感想 - 2008 Week11 Houston@Indianapolis
なるほど。



やっぱりDTを一対一でコントロールできれば基本的にランは出るんだね!
、、、INDがランを止められないわけだ。

オフェンス:
何よりランが出たのが非常に大きいです。後半DT Travis Johnsonが怪我で下がったのをきっかけに、一気に真ん中を押し始めました。Jeff Saturdayがブロックをぐいぐい押し込んでましたし、Charlie Johnsonもしっかりと押してLBも巻き込むような非常にいいブロックを見せました。この二人が真ん中をこじ開けつづけたことで、タックル-タックル間のランが出続けました。途中でTravis Johnsonが戻ってきてからも問題なく中央の戦いを制し続けました。ラインが勝つとランを出すのって簡単なんですね、、、この感覚忘れてましたよw。OLで唯一苦戦したのはTony Ugoh。相手がMario Williamsだけに苦しかったのは確かですが、パスプロ面でも苦戦してましたし、ランブロックでも受け流すことは出来るんですが押し込むことはできませんでした。Ugohの機動力に力強さと粘り強さが加わればプロボウルなんだけどなあ、、、
Peyton Manningも非常にいい出来だったと思います。前半こそFG3本+パント1個に終わりましたが、最初の二つのドライブでのパス失敗6回のうち5つはドロップ、しかもうち4つはかなりイージーなもの。ドロップがなければどっちもTDまで行ってたのではないかと思います。そして後半はTDx3+時間を削ってのFGx1と、ドライブの内容的にも完璧でした。ディープは通してませんが、ミドルまでのパスについては、投げるタイミング、ラッシュに対する我慢、パスコントロール、どれもよかったと思います。
レシーバー陣は最初こそ落球がかさみましたが、これまでの試合で一番オープンになっていたと思います。不調だったMarvin Harrisonも、ワイドとはいかずともオープンを作ってきっちりキャッチし続けてくれました。HOUセカンダリは強くないとは言え、序盤の落球を除けばBAL戦と並んで今期一番のパスアタックを見せてくれました。
この試合までのオフェンスを見ると、今年ははっきりフロントが強いチームよりもセカンダリのカバーと集散が強いチームに苦戦してます。もちろんそういった相手にはランを出すことが基本となるわけで、この試合で見せたランブロックを今後続けて再現できるようならオフェンス復活宣言ができるでしょう。

ディフェンス:
Melvin BullittにはじまりMelvin Bullittに終わる、、、というかよくも悪くも目立ちますねw。Kevin Walterに通されたディープはそもそも相手にブーツで時間を稼がれてディープポストとサイドラインに同時に走りこまれた時点で負けではあるんですが、縦に走ってきてる選手がいるのにポストに反応しちゃあかんでしょう。これははっきりカバーミスかと思います。一方でSteve Slatonに71y走られたプレイで取り逃がしたのも批判されてるようです。あれはもちろん仕留めてほしいシチュエーションですし、Sandersなら止めてたという意見もわかるものの、そもそも9人がかりのフロントがすこーんと抜かれた方が悪いような。。。このプレイでは一気に上がっていったMatt GiordanoがSlatonに向かうかと思ったら、後ろにタックラーがいるわけでもないのにわざわざ外のブロッカーと戦いに行ったのが一番わかりませんでした。そして最後のINT、完全にSage RosenfelsとOwen Danielsの意図が食い違ってる感じですがきっちりモノにしました。Bullittの場合さほどカバーがいい気はしないんですがw、きっちりモノにするのは長けてますね。
先に上げた二つのビッグプレイ以外でもHOUオフェンスには苦戦しました。Dwight Freeneyが2サックをあげているものの、試合を通した感覚としてはSage Rosenfelsに対するプレッシャーはさほどきつくなかったと思います。まあ最終ドライブはテンパッてた感じがしましたがw、そこまではプレッシャーの少ない中ミドルまでを結構通されたという印象です。今でもそれなりに活躍はしてくれていますが、Dwight FreeneyとRobert Mathisにはさらに恒常的なプレッシャーを期待したいところです。現状を見ると決して常にダブルチーム、というわけでもないので。
ランについてもSlatonの一発を除いても24回106yですししっかりコントロールされています。チャージが当たって3rdダウンショートをロスタックルに仕留めたようなプレイもありましたが、全般的にタックルが先週比でかなり甘くなっていた気がしました。一度壁に当たったところからあっさりブレークされるとか、そのままずりずりとエキストラヤードを稼がれるとか、そんなプレイが多かった気がします。ラインが弱いのも大きな要因ですが、どうも今年はFreddy Keiahoのプレイに昨年の力強さが感じられないとか、当たる時は当たるけどぴょんぴょん飛びかかるのが気になるClint Sessionとか、LB陣のプレイも安定感に欠けると感じます。

スペシャルチーム:
Chad Simpsonがキックリターナーをやっていましたが、個人的にはこれまで試してきた中でベストと感じます。スピードが結構ありますし、RBをやってるだけあって結構ボディバランスがよさそう、狙いすぎる感じもしません。
あとVinatieri先生も4本成功乙。まだ蹴った回数は少ないですが、今のところLucas Oil Stadiumでは全て成功していますね。

希望としてあげていた以上のランアタックとHarrisonの復調で今期最高のオフェンスを見ることができました。相手に振り回されると非常に脆いディフェンスは要改善ですが、それでも最後TDを奪われるようなことなく、3週続けて競った展開をものにしたのは何より重要でしょう。
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by captain_harbaugh | 2008-11-20 03:18 | Game Summary
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