2011 プレシーズンWeek4 Indianapolis@Cincinnati
試合を見ようとしたらJim Tresselがコーチングスタッフに加わったというニュースがありました。ぶっちゃけプレ最終戦より影響が大きそうなので、まずそちらについて。

TresselはOhio Stateのヘッドコーチとしてかなりの成功を収めたヘッドコーチです。コーチした10年間でOSUは94勝22敗、ナショナルタイトル1回、BCSボウル出場3回の好成績をあげています。しかし今年の初めに選手数人(OAKに行ったTerrel Pryor含む)のNCAA規定違反となる利益供与を受けた疑惑が発覚し、Tresselはそれを知りながら見逃したということで辞任に追い込まれました。
コルツでは「チャレンジをかけるかどうかを判断するのと、その他もろもろの仕事を行う」ということらしいですが、ぶっちゃけ「チャレンジをかけるかどうかを判断する」ために雇うには大物すぎます。はっきりいってJim Caldwellよりコーチとしてはよほど大物(ry
ということで、「その他もろもろ」の部分がかなり大きそうな気がするのですが、、、どういう役目をさせるのか、なんでこのタイミングなのか、ついでに言えばTerrel Pryorに課された出場停止はTresselにも課されるのか、と色々気になります。格から考えればアシスタント筆頭に収まってCaldwellの後釜、という道筋も十分ありえます。

さて、プレシーズン4戦目の方はCIN相手に17-13で勝利。とはいえ、肝心の前半は惨敗なのですが。
基本的にはロスター争いの当落線上にある選手のアピールの場ですが、そんなに目立った選手はいなかったと思います。

QB:
一番疑問なのはCurtis Painterをプレイさせなかったことなのですが、、、プレシーズン最終戦をお休みにさせるような選手ではないと思うのですがねえ。この試合は前半はCollinsというのは確定していたので、後半に3本目でプレイしても益がないと判断したのですかねえ、、、
そのKerry Collinsの方はブラインドサイドからのラッシュを感じずに腕をはたかれること二度。Anthony Castonzoが抜かれたということでもありますが、もうちょっとステップアップでどうにかできないかなあ、という感想。パスは弾道はよかったと思いますが、カット切るのを確認してから投げ始めてるんでややタイミングが遅くなり、ディフェンスにカットされたパスがいくつか。ここらは信頼関係が醸成されないと厳しいでしょうし、もう少し時間が必要でしょう。本気で開幕使う気があるなら1,2シリーズくらいはReggie WayneとPierre Garconとのコンビは見たかったです。
Dan Orlovskyはある意味不戦敗。一応この試合ではこれまでふらふらだったディープも決めてはいるのですが、いいというほどでもなく。当然ロスターには残らないでしょう。
まあ、今のPainterを敢えてプレイさせる必要もない、GarconやWayneとCollinsのコンビネーションを試合で試す必要もない、ということなら、、、実は兄者が順調で9割以上開幕はOK、という目処が立ってる?

RB:
Donald Brownはイマイチ。3回-1yという結果はまあOLが押し込まれてる問題もあるのですが、Brown自身ディフェンダーとの一対一で簡単にしとめられてしまうところや、走路選択の課題もあります。パスブロックでも苦戦気味だったかと。
Delone Carterもやはり走路がなくなす術がないランが多かったですが、ホールが出来たときは的確につけていたかと思います。
Darren Evansは素直な縦突貫で悪くない走りをしていましたが、アピールできるほどではなかったと思います。Javarris Jamesがほとんど出ていませんでしたが、Javarrisの方がロスターには残るのではないかと。

WR:
David Gilreathはどう見ても線が細いのですが、個人的に動きを気に入ってますw。PR枠でロスター入りでしょうか。
Taj Smithは2本目3本目あたりが相手なら本当にものが違いますねえ。ディープにスラントに大活躍で8回120y。素直にWRとしてみれば現時点で5人目なのは間違いないです。Gilreathをロスターに入れる場合WR6人体制にするかどうかですが、TE勢で残したい4人目がいないのでWR6人になると見ます。
他は目立つ選手はいませんでした。

TE:
Dallas ClarkとBrody Eldridgeはお休み。控え組のブロック力がひどいことだけ確認w。TEは3人体制に落ち着くと思います。

OL:
Kerry Collinsとの連携の確認なのか、こちらはほぼ前半1本目が出ずっぱりでした。そのわりに出来は悪かったですが、、、
Jeff Saturdayがかなり頻繁に中央を押し込まれていました。ランブロックでは一番の穴になってしまっていました。シーズンで持ち直してくれるか、気になるところです。
Anthony Castonzoは2回ほど外まくりを食らいました。ショットガンでスクリメージから7yの位置に下がっているCollinsの腕を、ぎりぎり後ろから手を伸ばしてはたいてるレベルなので、もう少しステップアップしてくれてもいいんじゃねとも思いますが、ここは成長の糧として欲しいところ。
Joe Reitzはパスプロは破綻はなかったものの、ランブロックで数y相手に押し込まれるプレイも。
Ryan DiemとJeff Linkenbachはそれなりだったかと。
2本目は左からMichael Toudouze, Kyle DeVan, Mike Pollak, Mike Tepper, Ben Ijalana。
2本目対2本目の時間帯(3Q)ではあまり目立つようないいプレイをしている選手はいなかった印象です。
3本目は左からMichael Toudouze, Jacques McClendon, Jake Kirkpatrick, Mike Tepper, Ben Ijalana。
3本目対3本目の時間帯(4Q)ではMcClendonとIjalanaがいいプレイをしていたかと思います。

DL:
FreeneyとMathis, そしてEric Fosterはお休み。
Jerry Hughesが出ずっぱり。各所で酷評されていますがw、2Q辺りは結構いい動きを見せてプレッシャーをかけていましたし、おっと思ったスピンムーブもありました。ただ、1Qでドロー相手に横から入ってきて、一瞬タックルに行くのを躊躇して結局縦に逃がしたプレイがあり、これが印象がよくないです。Hughesは昨年のNYJ戦のカバーのときも気になったのですが、時々行くべきときに消極的になるのが気になります。あと4Qにサックを記録していますが、これはロールアウトされたQBをチェイスしてサイドラインに押し出しただけなのであまりサックという気がしないw。GB戦で似たようなシチュエーションでタテを切りに行ったよりはもちろんいいのですが。
Jamaal Andersonがまずまずのプレイをしていました。ランストップエンドとしてはTyler Braytonと互換で差は少ないです。どちらが切られてもおかしくない。John Chickはプレシーズンを通してなかなかいいプレイをしているのですが、DEの枠の関係上ロスター入りは難しいか。
DTはEric Foster, Antonio Johnson, Fili Moala, Drake Nevisの4人は確定。最後にTommie HarrisとRicardo Matthewの争いですが、さすがにHarrisの方を残したい。ただしDT5人体制が前提となります。

LB:
Pat Angererがこれまで見てきた中で一番いいプレイを見せたかと思います。パスカバーでもタックルでもしっかりプレイをしていたかと。
Ernie Simsは追いかけ役として働けることは確定。この試合では先発していましたが、Kavell Connerとどちらが先発になるかはわかりません。
Phillip WheelerがSLBで先発してましたが、かなーり元気に見えました。タックルしっかり、パスラッシュもなかなか、読みも悪くなく見えました。
とりあえずロスター的にはBrackett、Angerer、Conner、Sims、Wheelerまでは確定。あとはAdrian Motenが入るかな。

CB:
Justin Tryonはお休み。
Jerraud PowersとJacob Laceyはお披露目程度の出場。どちらもまずまずのプレイを見せました。
もっぱらKevin ThomasとChris Ruckerが出場時間をもらいました。Kevin Thomasはタックルリーダーになっていますが、タックルそのものはそんなに安心感はありません。ちょっと取り逃がしそうなタックルがちらほら。Ruckerはさほど目立たず、まあCBは目立たないほうがいいという話もありますが。
Terrence Johnsonがランサポートを買われたのか、結構なプレイタイムをもらっていました。スペシャルチーマーとしてCB6人体制ならロスターに入るかと。

S:
Antoine Betheaがお休み、Melvin BullittとDavid Caldwellが先発。
Caldwellはまあ無難に。CINが全然奥に投げてこなかったのでパスカバーはよくわからずじまいw。
Bullittが下がった後はJoe Jefegedが入りました。こちらもCINが全然奥に投げてこなかったのでパスカバーはよくわからずじまいなのですがw、まずまずのスピードは見せていたかと。
ということでロスターはBethea, Bullitt, Caldwell, Lefegedとなるかと。ただ近日中にFA調達する可能性も大。

ということで当面のロスター予想をまとめると以下になります。

QB(3): Peyton Manning, Kerry Collins, Curtis Painter
RB(4): Joseph Addai, Delone Carter, Donald Brown, Javarris James
WR(6): Reggie Wayne, Pierre Garcon, Austin Collie, Anthony Gonzalez, Taj Smith, David Gilreath(PR)
TE(3): Dallas Clark, Jacob Tamme, Brody Eldridge
OT(3): Anthony Castonzo, Jeff Linkenbach, Ben Ijalana
OG(4): Joe Reitz, Ryan Diem, Kyle DeVan, Jacques McClendon
C(2):Jeff Saturday, Mike Pollak
DE(4): Dwight Freeney, Robert Mathis, Jerry Hughes, Jamaal Anderson
DT(5): Antonio Johnson, Fili Moala, Eric Foster, Drake Nevis, Tommie Harris
LB(6): Gary Brackett, Pat Angerer, Kavell Conner, Ernie Sims, Phillip Wheeler, Adrian Moten
CB(6): Jerraud Powers, Justin Tryon, Jacob Lacey, Kevin Thomas, Mike Rucker, Terrence Johnson
S(4): Antoine Bethea, Melvin Bullitt, Joe Lefeged(KR), David Caldwell
ST(3): Adam Vinatieri, Pat McAfee, Justin Snow

Anthony Gonzalezは一応そんなに怪我が重くないという仮定の下ロスターに入れてます。
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by captain_harbaugh | 2011-09-03 22:18 | Game Summary
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