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Indy Defenseのメンバー構成
IndyがCover2向きのD#の人材を集めてきてるのは知られた話ですが、
「そういえば今のメンバーってほとんどDungy Childrenだよなあ」
と思って加入年度を思い返してみました。

スタメン:
LE Raheem Brock - 2002 PHIのドラ7、カット後加入
LT Corey Simon - 2005 PHIよりFA加入
RT Montae Reagor - 2003 DENよりFA加入
RE Dwight Freeney - 2002 ドラ1
SLB David Thornton - 2002 ドラ4
MLB Gary Brackett - 2003 FAルーキー
WLB Cato June - 2003 ドラ6
LCB Nick Harper - 2001 FA(CFLより)
DB Jason David - 2004 ドラ4
SS Mike Doss - 2003 ドラ2
FS Bob Sanders - 2004 ドラ2

主な控え:
3rdダウンDE Robert Mathis - 2003 ドラ5
3rdダウンDT Larry Triplett - 2002 ドラ2
Nickel Back Marlin Jackson - 2005 ドラ1

ほとんどが2002年のTony Dungy就任後に主にドラフトでかき集められた選手であることがわかります。
Jim Mora/Vic Fangio時代を知る選手はNick Harperしかいません。(一応控えにRob Morrisもいますが)
ほとんど全員がドラフト時の契約であり、ドラフト1巡はDwight FreeneyとMarlin Jacksonしかおらず、その二人も上位10位以内というわけではないので、カネがかかっていないことがよくわかります(爆)。

TampaでのDungyはJohn Lynch, Derrick Brooks, Warren Sapp, Hardy Nickersonといったキープレーヤーを与えられた状態でスタートしましたが、Indyでは完全に選手を入れ替えてしまいました。
、、、Mike Petersonあたりはカネがあれば手放さなかったかもしれませんが(爆)。

往年のTampaに比肩するとは思いませんが、オフェンスにサラリーキャップが圧迫される中、DungyとPollianが
「スピード型選手を集めてのカバー2」
という軸を決め、そこに向けて一直線にチーム作りをしてきた成果が出ていると思います。
見事に後ろに小粒ではあってもスピードのあるカバーマン、DLにパスラッシャーを揃え、最後にCorey Simonがラストピースとして加わったことでランにも少しは戦えるようになりました。
半端にタレントを連れてくるのではなく、中心の守備システムをしっかり定め、一本芯の通ったチーム作りをすることのよさを見せてくれていると思います。

フィジカルなゴリゴリランに粉砕されないか不安は残っていますが(爆)、今のIndy D#は本当にDungyが一から3年で作り上げたものなのだなあ、とちょっと感慨にふけってしまいました。
by captain_harbaugh | 2005-10-21 00:39 | Colts News
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