感想 - 2006 Week13 Indianapolis @ Tennessee
正直言って




自滅せず、リターンTDなどを食らわなければ負けないと思っていたのですが、一番TENを侮っていたのは自分かも、、、

ペナルティが多かったとはいえ、自滅というほどではないでしょう。ターンオーバーについても前半終了間際のINTは効きましたが、これは自滅ではなくKeith Bulluckの素晴らしいパスカバー。そして後半には95yの超ロングドライブを決められ、逆にINDのオフェンスはぎりぎりでFGで凌がれた。やや勝負の綾がTENに傾いたとはいえ、基本がっぷり四つで負けたと言っていいと思います。Week5でTENに自信をつけたのもINDなので、自業自得という感じもしますがw、TENのチーム力はだいぶ上がっていると感じますね。

オフェンス。
まず二つのINTについて。
2INTのうち、一つ目はMarvin Harrisonが弾いて浮いたところを拾われたもの。Marvin Harrisonは次のドライブでも落球してるし、最初はここ2試合の不調を引きずっててオイオイという出来。とはいえ、その後のJason DavidのINTや別に1stダウンを取るなど、この辺のミスは勝敗には直結していません。そして重要な転換点となった二つ目はBryan Fletcherへのアウトパターンに対し、Keith BulluckがPeyton Manningのタイミングを完全に読みきってのINTでした。Peyton Manningのミスといえばミスですが、あれくらいのリスクはパスプレイでは出てくるものでしょう。カバーが見えていなかったわけではなく、コントロールもさほど悪くなかった。ただ、Bulluckの反応が素晴らしかった。しかもパスをはじくだけならまだしも、INTまで決めるとは、さすがBulluckというところでしょうか。
このプレイについて強いて言うなら、Dallas Clarkの不在が痛かったと言えるかもしれません。4QでFGに終わったドライブでBen Hartsockがオフェンスパスインターフェアを取られたプレイも、Clarkならまた別の結果だったかもしれません。

序盤は不調だったMarvin Harrisonですが、その後には目覚めてノーミスで172y獲得しました。特にコンビ100個目のタッチダウンパスとなったプレイではPeyton Manningのポンプフェイクと完全にタイミングを合わせた綺麗なダブルムーブでPacman JonesとChris Hopeを振りきってました。このプレイはIND自慢のプレイ精度が出たと思います。
Brandon Stokleyは復帰してましたが、最初に目立ったのが3rdダウンでのパスドロップというのが。とはいえ、動きそのものは悪くなさそうでしたし今後は使われることが増えていくでしょう。

ランについては、かなりDLに押されるシーンが目立ちました。やはり先週は特殊例だったのか。
Haynsworthに真ん中をつぶされるシーンが多かったと感じますし、DE陣もちょこちょこOLを割ってきてました。LB陣のタックルも確実ですね。Addaiも好調で乗り込みましたが、この試合ではほとんど目立ちませんでした。それにしても全然ラン守備30位のチームには見えないんですが。

ディフェンス。
Ben Hartsock、いつの間にかTEN入りしてたんですね。
さて結構守りにくいかもと思ってましたが、Vince Youngのスクランブルにやられまくり。Gary BrackettがYoungに完全に振り回されてました。後ろにレシーバーがいるため下手に上がれない、というケースもありましたが、スピードが取り柄のBrackettが、完全にQBにスピード負けしてどうするのでしょう(泣)。3rdダウンを片っ端からYoungのスクランブルで取られるので、かなりきついものがあります。
Brackettの調子が悪かったのか、Vince Youngが速いのか、、、YoungもMichael VickほどはRB臭はしないのですがw

Vince Youngは、走れる新人QBとは思えないくらい落ち着きのあるクオーターバッキングをしていました。結構パスミスも多かったですが、重要な場面の前半終了間際では立て続けにゾーンの切れ目に20yのパスを通してTD。ターンオーバー直後で40yしかなかったものの、残り38秒しかなかっただけに、せめてFGで抑えたかった場面でこのパス二発は本当に効きました。
あとテキサス大時代からの同僚のBo ScaifeとAhmad Hallとは息があってる感じですね。Ahmad Hallは結構スピードに乗ってのパスレシーブ、そしてランプレイでのいいブロックとスクリメージへの突進とかなり魅せてくれました。いいFBですね。INDのGM Bill Polianも、こういう選手にも目をむけてくれれば、、、
また、普通にTravis Henryに持たせるプレイで、結構スクリメージでDLがOLを食い止めてるのにRBをホールドできず、外に逃げられて大きくゲインされるのがちょっと気になりました。
ただでさえ押し込まれることが多いのに、そうでないときまで走られるようだと、、、

首脳陣。
最後のFGの場面のタイムアウトだけは、絶対にとってはいけなかった。Jeff FisherがあそこでFGを一回ためらったのは、残り11秒とはいえ、外した場合にタイムアウトが一つ残っていることが強烈な抑止力になっていたからです。
実際、前半は残り11秒の自陣40yラインからさくっと25yパスを通して53yFGトライに持ち込みました(失敗しましたが)。FGを外せば50yラインから一回パスが投げられますから、そのことをJeff Fisherが意識しなかったわけはありません。パントを蹴るなら蹴らせておけばいいんです、リターナーがいなくてもINDボールになったら膝つくだけなんですから。
もちろんFGが決まる確率は低かったと思いますが、労せずしてそれをゼロにできる機会を手放してどうするんだ、と。

これで来週の@JAXはMust win gameになりました。地区内対戦の連敗だけは避けないといけません。なんであれ、勝つことが重要な試合になります。
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by captain_harbaugh | 2006-12-05 00:38 | Game Summary
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