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ポジション現状(DB, ST)
CB
Jerraud Powers(2012年まで契約)
Kelvin Hayden(2013年まで契約)
Justin Tryon(2011年まで契約)
Jacob Lacey(2011年まで契約)
Kevin Thomas(2013年まで契約)
Cornellius Brown(2012年まで契約)
Brandon King(2012年まで契約)
Jerraud PowersはエースCBに成長しました。クイックネスのあるカバー、タックルともに安心感があります。昨年は腕の骨折でIR入りしましたが、そう後を引くようなものではないでしょう。
Kelvin Haydenはゾーンでは働けていましたが、奥のカバーに課題を残す一年でした。やはり終盤怪我で離脱しましたが、大きな影響はないでしょう。
Justin Tryonはドラ7とのトレードで獲得しましたが、お釣りが来る活躍ぶりでした。サイズはないもののカバーの動きは安定していますし、スペシャルチームでも貢献できます。
Jacob Laceyはシーズン終盤はかなり悪かったです。奥までしっかりついていくことが売りのはずが、マンカバーではずたずたにされました。タックルは元々甘いですし、カバー・タックル両面で向上してもらう必要があります。
Kevin Thomasは大学時代から怪我の多い選手でしたが、ルーキーキャンプで膝を負傷し、何も見ないうちにIR入りしてしまいました。今シーズンはとにかく怪我をしないところから。
Cornellius BrownはDB陣に怪我続出の中でPSから昇格し、10試合に出場しました。スピードなどは感じないものの、ミスが少なく、いくつかいいパスカットを見せました。バックアップとしては悪くなく、ロスター残留の可能性も十分あるかと。
Brandon Kingはシーズン序盤に少し出番があったものの、見せ場がないままIR入りしました。ロスター残留の可能性は低そうです。
契約状況的には問題はありません。不安がないわけではないものの、数的には揃っている状況です。

S
Antoine Bethea(2013年まで契約)
Melvin Bullitt(RFA(4年)、テンダーオファー済)
Aaron Francisco(UFA)
Jamie Silva(RFA(3年)、テンダーオファーなし)
Mike Newton(2012年まで契約)
Ken Hamlin (UFA)
2010シーズンはSanders, Bullitt, Silvaと怪我が続出し、その穴埋めだけで一杯一杯だったポジションです。
Antoine Betheaはディープカバーの役割を与えられることが多いです。タックルはやや甘いところがありますが守備範囲は広いです。ただ、INT1回はちょっと物足りなく、INTを増やしてほしいところ。
Melvin BullittはいつもBob Sandersの穴を埋めてきたのですが2010シーズンは自身も4試合でIR入りしてしまいました。プレイ的にはそれなりに計算は立つものの、守備範囲は物足りないところも。
Aaron FranciscoはBullitt離脱の穴を埋めてスターターに収まりました。しかしタックル面でもスピード面でも限界があります。再契約があるとしてもバックアップ兼スペシャルチーマーの役割までにとどめるべきでしょう。
Jamie SilvaはプレシーズンにACLを断裂してIR入りしました。信頼できるスペシャルチーマーですが、怪我の性質からして再契約するかは微妙です。
Mike Newtonはプレシーズンで光るところもありましたが、シーズン中のプレイには特筆するようなところはありませんでした。
Ken Hamlinとは怪我続出の中で急遽契約しました。DAL時代にはプロボウル経験もあるベテランですが、その面影は見られませんでした。
Bob Sandersがすでにカットされていますし、契約が不透明だったり怪我明けの選手も多いです。デプス固めの意味でもドラフトで一人は獲ると思います。

ST
Adam Vinatieri(UFA)
Pat McAfee(2012年まで契約)
Justin Snow(2012年まで契約)

Adam Vinatieriは久々に90%を超えるFG%を残しました。プレイオフでも勝負どころの50yをねじ込んでおり、またポストシーズンヒーローになる一歩手前でした。Irsayオーナーは引き止めの意思を明示していますが、まだ契約には至っていません。他チームが参入してきて再契約が厳しくなる可能性はあります。
Pat McAfeeは運河で泳ぐ前は平均44.7yだった飛距離が、泳いだ後は40.1yまで低下しました。リーグ10位相当の距離からリーグ最下位級まで落ちたことになります。キックオフ共々飛距離が戻ればいいのですが、FAから一人試してみる等、何らかの刺激は与えたいです。
Justin Snowはミスなく一年を終えました。来年も平常運転を続けるでしょう。
by captain_harbaugh | 2011-04-15 07:57 | Colts News
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