感想 - 2007 Divisional Playoff San Diego@Indianapolis
さて。



もちろん悔しいのですが、かつてのPIT戦やNE戦ほどは絶望感に囚われていないのは、私が去年の優勝でどこか満足してるせいなのか、下手に惨敗ではないからなのか、、、

さて、こういった結果だと最終戦休ませたことが取り沙汰されそうですが、休ませた影響はさほどなかったと思います。Marvin HarrisonやRobert Mathisを最終戦強行出場させてたらプレイ振りがいい方向に変わっていた、とも正直考えづらいですし。
個人的には最大の敗因は用意したゲームプランとアジャスト面での差かと思います。

オフェンス。
進むには進めたのですが、結局ランをあまり出せず、その分をパスだけで崩すには何かが足りなかったのかな、と思います。NEばりのパスオフェンスならそれでも崩しきったのかもしれませんが。
プレイコール的にもややSDのブリッツヘビーを予測して準備してきたものが多く、やや下がり目に構えられたときに外れることが多かった気がします。最初のドライブの後はSDはかなりブリッツを控えて、結構カバー重視になってました。これを崩しきりたかった。できればランを出したかった。Diemがランではややディフェンスを漏らし気味でしたから、とりあえずもう少し、左オープンを狙ってほしかったです。一回だけあったといえばあったんですが、外に完璧な壁ができてるのにAddaiは内に切っちゃうし、、、AddaiとKeithの二人とも怪我があったというのは痛かったですけど。
流れ的に一番痛かったのは、後から思えばMarvin Harrisonのファンブル。あのドライブでTDを取れていればSDの焦りを導き出せたでしょうし、Harrisonももう少しミドルで暴れられたんじゃないかなあ、と、、、
パスプロは4人相手に6人プロテクトしてることが多く、磐石というレベルではないですが、まずまずもっていたと思います。しかし早いタイミングのプレイが多く、パンプフェイクなどでレシーバーを引き離すといったことはほとんどなかったです。やってたらサックになってたかもしれませんが、もう少し相手を振り回す余地はあった気もします。
Peyton Manningは大筋悪くなかったですが、前後半ともハーフが終わる間際でちょっと乱れがありました。前半終了間際のINTはWayneが弾く不運があったとはいえ明らかにパスが高いですし、その前のプレイもWayneに通せたと思います。そしてラス前のドライブ、ゴール前の2ndダウンはパスプロもってただけに、ロールアウトせずステップアップだけで我慢してほしかった。そうすれば左側でフリーのGonzalezが目に入ったはず。重要な局面で微妙に視野が狭くなってたというか、第一ターゲットにこだわりすぎてた気もします。
ただ、これもブリッツ入っていたら逆に決まるプレイだったでしょう。そういう意味ではプラン負け、我慢しとおしたSDの勝ちということかな、と。まあ、私もSDのパスラッシュを一番心配してたので人のことは言えないんだけど。いつ来るかいつ来るか、と構えていたら結局来なかった、という感じです。
せめて弾いたボールが地面に落ちててくれたらなあ、とも思わなくもないですが、弾いた時点でIND側がミスってるわけだからやっぱ言い訳かな、、、

ディフェンス。
Bob Sandersの上がりが外されまくっていました。右にあがれば左に、左に上がれば右にとSandersを避けるようにランを出されてた印象です。またブリッツに行ったとき、何度かランに引っかかってRiversをしとめ損ないました。Bobがこれだけ機能しなかったのは珍しいです。そうとう準備してきたんだろうなあ、、、というかINDがランを止めることにこだわりすぎた面もあるかも。
特に二ドライブ目でプレッシャーをまったくかけられないことが判明してからは、SDにVincent Jackson筆頭に長身レシーバーにLBとSの間を狙われ続けました。ここが最後まで抑えられませんでした。
それでも完調のDLがいればもう少しどうにかなったんでしょうけど、REに入ったRobert Mathisは動きに切れを欠きほぼ一対一で抑えられ、LEに入ったRaheem Brockもいまいち効果なく、、、4メンラッシュではほぼプレッシャーゼロだったように見えます。結果論ですがMarhisをLE、BrockをDTにしたままの方がよかったかも。Riversもプレッシャーかけたときはしっかりミスしてましたし、プレッシャーかけられればなあ、、、といって慣れてないブリッツは効果が薄く、5人ラッシュはほとんど届きませんでした。
プレッシャーがないのでPhillip Riversのパスコースも限定されず、フェイクをする余裕も産まれ、結果カバーマンの反応も一歩遅れる。悪循環ですね。FreeneyいないとかBoogerいないとかは最初からわかってたことですし、今日のMathisの状態でプレッシャーかけようとするならこれだけは届きそうだったSandersのセーフティブリッツを使ってくしかなかったでしょう。これで1,2回サックを食らわしてれば、もう少し色々考えさせることができたのでしょうけど、Sandersが思いっきりランに引っかかっちゃってました。一回QB一直線でサックか悪くて投げ出しかと思った瞬間は、SDのフォルススタートがあって、結局下がったあと1stダウン更新され、、、そんなちょっとした綾もありましたが。

スペシャルチームは言うことなし。Vinatieriはしっかり決めた上にほぼエンドゾーンに蹴りこんでましたし、カバーチームもしっかりやってました。

よく勝ちがチーム全員の勝ちというけど、負けもチーム全員の負け。Billy VolekにあっさりロングTDドライブ許すディフェンスも、二回のチャンスを決められなかったオフェンスも、アジャストできなかったコーチ陣もそれぞれに責任がある。もう結果は変わらないのだから、負けを糧にして来年頑張るしかない。

GO COLTS!
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by captain_harbaugh | 2008-01-14 17:34 | Game Summary
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