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Preview 2006 Week1 @New York Giants
巷では?Manningボウルと言う形で盛り上げておりますが、NYGを止めるのにまず必要なのはTiki Barberのランを止めること。Corey Simonの欠場とさらに軽くなったDLを考えると、ベースフォーメーションで普通に止めるのにはかなり苦労しそうです。となると首脳陣としてはBob Sandersの類まれなパスート能力に期待したいはずで、やはりBobは上げ目に置きたいところです。
一方NYGの両OTは悪くはないですが、Dwight FreeneyとRobert Mathisの両DEならラッシュはかけられるはず。Freeneyが万一欠場したら終わってしまいそうですが、それは考えないことにします(爆)。
そんな状況でEliが一番頼りたいのは間違いなくJeremy Shockey。Shockeyが上がり目のBob Sanders、あるいは時々破綻するMike Dossのカバーを何度も破るような展開になると、Tikiのランも止められずグダグダになりそうです。
またパスラッシュが届かない場合はPlaxico Burressへのディープも非常に怖いところ。両Sはこのサポートも必要で、何かと忙しくなりそうです。もしAntoine Betheaが先発とすると、いきなりかなり大変な仕事をすることになります。

オフェンスについては、NYGの強力な両パスラッシャーをいかに止めるか。Osi Umenyiora対Tarik Glennはまずまず勝てると思うのですが、Michael Strahan対Ryan Diemが苦しい。こちらはDallas Clark、あるいはBryan Fletcherのフォローがないと止められないでしょう。Brandon Stokleyは欠場の可能性もありますし、Dallas Clarkをダウンフィールドに送り込みやすくすることを考えると2TEを多用していきそうです。
他ではワイルドカード的なLaVar Arringtonがわけわからない動きととんでもないブリッツでManningの想定を外すことが不安要素でしょうか。セカンダリーについてはSam Madisonを加えたとは言えさほど強力ではないので、Manningに余裕があればパスは通せると思います。
ランについては、まずは恒例のストレッチプレイをどれだけ出せるかを確認しておきたいところ。相手セカンダリーをパスの脅威で下げ目に出来たときだけでもきっちりとランでゲインすることが求められます。第1・第2ダウンでは主にDominic Rhodes、第3ダウンでJoseph Addaiを使うと思いますが、Rhodesはとにかくターンオーバーゼロに抑えてほしい。あとJoseph Addaiがプレシーズンと打って変わって見事に外を駆け上がっていく、、、なんていう展開を淡く期待しています。
またNYGの弱点はDT陣と思うので、こちらのG陣も弱いとは言え、これを一対一でコントロールできれば真ん中のランも出そうなのですが。

INDは去年より攻守共に安定感が落ちている感があり、ガタガタっと崩れないかやや不安がありますが、開幕戦はここ7年は6勝1敗と全盛時のNE以外には勝っています。
だいたい25点勝負の互角の戦いと思いますが、最後にAdam Vinatieriが決めてINDが勝つと予想しておきます(笑)。
by captain_harbaugh | 2006-09-10 23:22 | Preview
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