感想 - 2010 Week6 Indianapolis@Washington
今年のファンブル数が早くも昨年のファンブル数(11)に並んでしまいました。試合平均2個近くは多いですね。




試合的にはターンオーバーレシオこそ負けたものの、ドライブ力で上を行った分で押し切りました。

オフェンス。
まず、LG Jamey RichardがKyle DeVanに交代していました。とりあえずDeVanは今のOG陣の中ではミスが少ない印象ですし、個人的には歓迎のロスタームーブです。
戦術的にはWASはやはりKC戦を参考にしたのか、とにかくパスを防ぎにかかったのか、3WRに対して6DBというのが基本形でした。試合序盤でLandryがディスガイズのために上がってきたところをGarconに縦に走らせて57y一発TDに結び付けたのも効いたかもしれません。それも、ラッシュ・カバーパターンを読まれにくくするためDLとLBをほとんど全員をスタンドさせていました。
ということで、当然と言うかランが出る流れになりました。WASは3-4チームにしてはDLが軽量ですし、パーソネル的にもランを出せるマッチアップ、ということでランは平均6yを超えて170yに到達しました。Joseph AddaiはDBとの一対一では強さを見せて、平均7.5yで128y獲得で2年ぶりの100y突破。ただ4QにLondon Fletcherの肩からのヒットを頭に受けて退場しました。しばらく動けませんでしたし、元々首を怪我していたところに怪我が重なった形なので心配です。Mike Hartも早めに縦に突っ込む形で、安定したゲインを見せていました。OL陣も相手が完全にパス守備特化していたとはいえ、そのツケを払わせるくらいには頑張ってくれました。
パスについては兄者は特に前半はパスの距離感があっていなかった感じですね。前半は3つほどINTされかかりのパスがありました。ただ、結構ラッシュの人数についてはしっかりと把握し、4人ラッシュ時は6人プロテクト、5人ラッシュ時は7人プロテクトをあててることが多かったですし、一つその流れでファンブルしてますが、概ねステップアップで交わすこともできていたかと。そして隙を見てはミドルに投げ込んでいました。まあ、狭いところをコントロールしきれるとみてか危ないパスも結構多投してたわけでもありますが。

ディフェンス。
基本的にSは2ディープで置いており、ビッグプレイだけは絶対防ぐという意思は感じました。無論その分7人フロントが取りきられてRyan Torainにいいゲインを許すことも多かったですが、基本的にそれを繰り返して押し切られることは少ないという考えで守っていたと思います。ロングドライブは2つ許しただけですし、概ねゲームプランどおりに守ったんじゃないかと思います。
Gary Brackettの欠場でMLBにはPat Angererが入りました。11タックル1サックと数字的には目立ちましたが、内容はそれほどいいとは思いませんでした。ブロックされると結構簡単に処理されていましたし、サックも7人ラッシュで奪ったものですし、追い方についてもちょっとパスートアングルがよくない点が目立った気が。ちょっとまだ判断は遅れ気味でしたし、Keiland WilliamsへのTDパスのプレイではアサイメントミスをしていたと思います。ただまあ、最後のWASのドライブの3rdアンド10で重要なパスカットもしていますし、ルーキーの初戦としてはそれなりと思います。これから経験を積んで向上していって欲しいところです。
この試合で一番印象的だったのはJerraud Powersで、最初のINTはMossのインパターンにぴったりと張り付いて体を入れて奪ったすばらしいINTでした。それ以外にもいいパスカットを見せましたし、ランサポート面でもいいプレイがいくつかありました。
Aaron Franciscoはほぼディープカバーにつきっきりでしたが、ブーツにつられたりすることなくしっかりディープをカバーしきってくれました。最後にはワンハンドINTも決めました。まあ、下手すりゃ抜かれて一発TDになりかねない危なっかしいINTではありましたが。

スペシャルチーム。
Kenneth Mooreは2ファンブルをしでかし、途中でJustin TryonとJerraud Powersに代えられました。バイ明けには今度こそBrandon Jamesの出番となるでしょうか。とりあえずPowersを使い続けるのはやめてほしいです。
VinatieriはFGを1つミス、1つブロックされました。ブロックされたのは48yのトライでスクリメージにいたDLの手に当たったもので、距離的に弾道を低くすることを意識しましたかねえ。43yは余裕のある角度で決めているんですが。
カバーチームもPat McAfeeのキックオフがやや短めだったことも相まって結構苦労していました。

とにもかくにも4勝2敗と勝ち越しでバイ。
このバイの間に怪我人状況が改善してくれることを期待します。
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by captain_harbaugh | 2010-10-19 03:10 | Game Summary
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