感想 - 2010 Week10 Cincinnati@Indianapolis
一応勝って地区首位に立ったわけですが、全然そういう気がしない、、、



オフェンス:
後半の大部分は1stダウンと2ndダウンはラン、3rdダウンだけパスを投げるような、あまりINDっぽくないオフェンスでした。しかも3rdダウンもチェックダウンに逃げることが多かったです。ほぼ試合を通して2ポゼッションはリードしてたとはいえ、そこまで余裕がある展開でもなかったんですけどね。別にCINがダイムを多用してたわけでもないし。
単純に前半からタイミングが狂ってると感じたパスが多かったので、自重しただけという可能性も高いです。特にJacob Tammeは前半やたら酷使してた上、背中に違和感を感じるような仕草もしていたので、あれ以上負荷をかけられなかったのかも。

Jacob TammeとLB Dhani Jonesとのマッチアップで有利と見たのか、ここを序盤に多用しました。いくつか落球もあったもののそれなりには勝てていましたし、ブロックでもところどころいいブロックがあったように見えました。それなりにマークされつつあるとは思いますが、まだダブルチームさせるのはもったいないと思われてるのも確かなようです。相手がそう見なしている間はターゲットとして多用されるかと思います。
他のレシーバー陣ではPierre Garconは落球がなくなりませんね、、、まあそういう選手ではあるものの、どうしても使いにくい感が。あとBrandon Jamesが4キャッチ・36yとまずまずの活躍でしたが、やはり的が小さく狙いづらかったようには見えました。タイミングの合わせこみもまだまだでしょうし。
Brody Eldridgeはラン要員として復帰。前半はあまりよくありませんでしたが、後半は少しよくなっていたでしょうか。
OLではRGにMike Pollakに代わってJeff Linkenbachが入りました。この交代については公式インタビューでは触れられていませんでしたが、現地記者がCaldwellに確認したところによるとPollakのフィジカルの不足のためとのこと。それならなぜLinkenbach、という気がするのですが。LinkenbachはLinkenbachなりに頑張っていたと思いますが、序盤は結構戸惑っていたように見えましたし、決してフィジカルなプレイヤーではないです。

ディフェンス:
CINオフェンスが読みやすいと言うか、ランをある程度出すことにこだわったというか。
1stダウン、そして2ndダウン・3rdダウンショートではかなり8メンボックスを多用してたように見えました。で、そこにCedric Bensonが突っ込んでくるので止まったりロスタックルを決めて、2ndダウン・3rdダウンロングができる。そしてドライブを切るという、かなり型にはまった流れができていました。CINのオフェンスコールの傾向をしっかりスカウティングしてたのでしょうね。
まあ、その調子に乗った8メンボックスに対してパスに来られたときにディープで85をワイドオープンにしてたりもしましたが、、、そこでパスが長すぎたりして通らなかったのは助かりました。前半の85へのディープが通ってたらだいぶ試合の進み方が変わったのではないかと。
その8メンを多用できたのも、久々にPowers, Lacey, Haydenの3人が揃ったからでしょうか。HaydenのINTリターンTDは完全なごっつぁんINTですが、オフェンスが苦戦気味の中非常に効きました。まあLaceyとHaydenにはもうちょいタックルをしっかりとお願いしたいプレイもありましたが。一方でPowersはしっかりとしたタックルを見せていたかと。

LB陣もなかなかいい仕事をしてたと思います。ランを止めるときにはKavell Conner, Pat Angerer, Phillip Wheelerのセット、ニッケルではTyjuan HaglerとPat Angererのセットでしたが、どちらも機能していました。特にConnerはかなりいいスピードでランストップに絡んでいましたし、Haglerは重要なINTを奪取しました。Wheelerもランストップ面ではいいプレイを何度もしていました。AngererはLB陣の中では一番よくなかった印象でしたが、無線担当でいろいろ大変なところもあったかと思います。指示は結構マメにとばしていたかと思います。

あとはJerry Hughesが初めていい意味で目立つプレイがありました。ブーツにひっかからずにしっかりとCarson Palmerにプレッシャーをかけ、Eric Fosterのサックを誘発しました。この試合はこれまでで一番プレイタイムをもらえていました。突破力はまだまだですが、出足は改善されてたかな。まだひたすらQBだけを狙ってるようにも見えますけどねw。

スペシャルチーム:
Pat McAfeeのパントはよかったですし、個人的には最後のオンサイドも判定はああでしたがGarconが確保してたように見えました。問題はLeonardに41y走られたフェイクパントで、これはタイムアウトをとるべきだったかと思います。首脳陣によると「きちんとフェイクパントがあることを指示した上で送り出したがポジショニングがうまくいかなかった」とのことですが、一瞬Mathisが入ろうとして出てったりしてますし、かなり混乱していたように見えました。
あとBrandon Jamesのパントリターンは予想通りというかちょっと危なっかしく見えますね。

特にオフェンスの内容はかなり悪かったですし、どちらかと言えば相手のミスで拾った試合でした。少なくともプレイオフを勝ちあがるチームの内容ではなかったですが、ここからどう立て直すか。コーチ陣の真価が問われてくるかと思います。
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by captain_harbaugh | 2010-11-18 01:28 | Game Summary
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