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Preview - 2008 Wildcard Round Indianapolis@San Diego
兄者MVP。なんとなく消去法で選ばれた気もしなくもないです(爆)。スタッツならDrew Brees、勝利貢献度ならChad Penningtonという気もしなくもないですが、あのシーズン序盤からの建て直しが評価されたということでしょう。

さて、まず怪我人情報、IND側から。

OUT
LB Gary Brackett ×

QUESTIONABLE
OG Mike Pollak ×
OG Jamey Richard ×
DT Eric Foster DT ○
WR Pierre Garcon ○
CB Keiwan Ratliff ○

Gary Brackettは欠場。代わりにFreddy Keiahoがミドルに入り、Tyjuan Haglerがウィークサイドに入ることになると思います。パスカバー力は若干落ちるかもしれませんが、ラン守備では大きな力落ちはないでしょう。
OLの方がやや不安で、Mike Pollak、Jamey Richardが二人とも欠場の場合Dan FederkielがOGで先発と予想されています。あまりOGで練習してないと思われるだけに、ただでさえ苦戦しそうな真ん中のランがより出なくなるかもしれません。

一方SD。

DOUBTFUL
LB Brandon Siler ×

QUESTIONABLE
TE Antonio Gates ×
RB LaDainian Tomlinson ×

LTとGatesが練習も休んでいて、出場はやや怪しくなっています。Darren Sprolesという一発のあるランナーはいますし、Gates以外にも強力なレシーバー陣を擁する相手ですから、仮に両者欠場でもガクンと落ちることはないでしょうけど、ボールコントロールはしにくくなるでしょう。

SDオフェンス対INDディフェンス。
最近Phillip Riversにやられまくってる気がしています。エースVincent Jacksonに放り込まれるだけでも厄介ですし、前回対戦時はMalcom Floydにかなりやられています。両者とも6-5ありますから、サイズ的なミスマッチがかなり厳しいです。
ランではLTの状態からして今度こそDarren Sprolesを多用されそうです。パスをある程度散らして守備が広げられた場合、個人的にはSprolesの方が厄介とみています。20回以上キャリーができるかは不明ですが、一発屋としては大いに警戒すべきでしょう。といってBob Sandersを上げてBetheaの1ディープにしたらサイドライン際をディープで破られそうです。考えるほど厄介な相手ですね(爆)。
どうやっても完封できるような相手ではないですし、今のエースはRiversなので最優先すべきはRiversにプレッシャーをかけていくことでしょう。Dwight Freeneyにはレギュラーシーズンでの対戦時同様にMarcus McNeil相手に優位に立ってほしいところです。もしFreeneyが届かない場合は、Sandersのセーフティブリッツ等を使っていってでもRiversへのプレッシャーこそ最重要と考えます。下手にカバーを厚くしても、Riversへのプレッシャーなしでは高さ負けしてやられそうですし(爆)。

SDディフェンス対INDオフェンス。
前回はJamal Williamsに中央を押さえられ、やや激し目のブリッツをさばくのに苦労した印象でした。その中でノーバックガンを多用し、AddaiとRhodesをレシーバーとして活かすことでブリッツを交わしました。これを受けてRon Riveraがどういう対策を立ててくるか、というのが読みにくいです。
素直に対応してくるなら、ブリッツ控えめ・アンダーニースのカバー多めのディフェンスを敷いてくることになると思います。本当はそうなれば中央のランを出したいですが、Jamal Williamsの存在感と急造OGになりそうなこちらの状況を考えるとやや厳しいかもしれません。あるいはHarrison, Wayne, Gonzo, Clark, Addai/Rhodesを同時に放てばそれでも絶対どこかにミスマッチができるという考えで真っ向パスアタックで行くかもしれませんが、やはりその場合はどこかでディープを通して広げていくことも必要でしょう。もう一つの考え方としてブリッツをひたすら激しくしてManningを先に押しつぶすという考え方もありますが、この場合はそれこそノーバックガンは相性がいいと思います。
一瞬で有無を言わせず押しつぶされるような展開にならない限りそうそう破綻はしないと思います。OL的にはRGにやや不安がありますが、Federkielは本気で頑張るように。
兄者のリード能力も重要になります。3-4とはいえNEやPITほど老獪さは感じないディフェンスですし、ある程度プレイを読んでいく事はできると思います。とにかくチームとして反則や落球をできるだけ少なく抑えていけば、叩き合いには持ち込めるでしょう。

どっちもオフェンス力があり、それなりにドライブ数は少なくなることが予想されます。よって、ターンオーバーが非常に重要。取れるINTはきっちり取る、パスは弾かずきっちり捕り、どこかでFreeneyとMathisのボールチョップが炸裂すれば勝利が見えるでしょう。

明日は2年前のゲンをかついで、#88のジャージを着て応援します。

GO COLTS!
by captain_harbaugh | 2009-01-03 13:14 | Preview
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