感想 - 2010 Week5 Kansas City@Indianapolis
まあ、いかにも対Crennelという試合でした。



まったく進まないと言うわけではないんですが、要所で凌がれてスコアが伸びず、フラストレーションのたまった兄者がしでかす、という流れが。

ドライブ力に差はあると感じていたのでそんなに危機感はありませんでしたが、Boweがあのパスを捕ってて、こちらが追いかける展開になったらやばかったかも。

オフェンス。
見返した感じ、3WRに対しては2-3-6、2TEに対しては2-4-5っぽいパーソネルで守っていました。ということで当然ランを出していく流れなのですが、これを要所で止められました。ニッケルで入ってきていたJon McGrawのランストップ面での頑張りや、しばしば押し込んできたDL陣、Shaun SmithやWallace Gilberryの頑張りが効いたでしょうか。敢えて一人DBを増やしている割に、パーソネル的には結構ラン守備に向いた人材をつかってたっぽいのが兄者を嵌める形になったような。
まあ、それでも最初のほうで押し込めていれば、もう少し違った展開だったのでしょうけどね。1stドライブのAddaiの突込みがとめられたのは、Derrick Johnsonのタックルが凄すぎで、OLもAddaiも責める気にはなりません。2ndドライブの2ndダウン辺りが止まったのは、SaturdayがShaun Smithに押し込まれ、PollakがDerrick Johnsonにさっくり交わされた結果。PollakはやっぱりDLと押し合いさせといたほうがいい気がします。そして、見返すと腹が立ってきたのが4本目の4thアンド2からのギャンブル。3WRセットに2-3-6で挑まれてドローを選択、止まったプレイですが、まずそもそももうちょい速いタイミングのプレイの方がよかったんでないの、とは思います。しかしそれより問題は、Jamey RichardとDallas Clarkが明らかに立ち遅れたことでしょう。Richardが立ち遅れたところをDorseyに突破されてバックフィールドでヒットを食らい、ClarkがブロックするはずのVrabelにタックル食らいました。プレイを変えた影響はあったでしょうけど、4thアンド2という勝負どころで何で二人も立ち遅れるのか。特にJamey Richard、ショットガンでの例の新戦術(笑)で、QB見てJeff Saturdayに合図出したのあんたやん。なんで立ち遅れるのよ。
とまあ言いたいことは結構ありますがw、Mike Hartの11yTDランの時はOL陣揃ってナイスブロックしてました。
パスについてはパスシチュエーションではかなり徹底して8人カバーでこられました。5-3っぽいゾーンが基調だったでしょうか。奥をしっかり消して、かつアンダーニースに投げたときも速くタックルすることでRACを消されました。基本的にこういったカバー厚めのほうが兄者は苦戦しますが、その割にはパスプロが持たないプレイがあったのも問題。で、なんでパスシチュエーションでTamba Haliが一対一なのでしょうか。そこは一番抑えなきゃいけないところでないでしょうか。スコスコ抜かれたRyan Diemも悪かったですが、そこを一対一で放置したのはよくわかりません、、、
兄者のINTはさすがにMcGrawが見えてなかったとは思えないので、とどかないところにコントロールするつもりがコントロールミスったパターンでしょうか。いずれにせよターゲットのGarconは完全にカバーされてましたし、判断面でもよくないINTだったかと思います。
木金と休んでいて出場が危ぶまれたMike Hartですが、Addaiの怪我と言う緊急事態にしっかり穴を埋め、いいセカンドエフォートを見せました。もう倒れた、と思ったところからにゅーんと身体を伸ばして3yくらいゲインすること3,4度。下半身の粘りは相変わらずいいですね。Jamaal Charlesとは真逆の選手ですw。地味にINT後すばやくタックルすることでも貢献しました。

ディフェンス。
想定どおりというか、Jamaal Charlesの左サイドを軸に攻めてきました。本当に抜けてしまうとあっという間に10y行ってしまっていました。しかしそこで左サイドのCB Jerraud Powersがランサポートで頑張ってくれました。1stドライブを止められたのはPowersの貢献がかなり大です。あと、とりあえず腕を絡めればそれだけで倒れるのは助かりました。タックルの軽さはINDの弱点ですが、とりあえずCharlesに対してはそれが発現しませんでした。そして、Antoine Betheaのファンブルフォースが大きく流れを変えたと思います。
その一方でThomas Jonesはしっかり止めました。要所では8メンボックスから、18to88さん指摘のスタートの速さを活かしてロスタックルを奪ったり、ノーゲインで止めました。特に後半最初のドライブ、3rdアンド1を止めたのが大きかったです。
パス守備については、かなり8メンボックスを多用していたので奥に投げられたら危なかったとは思いますが、ここはMatt Casselが奥に投げられないQBだったので守りきりました。最初の4thアンド2でしっかりカバーディフェンスで止めたり、Coyerのコールが当たってた面もあるかと思います。あとはKCレシーバー陣の落球の多さにも助けられたでしょうか。今のCasselとWeisオフェンスのスタイル的には短いところで横に走るルート中心で確実に捕れるレシーバーが必要と思うのですが、ChambersもBoweもそういうタイプではなく落球が多いですしね。ただ、Kelvin Haydenのアホなレイトヒットは問題でしょう。前半KCに息を吹き返させたのは先述のオフェンスのミスもありますが、このHaydenの反則が非常に大きいです。
この試合を勝ったのはディフェンスの力と思いますが、正直これはビッグプレイが少ない相手+ホームでやることでの相手のスタートの遅れが効いたことが大きいと思います。来週はビッグプレイ能力が上がっているWAS相手のアウェイ戦ですし、ここで力を見せられるかが重要だと思います。

スペシャルチーム。
最初のオンサイドキック、10y飛びませんでしたが、Tyjuan Haglerがさくっと後ろに下がっていてBlair White一人のカバーという状態でしたし、転がり方によっては危なかったと思います。スーパーの記憶は当然残ってると思うのですけどね。
全般的にはスペシャルチームは貢献度が高く、McAfeeのキックオフとパントとカバーチームの頑張りで相手オフェンスを平均自陣20yのスタートに抑えました。VinatieriのFGも4/4とほぼ言うことなしでした。リターンはまあファンブルしなけりゃいい、くらいの考えでしょう。

まあ、とにかく怪我人満載の中勝ったのがよいことですね。
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by captain_harbaugh | 2010-10-14 00:27 | Game Summary
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