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生存証明
ネタがないなあ、と思ってるうちに一ヶ月以上放置してしまいました。ということで小ネタ&古いネタばかりながら、生存証明がてらメモ書きを。

●途中からOTAに参加したドラ1 Anthony Gonzalezの評判は上々です。特にプレイを学ぶ姿勢を評価されています。「普通の新人は自分のアサイメントを覚えるので精一杯のものだが、Gonzalezはプレイ全体のディテールに注意を払い、その中で自分の役割の細かいところまで覚えようとするんだ。彼がキャッチ力とクイックネスを持ってることは知ってたけど、この気持ちの部分は特に素晴らしいね。」とDungy。練習をしすぎるのでコーチからストップがかかる、というエピソードも。

●Peyton Manningが新人について:
「Gonzalezと最初に会ったときはもちろんまず挨拶をしたんだけど、その後彼はすぐにオフェンスについていくつも質問してきたよ。こういう姿勢は本当に好きだよ。Roy Hallも楽しみだね。サイズがあってスピードがある。大きな伸びしろのある選手だよ。この二人のレシーバーもいいけど、ディフェンスにも印象的ないい新人が入ったね。」
とのこと。この新人が誰かは明かされていませんが、現時点で評価しやすいポジションと言う意味でDBの可能性が高いでしょうか。

●Tyjuan HaglerがSLBにコンバートされました。Rocky BoimanとSLB二番手を競争することになるでしょう。控え組の中ではまだしも計算できる気がするHaglerとBoimanをぶつける形になったのはちょっと意外です。逆にWLB/MLBはClint Session, Keith O'Neil辺りで控えを争うことになるでしょうけど、ドラフト外のKaMichael Hall辺りにもチャンスがあるかもしれません。

●Dwight Freeneyの長期契約交渉は今のところ進展なし。7/15までに長期契約を結べない場合、Freeneyは今期はフランチャイズプレイヤー契約のままプレイすることになります。それでもまだプレイしてくれればいいですが、ホールドアウトとかされると厄介なことに、、、フランチャイズプレイヤー契約の場合、少なくともキャンプは休むんじゃないかとか言われています。

●NFLヨーロッパ派遣組では、Matt Ulrichが一番のパフォーマンスを見せた模様です。ただ今年のOGは昨年の先発Jake ScottとRyan Liljaが両方残り、控えもDylan Gandyまではほぼ確定で、ドラ2 Tony Ugohの起用も考えられる激戦区。Rick DeMullingと狭き門を争うことになるでしょう。

●NFLヨーロッパと言えば、WR木下典明はATLと契約。リターナー不足という意味ではINDの方が不足しているんで、ひょっとしたら来ないかと思ってたんですが興味は示さなかったようです。まあディテールにこだわる上にオーディブルを多用するINDで木下をレシーバーとして使うというのは考えにくいのですが、リターンスペシャリストとしてはありだったかもなあ、と。53人に生き残る確率は高くはないですが、それでも日本人にとって史上最大のチャンスでしょう。健闘を祈ります。
by captain_harbaugh | 2007-07-09 01:25 | Colts News
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