感想 - 2008 Week6 Baltimore@Indianapolis
一週ずれて



タイミングをばっちり合わせこんできました。

オフェンス:
Tony Ugohはまたも欠場し、パスプロは決してよかったわけではありません。にも関わらず、抜群のオフェンスを見せました。WR陣が皆いいセパレーションをとってくれた上、パスを投げるタイミングが完璧でした。落球も多分一つもなかったです。とにかく最大限カバーを引き離した瞬間にパスが飛んできてたので、捕ったところで激しいヒットを食らうようなこともなく、安定したオフェンスに結びつきました。これだけWR陣とPeyton Manningのタイミングが合ったのは今期初めてで、各メディアがin syncと表現したのがよくわかります。
特にニッケルバックのCorey Ibyを狙い打ちにして、スロットに入ったReggie WayneやDallas Clarkに片っ端からブレークした瞬間にミドルを通しました。CB陣の怪我の影響でBALがニッケルには弱点を抱えていたという理由もありますが、Manningもプレッシャーがかかる中でもいいタイミングでパスを通し続けたと思います。
Marvin Harrisonも今シーズン初めてCBからきっちりセパレーションを取り続けました。一番最初のTDパスはEd ReedとChris McAllisterの間でコミュニケーションミスがあったような感じですが(Reedがプレイアクションにかかった?)、それを含め2回ほど奥を取った影響が大きく、そのあとはMcAllisterがかなりクッションを取るようになりましたし、BALディフェンスが全体的に後ろに下がり気味になりました。また2個目のTDパスもややMcAllisterのクッションが大きかったとはいえ、ナイスカットにどんぴしゃのタイミングのパスを合わせておりとても気持ちがよかったプレイです。
ランについてはスクリメージでつぶされることが多く、ほとんど出ませんでした。とはいえ、それなりにBALディフェンスを素直にさせておくだけのプレイは見せたかと思います。まあ、相手が相手だけにランが出ないのはある程度仕方ないでしょう。あまり無理が出来る状況でもなかったですし(もしRhodesがつぶれたらTE Tom SantiにRBをやらせる予定だったらしい)。Rhodesはブレークタックルを連発するナイスランも一つ見せました。なお、Joseph Addaiはハムストリングの怪我で来週は出場微妙、Mike HartはMRI検査待ちですがかなり状態が悪いとDungyがコメントしています。

ディフェンス。
ディープの脅威が少ないからかエイトメンボックスをかなり多用しました。これまでの試合はそれでも相手に突破を許してたわけですが(爆)、この試合では昨年の姿が戻ったようにLB陣がスピードでブロッカーを交わし、ボールキャリアに群がるようにタックルしました。ファーストタックルの確実性も高く、ノータッチで交わされるようなプレイはほとんどありませんでした。
DL陣は完全にBAL OLを破壊し、自在にペネトレイトしました。Robert MathisはRTに急遽入ったWillie Andersonを完全に圧倒し、Dwight FreeneyもJared Gaitherを圧倒しました。Joe Flaccoは完全に混乱しており、投げるべきタイミングで投げさせないプレッシャーをかけ続け、一瞬たりとこの新人QBに心地よく仕事をさせませんでした。前半はBALドライブ8回中3アンドアウトが4回、ターンオーバー奪取が3回。1stダウンを与えたドライブは1回だけという完璧っぷりでした。
カバー陣もよく頑張ったと思います。最初にFlaccoがロールアウトしたプレイなどはかなり時間があったのにカバーを外しませんでしたし、Antoine Betheaは久々に守備範囲の広さを活かしたナイスINTを見せてくれました。Flaccoがもう少し外に投げるべきパスではありますが、結構遠い位置からいいスピードでレシーバーの前に入ってボールを掻っ攫っており、Flaccoの想定したカバー範囲を上回ったのだと思います。そしてMelvin Bullittは前の試合からどこかラッキーボーイになっていますね。

スペシャルチーム。
カバーチームでMelvin Bullittが激しいタックルを立て続けに見せてくれて勢いにのりました。Yamon Figursのキックリターンを平均17.7yに押さえたのは素晴らしい結果でしょう。Adam Vinatieriもタッチバックを連発し、Hunter Smithもインサイド20に3回落とした結果、フィールドポジションバトルは完勝。後半最初のBALのドライブまで9本のドライブ連続で自陣20y以内からという苦しい位置を強いることができました。ここでも圧倒したことでBALの得点プランは完全に崩れたと思います。

今シーズン初めて全てがうまく回り、青空の下気持ちいい勝利を見せてくれました。ランをきっちり止め、前傾気味のディフェンスを炎上させたのは明るい材料です。
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by captain_harbaugh | 2008-10-15 02:47 | Game Summary
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