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感想 - 2005 Week14 Indianapolis @ Jacksonville
なにはともあれ



Manningがコケたのが大事に至らなくてよかったです、、、

INDオフェンスではMarvin Harrisonが印象的な活躍。65yのロングTDではJAXがカバー3できたところ、Rashean Mathisとの一対一になったところで加減速のフェイクで綺麗に振り切っていました。自陣深いところの3rdダウンのときも、絶妙の足の残しで1stダウンに結びつけるなど、レシーバーとしての技術はやはり素晴らしいです。
一方でJAXのDLについては、やっぱりというか手ごわかったと思います。OLがDLだけを相手にするのが精一杯で、ランプレイではLBがかなり自由に動けていた印象。また真ん中3人はDT二人に集中してるので、Reggie HaywardがRyan Diemと一対一になり綺麗に2回ほど交わされてサックを食らっていました。ただでさえManningがこけた後でよたよたドロップバックしてたときだったので怖かったです。
基本的にはおそらく奥をJAXがケアしていたと思われ、ランもあんまり安定して出ていなかったのでアンダーニースからRACで稼ぐようなプレイが多かったです。こういう面でも貢献できるのがエッジの素晴らしいところ。Reggie WayneのRACも見事。
コール面で疑問だったのは4thダウンでのロンリーセンターのプレイ。しかし、センター(とは言わないのか、ああいう場合?)もスクリメージのエンドにいればエリジブル・レシーバーというのは知りませんでした(笑)。個人的にはFG蹴っとけばいい場面だったとは思いますが、敵陣5yという位置だったので、決まらなくてもいいフィールドポジションからディフェンスできるという計算はあったのでしょう。このドライブではちょっとJAXに冷静さを欠いたプレイが多かったので、Dungyも静かに怒ってたのかも(爆)。

一方INDディフェンスはやはりというか両Sが早いタイミングで上がってきてランを止めていました。WLBにはCato Juneが欠場し、Gilberd Gardnerが入っていましたが、穴とは感じませんでした(タックルミスもあったけど)。基本的にはパスは手前に投げさせ、ランは止め、手数をかけさせて途中でドライブを切る、というプランどおりに進んだと思います。
一方でDavid Garrardが思ったよりずっといいクオーターバッキングしてたと思います。前半からミドルにもなかなか正確なパスをレシーバーへの遠慮なく投げ込んでいましたし、プレッシャーかかっても耐えてパスを通すプレイもありました。4QはIND D#が引き気味だった面はあるにせよ、しっかりパスを通し続けましたし、これだけのプレイができているなら残り三つ勝って第五シードの可能性は高そう。となると、プレイオフ初戦はNExJAXの勝者と再戦、という可能性がかなり高そうです。

スペシャルチーム。Vanderjagtのキックはさすが。Rhodesのリターンもよし。Dave Raynerのキックオフは(以下ry

ともかく、プレイオフの第一シードを無事獲得しました。選手、コーチ共にまずはありがとう&お疲れさまと言いたいです。あとは1月~2月の本番に向けて、最高の形で臨めるとDungyが信じるやり方で残りを戦ってほしいです。
by captain_harbaugh | 2005-12-14 00:12 | Game Summary
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