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感想 2006 Week2 Houston
今週ははじめてYahooのNFLGamePassで観戦してみました。



一応光環境があるのですが、1200kbpsまで上げると状況によっては苦しくなるようです(集合住宅のシェア式だからかも)。300kbpsでは文字はつぶれてほとんど読めないレベルですが、動き自体は結構スムーズです。700kbpsだと文字も大体読めますし、エッジ部分はもやもやしますがかなりテレビ放送に近い画質という感覚ですね。
とりあえず試合をほぼ選び放題なので、面白そうな試合をパッと見られるのがいいです。IND戦が終わった後はCAR@MIN、NYG@PHIと移行して楽しませてもらいました。
現地放送なので、Peyton Manningが変なカツラとヒゲをつけたCMやら、オーディブルコールで製品名を叫ぶ(そしてプレイクロックぎりぎりでプレイを始めるw)CMやらが見られたのが結構楽しかったです。しかし食べ物のCMだけはどうにも美味そうに見えませんねw

試合のほうは、HOUの1stプレイでRobert MathisがWiegardをまくってサック。2ndプレイでスナップミスのファンブルをRaheem Brockがリカバーして開始30秒で完全なINDペースになりました。課題のラン守備については、HOUが主に使ってきたのはRon Dayneでしたが、やはりというか結構引きずられて追加ヤードを取られるシーンは目立ちました。しかし止めるときは止めたし、ビッグプレイも皆無だったのでまずまずというところでしょうか。HOUのRBは全部で20回98yで目標の平均4y以内というのは達成できていませんが、実質勝負がついて二本目のD#が出てから2回36y走られてるので、一応一本目は目標をクリアしたということで。
一方で、最初を除くとパスは22/26と通されていてCarrのレーティングが140.2と凄いことになっていますが、大きなゲインは試合が決まってからのものですし、試合展開的にはビッグプレイを防ぎに行っていたのでこれも大きな問題ではないでしょう。ショートパスをこつこつ通されていましたが、一回ミスればそこにつけこんでドライブを切っていました。
ただDwight Freeneyの動きは気になりました。大きく外を回るラッシュを主にかけていましたが、Charles Spencerをまくりきれることは少なく、格好の隙間を提供するだけになっていました。試合途中でスタジアムから出て行ったようでもあります。まあ普通に歩いてはいましたが。

オフェンスの方は、最大の収穫はJoseph Addai。この試合ではスピードを見せるだけでなく、結構がっつんがっつん縦に突っ込んでぶつかりに行ってました。タックル間に思いっきり突っ込み、LBにぶちかましながら前に倒れたりしてました。軽量なHOUのLB陣相手ではありますが、これができるなら一安心です。一回ファンブルしてますが、このときもゴールラインで3人に捕まりながら押し込む寸前でした。ところがフォローしようとした味方のDylan Gandyが後ろからあまりに見事なヘルメットtoボールのヒットをかましたため(爆)ファンブルしたものです。OLはときどきRyan DiemとJake Scottの間をAnthony Weaverに割られてロスタックルを食らったりもしましたが、基本的にはDLをコントロールできていたと思います。RB全体では33回123yとわずかに平均4yに届いていませんが、ランも有効には使えていたと思います。
パスについては、Marvin HarrisonとReggie Wayneを止めようがないと言う感じでした。アンダーニースをスラントやインで突けばマークできる人材はいない、Wayneをディープに走らせてLewis Sandersが一対一カバーになったときにちょっと手前目に投げる(マンツー殺し)とカバーできる余裕はない、プレッシャーはかからない、という形でかなりやりたい放題でした。Brandon Stokleyはほとんど出ていませんでしたが、TDレシーブは素晴らしいキャッチでした。

スペシャルチームも全体的によくやってくれました。特にカバーチームはよくやっています。ただ何があったかわかりませんがVinatieriが4Q終盤で軽く足を引きずってました。歩いていたので大きな問題はないと思うのですが、その後はHunter Smithがキックをしてたこともありちょっと心配です。
by captain_harbaugh | 2006-09-18 13:20 | Game Summary
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