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ダンジーインタビュー on CIN戦
オフィシャルサイトのSITTING DOWN WITH DUNGYから、個人的に気になっていた点を一部抜粋。

Q:前半終了間際に35-20でリードしてたのにパスを選択したのを疑問に思う人がいるが、あそこで攻めるのがこのチームですよね?まだハーフタイム前なのだから、オフェンスが良く回っているのにそれを止めることはしない、と。

A:我々はいつもこの練習を木曜日にやっている。残り一分半、タイムアウトが一つか二つ。このシチュエーションなら我々は点を取りに行くべきと判断する。もちろん、試合終了間際で15点差で勝っているなら話は別だ。でもあの時点では、点を取りに行くのが我々のすべきことだった。フィールドポジションが悪かったら15点差で終わろうとしただろうけどね。そこまでは5連続でTDを取っていたし、それができないと考える理由はないだろ?

Q:ではその試合終了間際。残り4分で11点リードで3連続パス失敗しましたが?

A:これは私のミスだ。普通は私はOCのTom MooreとPeyton Manningに、「こうオフェンスをしてくれ」と注文するんだ。でもあの時私はディフェンスと話をしていて、彼らと話さなかった。そのため、通常通りのオフェンスが実行されてしまった。つまり通常通り、ディフェンスがミドルにセーフティを置かずにブリッツしてきたら、それをピックしてパスを投げようとする、ということだ。私はいつも彼らにそう言っているし、彼らはそうした。普通うちがリードしていて残り4、5分なら「ファーストダウンを取りに行き、ボールをコントロールしろ」と言っている。もちろん、我々は時計を使うことも出来た。我々はそれをしなかったが、これは私のミスだ。

Q:でもこのチームではあなたがそうする理由もありますよね。状況にかかわらず、常に攻撃をし続けると言う。そしてそれを他のチームが知ることで、より相手は守りにくくなるとか、、、?

A:3つのパス失敗はしたくないけどね(笑)

Q:ディフェンスでは、今期最多の37失点だが、後半には光明もあったと思いますが?

A:後半には勝つためのいくつかのプレイを決めることができた。前半も、我々は相手のドライブを二つFGに追い込み、15点リードを一時は奪った。そこで前半が終わってれば35-20だったし、後半この試合どおりのプレイができていたら点差が詰まって脅かされるようなことはなかったはずだ。17点連続で奪われたのがいけなかったが、これはこのディフェンスにとっていい経験になるだろう。このようなよい相手に対しては、基本もディテールもしっかりこなさないといけないが、我々はそれをできなかったし、ベンガルズはアドバンテージを取るだけの良いプレイをしていた。特にブロックがとてもよかった。

ということで、前半終了間際はダンジーの判断、試合終了間際は伝達ミスで自分の責任とのコメントです。

このコメントのとおりだったとしても、試合終了間際はManningがゲーム状況を見て、指示がなくても「どうするんだい、ボス?」と聞きにこないといけないと思いますが。これを機に、クロックマネジメントとコミュニケーションをきちんとしてくれればいいのですが。
by captain_harbaugh | 2005-11-24 00:04 | Colts News
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