感想 - 2009 Week14 Denver@Indianapolis
出張の移動時間に「ブラインドサイド」一気に読了。
BALのLT Michael Oherが底辺生活から周りのサポートを得てスポーツをきっかけに成功を掴む半生記を中心に、フットボールがらみの色々なエピソードを絡めて面白い読み物に仕上がってます。NFL入りするような選手が高校レベルではいかに化け物なのかとか、カレッジのスカウティングの話とか、OL対パスラッシャーを中心としたNFLの歴史とか、興味深く読めました。コルツ関係者もわずかながらも登場しており、少しニヤリとできるかもw。




DEN戦はオフェンスに一時グダグダ感はあったものの4TDを奪い、安定感のあるディフェンスに助けられてしっかり試合をモノにしました。

オフェンス。
見返してみたら序盤の兄者は読みといいパスのプレースメントといい完璧でした。DENのカバーも全般的に悪くないのにそれを精度で切り裂き、ブリッツ入れればさっくり裏を取る。後半のグダグダが記憶にあったので、前半を見返すと新鮮でしたw。
基本的にDENはラッシュは控え気味で、Elvis Dumervilも抑えることに成功しており兄者へのプレッシャーはさほどなかったと思います。で、後半苦しんだのはやはりDENのパスカバーが非常によく、レシーバーが一対一でなかなかオープンになれていなかったのが効いたのでしょう。
一対一を狙って兄者が絶妙なところに落としても、すぐにヒット食らったりボールをはたかれたりでボールを確保しきれませんでした。もっとも、Pierre GarconとDallas Clarkはこれは確保できたんじゃね?と思うパスも結構落としてた気がしますが。
Joseph Addaiは好カットで縦に切れ込み、セカンドエフォートも含めてゲインするランをいくつか見せてくれました。Mike Hartもよく使われてましたが、早いタイミングで突っ込みブレークタックルもあるので地道なゲインにはつながっていたと思います。
DENの守備戦術的にはカバーを重視していたように思います。そういう意味で後半はもう少しランをコールしてよかったんじゃないかな、という感覚はありますね。一瞬で相手を打ち砕くだけの切れ味は見せてくれましたが、兄者の調子が落ちた時が怖い。。。

ディフェンス。
全般的にはビッグプレイもボールコントロールも許さないディフェンスで、安心して見ていられる試合でした。
特にClint SessionとGary Brackettの二人のLBが非常に目立つ試合でした。ブリッツではきっちりプレッシャーをかけ、ランも速いチャージで仕留めていました。Knowshon Morenoのランはかなりのところをロスかノーゲインで抑えていて、3rdダウン・4thダウンショートを安心して見ていられました。この二人のスピードがあるのはよく知ってましたが、これだけバックフィールドでプレイを決めてくれるのはやはりCoyerの戦術の影響でしょう。最後の4thアンド18までスナップ前はスクリメージに上げていたのはちょっと笑いましたw。
あとはDENがあまりミスディレクションを使ってこなかったのも守りやすかったかと思います。
DL陣も押し込まれずにきっちり支えつつ、スクリーンもきっちり止めるなど、いい仕事をしていたと思います。Daniel Muirは大分UTとしてこなれてきました。
DB陣はBrandon Marshallには21キャッチを食らったとは言え、28回ターゲットで200yですから、平均ゲイン的にはそこまでやられてはいません。敢えてKelvin Haydenはつけずに、Tim JenningsやJacob Laceyにマンカバーさせてましたが、Coyer的にはMarshallにやられても他をしっかり抑えれば全体としては問題ない、という考えだったのでしょう。

スペシャルチーム。
相変わらずカバーチームとPat McAfeeはいい仕事をしてると思います。リターンはT.J.Rushingのパントリターンで一個10yを超えたのがあったので、IND基準ではいい仕事をした、というところ。

さほど深刻では無さそうとは言え、怪我が多かったのは気になります。JAX戦のインジャリーリストは相変わらず凄いことに。。。緩めてほしい訳ではないですが、フィジカルコンディションをまともに持っていくことも重要になるでしょう。
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by captain_harbaugh | 2009-12-18 06:08 | Game Summary
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