとなりました。しっかり怪我を治して、英気を養って欲しいですね。
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by captain_harbaugh | 2009-10-17 07:21 | Game Summary
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