感想 - 2012 Week2 Minnesota@Indianapolis
現状で出せる力は発揮したかな。



とにもかくにも新体制での初勝利。まだ欠けているピースは多いですが、未来は明るいと感じられる試合でした。
MINのペナルティ連発に助けられた面もありますが、まあ向こうは向こうでラッキーなTDもありましたし、地力的にも互角だったと感じました。

ディフェンス。
まずランディフェンスについては、序盤は綺麗にフロントを取られるプレイがいくつかありました。前半戦ではAdrian Petersonがかなり効いていて、MINに安定したドライブを許していました。あんまり失点しなかったのはMINがかなりコンサバに来てたこと、そしてJerrell Freemanのサックからのターンオーバーが大きかったです。
後半はちょっとセーフティを上げ気味にしたようで、Antoine BetheaとTom Zbikowskiがかなり早いタイミングでPetersonに到達しているように感じました。その分アンダーニースのパスカバーは甘くなったかもしれません。サックは4つ奪っていますが、Freemanのサック以外はロールアウトしたPonderをスクリメージ手前で倒したパターンのあまりサックぽくないプレイです。かなり早いタイミングのパスを多用されたこともあり、プレッシャーのかかりは数字から感じるほどは良くなかったです。
ILBはJerrell Freemanは出ずっぱりでしたが、もう一人は結構頻繁に代えました。プレイ参加数的にはKavell Conner38, Moise Fokou32でほぼ互角。この辺もランを止めに行った影響があった気がします。首脳陣的には、ランストップには(特にOLがよく漏れる状況では)Fokouの方が有効と考えているように思えます。
ただ、同点に追いつかれたドライブの3rdアンド9でMoise Fokouを入れていたのはどうかなーと思いました。Petersonにダンプパスから20yゲインされて更新されたわけですが、あそこはConnerを使う場面じゃないかと。まあPetersonに振り切られたのはJerrell Freemanの方なんですが、Connerならワンタイミング早く追いつけなかったかなーとか少し思ったり。
他目立った選手としては、Cory Reddingはランディフェンスで大きく貢献してくれていて、ときどきパスプレイでもプレッシャーをかけれています。スクリメージを支えるだけでなく、6タックル、2Qのファンブルリカバー、4Qのパスカット(浮いた球は捕られたけど)と自らプレイを生み出すこともできていて、期待以上のプレイをしてくれていると思います。
Jerrell Freemanはサックからファンブルフォースを決めました。一方でPetersonには苦戦してましたが、まあこれは苦戦しないLBの方が少ないだろうということで。
Vontae Davisはこの試合では右側でPercy Harvin相手のマッチアップ。CBとしては止めようがないプレイも多かったですが、ちょっとやられ気味といえばやられ気味でした。期待値としてはもう少し高いところにあるので、あとひと頑張り。

オフェンス。
Luckのツーミニッツ無双はまあ素晴らしい。短時間で進められるのはつまりミドルや縦に走ったWRにしっかりパスを通せているということであり、爆発力があることを示しています。実際この試合では29本中21本のパスをWRに投げています。また、Donnie Averyへの40yパスをしっかりリードに落とす等、ディープも改善の傾向が見えます。ただオフサイドの時にフリープレイで投げた時はかなり手前に投げてましたがw。OL中央がまったく信頼出来ない中、ロールアウトを主軸に時間を稼ぐこともできていました。ぶっちゃけこの試合はLuckに勝たせてもらった試合であり、2試合目にしてQBの力で試合を勝たせたことが何より素晴らしいです。

問題のOL中央、Samson Sateleが途中で下がったためMike McGlynnがCに入り、新加入のTrai EssexがRGに入りました。そのEssexですが、基本的に足が回っていません。ぐいっと押し込めるようなパワーもなく、まあさすがにFAに転がっていた選手だなあ、というのが今のところの感想。Mike McGlynnのふらふらスナップと合わせて、かなりのひどさでした。
あとはRTのLinkenbachはかなり苦戦してましたが、来週からはWinston Justiceが帰ってきそうで、少しホッとしています。

ゲームプラン的には3Q後半からかなりオフェンスがコンサバになりました。コンサバならコンサバで、相手ディフェンスはTEカバーに穴がありそうでしたし、この辺の時間帯ではもう少しCoby FleenerやDwayne Allenへのパスを使って行ってもよかったかもしれません。
あとは3rdダウンでMewelde Mooreを使っているのが目立ちました。Donald Brownが前試合の落球で信頼感をおとしただろうこと、そしてブロックがどうしても弱いことを考慮した布陣でしょう。といってもそのMooreもブリッツに入ったLBに吹っ飛ばされたりしてましたが。
レシーバーとしてはDonnie Averyがゴートゥーガイになって9回111y。スピードが結構武器になっています。ルーキーイヤーの輝きを取り戻せそうですね。

スペシャルチーム。
ガンナーのSergio Brownはなぜにリターナーに到達する前におもいっきり減速した挙句に交わされるのでしょうか。せめてそのまま全速力で突っ込んでって交わされたほうが納得行きます。
まあ、ガンナーは目立つぶんでやり玉に上げましたがw、カバーチームとリターンチームはこの試合で一番力の差を感じました。
Vinatieri先生は普段は飛距離が落ちたふりをしておいて、試合を決めるFGになると50yオーバーでもきっちり決めるあたりさすがというか。
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by captain_harbaugh | 2012-09-23 14:02 | Game Summary
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