感想 - 2006 Week8 Indianapolis @ Denver
この試合、珍しく地上波放送があるのですね。ただ関東ローカルのようですが。



気持ちいい試合でした。こういう試合をリアルタイムで見ると、「Game Passに入っててよかったあ!!」としみじみ思います。

4Qは完全にシュートアウトになり、逆転また逆転。Manningのラス前ドライブではタッチダウンを早く決めすぎ、3点差で3分半という丁度よさそうな時間をDENに渡してしまったので、逆転されてタイムアップを覚悟しました。しかもその後1プレイ目でMike Bellに47y走られますし。しかしその後の3プレイをなんとか止めてFGで凌いで同点で残り1:49。ここで勝ったかな、と思いました。あとはManningがきっちりサイドライン際に通し、ミドルに通し、最後はVinatieriが確実な距離のFG。少しNEっぽい勝ち方ですw。

INDオフェンス対DENディフェンス。
まずはOLのみんなを褒め称えたいです。見事なまでに磐石なパスプロでPeyton Manningにプレッシャーがかかることは皆無。DENはブリッツ少な目でGerard Warrenもいませんでしたが、片側に偏らせた4メンラッシュなどをきっちりと拾いきってくれましたし、たまに入るブリッツもしっかり拾ってくれました。
Peyton Manningはプレッシャーがかからない状態で、カバーが完璧に見えていたようです。ゾーンの隙間、マンカバーの丁度相手が届かないところにきっちりとパスを通し続けました。Dallas Clarkが2回落としてる(一回はややターンボールですが)のに、成功率が82%というのは素晴らしいです。
10キャッチのReggie Wayneは、Darrent Williamsに完勝。ブリッツを入れてない割にはほぼ終始一対一を相手にしていた感じで、SのNick Fergusonが絡んでくることがほとんどありませんでした。まあルートとしてはちょっとフェイクを入れてからのカムバックがメインで、Sが絡みにくい形で使っていましたが、いざポストに走ったときもSが上がってしまって一対一になったりしてました。Baileyがゾーン守備なのに一人Harrisonをマンマークして右側をがら空きにするなど、ちょっと「あれ?」と思うカバーも多かったです。Manningに積極的にプレッシャーをかけにいかなかったことも含め、DENの守備コールに少し疑問を感じました。
またこの試合はランニングアタックもよかったです。Joseph Addaiはやはりイイです。切れる感じのカットではないものの、スピードを落とさずに斜めに方向転換して的確に隙間をついてました。スピードが落ちない分でDENのLBが集まりきる前に突っ込むことで、安定したゲインをもたらしてました。さらにディフェンスにバックフィールドに侵入され、完全にロスタックルと思われるところからバランスのよさでタックルを外してプラスゲインにすることも数回。レシーバーとしても5キャッチで、1stタックルを外すことも結構あります。
ただ、Addaiに投げさせると言うトリックプレイもありましたが、これについてはもろダブルカバーに投げ込んでましたw。WayneがインターフェアしなければINTの可能性大でした。Tomlinsonの域には達しないかなw。まあこれは順調に進んでいるところでこんなプレイをコールしたTom Moore?の責任ですが。

INDディフェンス対DENオフェンス。
結局Bob Sandersが間に合わず、Marlin JacksonをSに入れました。それにしても今週3日練習しただけのJacksonの方がMatt Giordanoより頼りになるのか、、、とかなりデプスに不安を感じたり、Jacksonの使い方はこれでいいのかと思ったり。
前半は平均3.1yとランを抑ました。しかしその一方で、Jake Plummerをブーツレッグから完全にフリーにし、スクランブルから1stダウンを取られたり、あっさりパスを通される場面が目立ちました。ハーフタイムには「むしろランを止めに行きすぎ、もっとブーツをケアしろ!」と思ったら後半は今度はランを出されました(爆)。
Mike Bellにはスピードでぶち抜かれることたびたび。しばしば電車道を空けられていましたが、狭い隙間しかない場合でもディフェンダーの間を一瞬でスパッと縦に抜けていくMike Bellのスピードは相当のものです。Tatum Bellが怪我していたという情報もありますが、スピードはTatumよりMikeの方がずっと上でした。こういうRBをルーキーFAで拾ってくるから、DENは侮れません。一方でパワー型のCecil Sappにも2回のロングゲインを許しました。これは両方ともスクリメージで止まった、と思ったところをタックルをあっさりふりほどかれて許したロングゲインで、Mike Bellに許したロングゲインよりさらに情けない内容でした。しかしIND D#はタックルが向上せず、ちょっとバランスのいいスピードランナーにもパワーランナーにもやられてます。来週はLawrence MaloneyのスピードランとCorey Dillonのパワーランにまたメタメタにやられるかも、、、
またランだけではなく、パス攻撃にもかなりやられた印象です。Plummerにプレッシャーはほとんどかかりませんでしたし、レシーバーにカバーを振り切られることも多かったです。Javon Walkerは4キャッチですが、それ以外に2,3回ディープで振り切られてたことがあったような。ただ数少ないプレッシャーの中でDwight Freeney+Gary Brackettのサック&ファンブルフォース、そして最後のDENドライブの3rdダウンでパスインコンプリートを強いたプレッシャーは効きました。まともにPlummerにプレッシャーがかかったのはこの二回くらいな気もするんですが、一応ターンオーバーを一つ奪い、最後の最後で止めたということで。

スペシャルチーム。
Adam Vinatieri、本当に冷静です。なんというか、八百屋が白菜を売るような感じでFGを決めます。最後のFGはもちろん、その前の48yもあっさり決めました。マイルハイだからというのもありますが、キックオフは8回中7回をエンドゾーンに蹴りこんで、うち5回はタッチバック。文句のつけようがない活躍です。

それにしても、あまりにもManningの調子がよすぎて逆に怖くなります。逆に年明けにまた調子が落ちるのではないかと不安がw。
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by captain_harbaugh | 2006-10-31 03:04 | Game Summary
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