2006 Week4 Indianapolis @ N.Y. Jets
この試合はかなり面白く、他チームファンの皆様にも観戦をオススメできる試合と思います。
以下結果。



シビレターーーーーー!!
Peyton Manningは神ではないかと思えました(笑)。ファン冥利につきる試合です。それにしても4Q後半はしびれっぱなしでした。

4Q、残り7分55秒で4点差。後半はNYJに二つのロングドライブを続けて許していること、タイムアウトを使い果たしていることを考えると、タッチダウンを取らないとかなり敗色濃厚でした。Manningはまずこの状態で、Joseph Addaiのランを織り交ぜながら、最後はかなりのプレッシャーがかかっている中Bryan Fletcherに通して12プレイ、5分21秒のドライブ完遂します。
ここで残り2分30秒、時間的にはFGで同点はあってもTDまでは許さずにとめられるんじゃないか、と思った瞬間にJustin MillerのキックオフリターンTDを食らって、またも28-24の4点リードを許します。さっきのドライブの意味が、、、とちょっと呆然としてしまいました。
そして今度は残り2分20秒。当然タッチダウンしか許されないところで、Manningは今度は見事なパスオンリーオフェンスを披露。特にスクランブルと見せてセカンダリーを釣り、空いたMarvin Harrisonに通したパスはしびれました。最後は珍しくQBスニークで決め、1分半でTD。二回連続でTDがほぼ必須という状況を見事にクリアしてくれました。
これでさすがに勝ったと思ったら、今度はNYJの最後のプレイで心臓が止まりかかりますw。Leon Washingtonへのパスからバックパス、ラテラルパスの繰り返し。画面を見てるとラテラルに投げられてカメラがボールキャリアを捕らえるたびに、前が空いてブロッカーが残ってるように見えて、その都度ドキっとします。それが何回も何回も繰り返され、「うああああああ!とにかく早く終わってくれえええええ!」と心の中で叫んだところでJason Davidが押さえてなんとか勝ちました。

INDオフェンス対NYJディフェンス。
最後はPeyton Manningの独壇場でしたが、前半はむしろ足を引っ張ってましたw。せっかく綺麗にランが出て2回で1stダウンを更新したり3rdダウンショートを作っているのに、そこでミススローしたり、Sブリッツに対処できずに投げ捨てたりしてました。
その一方で、試合全体を通して気持ちよくランが出てました。この試合のオフェンスは久々に2TEフォーメーションを多用しており、OL+2TEの7人がベースフォーメーションのNYJのフロント7をほぼ一対一でコントロールしてました。Dallas Clarkはレシーブでは目立ちませんでしたが、ランブロックでの貢献は高いです。OL陣も全員よくやっていますし、Jeff Saturdayは肝のNT Dwayne Robertsonを一対一でかなりコントロールしていました。OLは大穴まで開けないものの、Dominic RhodesとJoseph Addaiが走れるホールをきっちり開けており、LBに正面からタックルされるようなことがほとんどありませんでした。結構クラウドノイズも大きかったですが、スタートの問題はあまりなかったようです(False Satrtは二回)。
Rhodesは思い切りのいいスピードにのった突っ込みで大きなゲインを繰り返してました。またJoseph Addaiもラス前のドライブで素晴らしいセカンドエフォートを繰り返して1stダウンをもたらしたり、前半最後のドライブではフラットパスを受けてから前に立ちはだかるディフェンダーを見事にかわしてギリギリ1stダウンを獲得するなど、個人技も見せての活躍。Addaiについてはもう当たり確定印を押してもいい気がしてきました。
Marvin Harrisonはいつもどおりといえばいつもどおりですが、本当に頭が下がります。キャッチ数歴代4位浮上おめでとう。Jerry Riceはさすがに厳しいかもしれませんがCris Carterを抜くまでは今の調子で頑張って欲しいものです。

INDディフェンス対NYJオフェンス。
まず何より、3rdダウンでペナルティ犯しすぎです。3rdダウンでNYJがパス失敗してるのにパスインターフェアやイリーガルコンタクトで1stダウンを与えること2回。それ以外に3rdダウンで1stダウンを与えるペナルティ2回。まあちょっと疑問に思うコールもありましたが、これだけ不要に反則で3rdダウンコンバージョンを許せば苦戦は当たり前です。とくにRobert Mathisはサック2回はいいとして、ディクラインされたペナルティを併せるとオフサイド3回+アンネセサリーラフネス1回と、Chad Penningtonのハードカウントに引っかかりまくってました。
CBはMarlin Jacksonの負傷欠場でKelvin Haydenが先発、Tim Jenningsがニッケルに入りました。Haydenはマッチアップ相手のLavarenious Colesにかなり活躍を許しましたが、ColesはPenningtonとのタイミングもピッタリでしたし、相手が悪いだけにしょうがないか。ただ一回届きそうもないパスカットを狙って大きなゲインを許したのは反省です。
パスラッシュについては最初にサック&ファンブルフォースを決めるなど、4メンラッシュが結構かかってましたが、Penningtonはプレッシャーがかかってからも本当に冷静です。ぎりぎりまでパスラッシャーが迫ってる状況でもふわっと正確なパスを投げてました。
そんなPenningtonから唯一のINTを奪ったのはRockey Boiman。ゴール前の4thダウンギャンブルという正念場のシチュエーションで出てたのにもビックリしましたが、PenningtonのプレイアクションにひっかかることなくTE James DearthのマークをぴったりマークしてINTを奪いました。
ちょっと気になるのはLB Gilbert Gardner。ちょっと詰め方がまずく、せっかくいい位置にいてもタックルミス、とちょっと現時点ではGary BrackettとCato Juneと差を感じます。まだまだ精進が必要です。
ランは前半はDLが押し負けておらずLBもきっちりギャップを詰めてスクリメージラインでとめることが多かったのですが、後半は結構出されました。パスがどんどん通るようになったからか、ブロックスキームが変わったからかはよくわかりませんでした。

スペシャルチーム。
ここまで好調だったカバーチームにちょっと問題多し。キックオフリターンTDもひどいですが、パント時にもJustin Snowが二回もホールディングしてます。あとこれもカバーチームの不調に絡むかもしれませんが、Martin Gramaticaのキックオフは時々ライナーで相手陣20yくらいに飛んでくのでかなり怖いです。Adam Vinatieriに早く戻ってきて欲しい、、、

コーチ陣。
まずPenningtonがスライディングして1stダウンを更新したプレイでボール位置のチャレンジをしましたが、到底成功しそうにないチャレンジと思いました。おそらくスライディングを終えて膝をついた地点ではなくスライディングを開始した地点にボールを置くべきだという主張なのだと思われますが、今まで試合を見た時は大抵スライディングを終わった地点にボールを置いていたような。
また、INDは後半の最後のタイムアウトを4Qの最初の方で簡単に使ってしまいました。このタイムアウトの浪費のせいで、最後の2ドライブはかなり切羽詰ったものになりました。タイムアウトがないことなど関係なしのManningの活躍で救われたわけですが、このマネージメントはちょっと疑問です。
一方でEric ManginiはGutsy Callを出しまくりでした。不意をついたオンサイドキックやFG圏内で2度の4thダウンギャンブルを決行。まあ、ギャンブルすりゃいいってものでもないですが(一回は裏目に出ましたし)、勝利を狙う意思を強く感じさせました。

まあ厳しい試合でしたが、とにかく勝ちを拾いました。しかしPeyton Manning、今年は本当にクラッチパッシング能力が上がってる気がします。
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by captain_harbaugh | 2006-10-03 01:40 | Game Summary
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