感想 - 2010 Week9 Indianapolis@Philadelphia
目論見通り予想は外れ。



でも試合も負け。

とりあえずハードヒットで脳震盪を起こしたAustin Collieの意識が回復し、同じ飛行機でINDに帰れたというのがいいニュース。かなり本気でやばいと感じた怪我だったので。来週はすでにOUTが発表されていますし、フットボールに復帰するには慎重を重ねる必要がありますが、少なくとも普通の生活はできそうなのでほっとしました。

オフェンス。
まず兄者のパスのコントロールが悪かったです。特にディープはほとんど通る気がしませんでした。距離感が狂いまくり、誰に投げてるのかよくわからないけどAsante Samuelだけはなぜかそこにいるという。
そしてレシーバー陣もやはりというか苦戦。Pierre GarconがAsante Samuelに消されたのは、ディープのコントロールがつかなかった時点でまあ想定内。ただそれに加えてCollieが途中で抜けたために、ターゲットがほとんどReggie WayneとJacob Tammeだけになってしまいました。この二人に対してだけで33回ものパスを投げています。で、この二人で22回のレシーブをしているのですが、そのほとんどがスクリーンかアンダーニースだったという印象です。Reggie WayneはDimitri Pattersonに想像以上に苦戦しました。11キャッチを決めているものの、ミドルやディープではほとんどフリーになれていませんでした。前半終了間際のパスは捕って欲しかったかな、、、Jacob TammeはDallas Clarkばりにワイドアウトからタイトエンドまでの様々な位置にセット。やはりスクリーンで多用されていましたが、これを何度もいいゲインに結び付けました。できればラス前のシリーズの3rdダウンでのパスは捕って欲しかったですが、レシーバーとしてはこれだけやってくれれば御の字でしょう。
WayneとTammeに対するスクリーンは前半はPHIのブリッツに対して効果的に出ていました。OL陣のスクリーンでのブロックは徐々に向上していると思いますし、シーズンここまでで一番スクリーンをうまく使えていたのではないかと思います。
OL陣はパスプロは結構苦戦。PHIのDE陣はかなり強いのでまあ想定内といえば想定内ですが。OL以外のサポートキャストがパスプロ向きではない分、7人プロテクトをあっさり5人ラッシュで破壊されたりしていたような。そして今のINDはさほどランは出せないだろうと踏まれてか、Trent Coleをかなり自由に配置されて色々な場所からプレッシャーをかけられました。それに対してはランを出したかったですが、出せませんでしたね。エキストラブロッカーで出てきたJacques McClendonがまったく相手を押せなかったのが悲しかったです。見せ場のはずの3rdアンド1でTrent Coleにぐいぐい押し込まれていました。Brody Eldridge不在がその辺の変化の乏しさに拍車をかけたでしょうか。

ディフェンス。
ビッグプレイを出されたことで完全に振り回されたなあ、という印象です。最初にLeSean McCoyにいきなりビッグゲイン。これGary BrackettかPat Angererが仕留めてほしいプレイだったのですが、縦への切れ込みでBrackettが、直角カットでAngererが交わされて一気にもっていかれました。その結果、McCoyにスペースを開けずにランを止めにいかざるを得なくなり、今度はDeSean Jacksonへの一発を食らう。こちらではTownsendとAaron Franciscoが完全に千切られました。じゃあブリッツを入れてディープにいけなくしよう、カバーを厚めにしよう、となればMichael Vickに広大なスペースを提供。思う存分に走られました。奥にも手前にもスペースがあれば仕事をする選手が揃っているPHIに対して、全般的にスピード負けしたなあ、というのが全試合通しての感想です。
ただそういったスペースを活かされてピンチが増えていた関係で、ゴール前になると必然的にスペースが狭くなる分で、レッドゾーンではなんとか止めました。なんだかんだで実質23失点で、個人的にはディフェンスは想定程度の仕事はしたとは思います。まあ、3rdアンドロングをどれだけ更新されればいいんだ、というイライラするディフェンスではありましたが。
Michael Vickはやはりというか本当に速いです。Vince Young辺りと比べても一、二段上の速さで、Gary Brackettがまったく対応できませんでした。Vickに対してもっとしっかりスパイをつければよかったのにという意見が現地側で出てましたが、それでは到底カバーがおっつかなかったでしょうし、あれだけスピードで負けている以上一人スパイをつけたところでVickを抑えられたかはかなり微妙です。そしてパススピードも速く、最初のTDパスやDeSeanへのディープが投げられる、、、改めてフィジカル的には化け物ですね。まあ、そういうパスに交えてかなりアバウトなコントロールのパスが混じるのですがw、3rdダウンロングではうまいこと決められました。そのアバウトなパスをなんとか一つでもINTできていればなあ。
ここだけ勝てばどうにかなる、というDwight Freeneyに対してはダブルチーム、時折トリプルチームで対処されました。Jason Petersにもしっかりと対処され、ほとんどVickの左側からプレッシャーをかけることはできませんでした。
アンバランス体型でモーションが入ったのに対してマークの受け渡しをミスってDeSeanがミドルでどフリーになってたことがあったり、LB/DB陣の怪我がスピード不足とアサイメントミスにつながっていたなあ、という印象でした。

スペシャルチーム。
Pat McAfee、きちんとパント蹴ってくれ、、、と思っていたのですが、風が相当強かったと言う話があったようです。ミスパントを多発した3Qはちょうど逆風だった模様。にしても、20y台のパント連発はさすがにちょっと勘弁して欲しい。KRにはCornelius Brownを使っていましたが、やはり迫力に欠けますね。まあ、当面ファンブルさえしなければいい、ということなのでしょうけど。

色々なところが綻んできていますが、怪我人が出てる間は他の選手でまかなうしかないわけで。とりあえずこれ以上怪我が増えないことを祈ります。
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by captain_harbaugh | 2010-11-11 00:07 | Game Summary
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