感想 - 2012 Week16 Indianapolis@Kansas City
流れのままにCLE@DENを見ていたら、実況が
「先週のIND@HOUは接戦だったからねー。来週のHOU@INDはコルツの勝ちあるで!」
とか言っていた。



このKC戦の実態を見たあとでも同じことを言えるか、聞いてみたいです。

IND20-13KC

ということで、コルツが勝ったというより、KCが全力で負けに行った結果、プレイオフ進出が決定しました。
えーと、、、くたばれ、ロジック???

ランで352yを許し、500y以上ゲインされ、一方コルツのオフェンスはふらふら。
この試合展開で13得点で済ますことができるCrennel-Daboll-Quinnのトリオはある意味凄すぎる。ひょっとしてオーナーから絶対勝つなという指令でも出てたのでしょうか。

ディフェンス。
良かった点:
Vontae Davisが素晴らしいカバーを見せてくれました。INT以外も非常にいいカバーをしていたと思いますし、反則判定でINT取り消しになったプレイも非常に良いプレイだったと思います。
悪かった点:
その他ほぼ全部。
すでにFili MoalaとDrake NevisがIR入りしている影響で元々薄くなっていたのですが、Antonioの離脱とReddingの欠場でDLが一気に破綻しました。コンテインどころかスクリメージでまっすぐ押し込まれ、LBもろとも完璧に処理されていました。Jamaal Charlesのようなランナーを仕留めるには加速がつかないようにスペースをつぶして止めなければならないのに、DEが押し込まれるので余裕を持って加速をつけながらコーナーを回られてしまう。結果LBが届かない、そんなプレイが何度もありました。ここをReddingが支えていてくれたら、と思わずにいられませんでした。
途中からはパスがないと判断してSの上がりが非常に早くなっていました。特に2個目のINT以降はパスがないということ自体はほぼ当たっていましたが(なにせ4Q残り3分で1本おいかける3rdアンド8でもパスを投げない)、あっという間に全速でメージを抜けられるから、反対側へのランだと傷を広げるだけになってしまっていました。最後はなんとかギャップをうまくつぶしてこらえましたが、、、普通にパスが投げられるQBがいたらまず終わりだったでしょう。
パスディフェンスの方もよかったわけではなく、結構プレイアクションに引っかかってビッグプレイも許しています。Sを上げ気味、というか上げざるを得ない展開だったので仕方ない部分もありますが。
まあ、これ以上ないタイミングで2個INTを奪ったのが大きかったですが、このINT自体はカバーも悪くなかったもののレシーバーとディフェンスの一対一でディフェンス側に投げてしまうQuinnの投げミスといって良いかと思います。

オフェンス。
理屈はよくわからないが決めるところは決めますね。アメフトに2Qと4Qしかないならコルツは強豪と堂々と名乗れるかもしれません。
Luckはまずはルーキーパッシングヤーデージ記録の更新おめ。ただその一方でパス成功率は4試合連続で50%を切りました。しょうもない落球も多かったので、レシーバーの責任もあるかもしれませんが、やはりコントロールも不安定です。この試合の解説では足を踏み出す方向とパスの方向が一致していない、フォームの問題を指摘されていました。
他に気になるのはAriansのオフェンスの問題なのかLuckの問題なのかわかりませんが、結構ターゲットを探すのに時間がかかっていること。良く言えばここで粘りまくって通すことができるLuckの特徴を活かしているともいえますが、もう少しリズムよくターゲットを探していけるようなプレイデザインをしてほしい気もしています。その一方で今のうちにこれくらいの環境で鍛えたほうがLuckの大成にはつながるのかもしれない、という気持ちもあります。TEのクイックアウトが空いたらすぐにそこに投げる、ではやっぱり伸びが限られる気もするし。
もちろんターゲットを探すのに時間がかかるのはレシーバーがオープンになれないという問題もあります。特にAveryはアクロスで長く走ってスピードで引きちぎるようなことはできますが、一瞬のキレで引き離すようなことができないのがちょっとつらいところです。Austin Collieが元気だったらなぅ。
Vick Ballardは普通に走って普通に仕事したという印象。平均3.5yではありますが、ほぼ終始リードしていたことを考えるとLuckのドロップバックが41回、Ballardのランが20回という結果よりもう少し持たせてみてよかったかも。

スペシャルチーム。
KRは今年中はDeji Karim固定でよさそうですね。数字通り、これまでより7-8y稼いでくれています。先生とMcAfeeもしっかりお仕事。

とにかくラン守備ですね。Paganoの復帰でこれが改善されるとこれまた劇的なのですが。

コーチが難病にかかりながらも感動的な言葉を贈り、発奮した下馬評の低かったチームが優勝候補を撃破。そして以降も何度もコーチに勇気づけられながら、奇跡的な勝ちを連発。その選手たちがもたらしたプレイオフだが、明らかな弱点も見えはじめていた。しかし奇跡的な早さで復帰してきたコーチが指揮をとり、専門のディフェンスに劇的な改善をもたらす。そしてプレイオフではランアタックを得意とする、古巣のチームのオフェンスを封じるのだった、、、

うん、なかなかいいストーリーラインじゃないでしょうかw

ということで、プレイオフ初戦はBALと当たることが濃厚となっております。
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by captain_harbaugh | 2012-12-24 20:08 | Game Summary
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