カテゴリ:Colts Draftee( 39 )
2010年 ドラフト3巡 - Kevin Thomas - CB
勘違いがあってあと2週間ネットは開通しないナリ。

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大学:USC
身長:6-0(181cm)
体重:192ポンド(87kg)
腕の長さ:32インチ
生年月日:1986年9月20日(23歳)

○カレッジ成績
2005年 9試合 7タックル 2パスカット
2006年 4試合 10タックル 1パスカット
2007年 全休 (レッドシャツ)
2008年 13試合 15タックル 7パスカット 3INT
2009年 13試合 57タックル 11パスカット

○コンバイン成績
40y走 4.48 secs
225ポンドベンチプレス 19回
幅跳び 126インチ
60yシャトル 11.25 secs
3コーン 6.82secs
垂直とび 34.5インチ

○プロデイ成績
40y:4.45 secs
垂直とび:32.5インチ

ビデオ:
ハイライト


Pac-10はオフィシャルサイトのビデオがあまりなく、USCのビデオサイトも有料のようなので上記ハイライトしか見ていません。

カレッジでは4年時にスターターに昇格、1年間先発CBとしてプレイしました。INTこそ記録していないですが、レシーバーとディープに併走してパスカットしたり、手前のパスに飛び込んでパスカットしているシーンが見られます。それなりにスピードと反応速度はありそうに見えました。まあ、ハイライトなのでカバーしているのは当たり前といえば当たり前ですし、悪い言い方をすればINTをするほどの余裕はないカバーなのですが、、、
PolianがJacob Lacey似と言っていましたが、そんな感じのカバーですね。チームとしてもマンカバー能力を評価したとのコメントが載せられていました。

ドラフトサイトでも十分な高さとスピードの組み合わせ、腕の長さといった面は評価されていました。一方で大体のサイトで弱点と言われていたのはダブルムーブに弱く、一度相手を離すとリカバーする加速力はないことと、タックル。あとジャムは得意と言ってるサイトと苦手と言ってるサイトがあり評価が分かれているようですが、腕は長いので、身体的にはジャムには有利なはず。

そして何より問題と言われていたのが怪我の多さです。2006年は右足首の捻挫と左足骨折でほとんどを欠場。2007年は左肩の怪我の手術をするために全休しています。2009年はそこから完全復活していたようですし、チームも怪我の影響はないと判断したものと思いますが、いきなりルーキーキャンプで膝を負傷するという形で不安が的中してしまいました。

とりあえず運動能力とサイズ的にはNFLでも務まるだけのものを持っているかと思います。それを活かすために、まずは早く怪我を治すべし。
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by captain_harbaugh | 2010-05-22 22:07 | Colts Draftee
2010年 ドラフト2巡 - Pat Angerer - LB
ネット開通まであと一週間の予定。

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大学:Iowa
身長:6-0(181cm)
体重:235ポンド(107kg)
腕の長さ:30.5インチ
生年月日:1988年8月13日(21歳)


○カレッジ成績
2006年 13試合5タックル
2007年 4試合1タックル 1 0.0 0.0 0 0
2008年 13試合 107タックル 6.5ロスタックル 1.0サック 3パスカット 5INT
2009年 13試合 145タックル 5.0ロスタックル 1.0サック 5パスカット 1INT

○コンバイン成績
225ポンドベンチプレス:26回
20yシャトル:4.29 secs

○プロデイ成績
40y:4.63 secs
垂直とび:39.5インチ

ビデオ:
Iowa State戦ハイライト


その他はBig TenのビデオサイトでIowaの試合のハイライトは見られます。ハイライトだけなので微妙といえば微妙ですが。

カレッジでは3年時にスターターに昇格、2年間主にカバーLBとしてプレイしました。2年共に3桁タックルを記録すると共に、結構パスカバーの記録を残しているのが目に付きます。ビデオで見ると運動量は豊富で最後までまじめにプレイするタイプの選手に見えます。サイズが小さい分スピードでカバーするタイプのLBで、後ろに下がってカバーしているプレイもよく見ます。

個人的にはビデオで見た印象は、働き者ではあるけど特別なものをあまり感じないというものです。スピードが売りということなら、カレッジではもう少し圧倒的なスピードを見せて欲しい気もする気が。前後左右しっかり動く働き者ではありますが、一人でサイドラインtoサイドラインのカバーができるような運動能力はなさそうです。ただパスカバーは結構しっかりこなしている印象です。
パスカバーできて運動量あって真面目なパスートやって集散に参加できる、という意味でカバー2LBには適したタイプと言えるでしょう。DCがLarry Coyerになってもっと変化があるのかと思った時期もあったのですが、ブリッツは少し増やしつつも集散で止める基本路線は変わっていないので、その中では使える働き者になれる選手ではないかと思います。また、いわゆるタンパ2でMLBに求められるパスカバーをこなすことができるタイプです。

本人は代理人から「2日目に君が指名される確率は35%だ。」と聞いていたらしく、事前評価的にはかなりリーチと思われる指名です。
Polian曰く、
「Gary Brackettに似たプレイをする。我々としてもGary Brackettに質の高いバックアップを用意する必要があった」
とのことです。確かにBrackettの技能は今代替できる選手がいませんし、怪我に備えるというのはわからなくもはないのですが、カバー2LBならもう少し下位で拾えないかなあ、という気持ちもあり。

とりあえず、Brackettを目指して読み・反応速度を上げていってもらいつつ、スペシャルチームで働いてもらうことになるかと思います。
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by captain_harbaugh | 2010-05-16 17:58 | Colts Draftee
2010年ドラフト1巡 - Jerry Hughes - DE
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大学:TCU
身長:6-2(188cm)
体重:255ポンド(116kg)
腕の長さ:33インチ
生年月日:1988年8月13日(21歳)



○カレッジ成績
2006年 3タックル 1.0ロスタックル 1.0サック
2007年 29タックル 3.5ロスタックル 1.0サック
2008年 52タックル 19.5ロスタックル 15.0サック
2009年 58タックル 16.5ロスタックル 11.5サック

○コンバイン成績
40y走:4.69 secs
3コーン:6.99 secs
20yシャトル:4.15 secs

○プロデイ成績
なし

○ビデオ




カレッジでは2年間スターターをつとめ、共に2ケタサックを記録したパスラッシャーです。一歩目が速く、素晴らしいスピードで外をまくってサックを決めます。プレイスピードは速く、相手を抜いてしまえば一気にQBを仕留められますし、パスートもしっかりやっており結構な範囲のプレイに絡むことができます。
外ぶち抜き以外では低く当たって下からカチ上げながら足をかくことで、結構相手を押し込むプレイがあります。ただ本質的にパワータイプではないので、その最初の突進をさばかれるとどうにもならず、上体が浮いてしまうと完全に無力となるように見えます。腕の使い方もまだそれほどうまくない感じ。高校まではRBをやっていたので、まだ発展途上な面があるかと思います。あとは内への切り返しのキレはNFLのエリートOTをかわせるほどではないように感じます。
スナップからの衝撃力とスピードは相当なものですが、そこをしっかり拾えば対処されてしまう、そんな選手に見えます。逆にいえば粗削りでもそれだけの数字を残せるスピードと運動能力があると言えます。
できれば是非切り返しのテクニックを磨いてほしいですね。FreeneyとMathisのようなスピンムーブが身に着けば相当な活躍ができるでしょう。

Polianの評価としては
「彼はピュアパスラッシャーだ。数字がそれを示してる。」
ってなもんで、まあ明らかにパスラッシュ強化一点の指名です。トレードのオファーもあったそうですが、Hughesが残っていたらそのままHughesを指名すると決めていたようです。

FreeneyとMathisの二人が元気ならパスディフェンスは機能する、どちらかが怪我したら一気に崩れる、そんな状況を打破するための3rdラッシャーの指名です。そういう意味で求められる役割は非常にわかりやすく、当面の使命は相手QBを叩きのめすこと一点。もちろんパスートとかもしっかりやっていってもらわなければなりませんが、やはりまずはパスラッシュにひたすら磨きをかけて欲しいです。
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by captain_harbaugh | 2010-05-04 14:26 | Colts Draftee
2008年ドラフト1巡 - Donald Brown - RB
長らくさぼってましたが、ドラフト指名選手のメモをぼちぼち書いておきます。

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大学:Conneticut
出身:New Jersey州Atlantic Highlands
身長:5-10 3/8(178cm)
体重:210ポンド(95kg)
生年月日:1987年4月11日(22歳)

コンバイン成績:
40y走: 4.51秒
垂直跳び : 41.5 インチ
幅跳び : 10フィート5インチ
3コーン : 6.93秒
20yシャトル: 4.1秒
60yシャトル: 11.3秒

プロデイ成績:
225ポンドベンチプレス:17回

大学時代は通算698キャリーで4032y33TD、平均5.8yという数字を残しています。特に2008年シーズンは367回2187y, 平均6.0yの素晴らしい活躍で、Big Eastの最優秀攻撃選手に選ばれています。

走りの特徴として、あらゆるサイトに評価されているのが我慢強さで、ブロッカーが穴を開けるのを辛抱強く待つことが出来ます。そして開くと見るや、素晴らしい加速で穴に突っ込んでいきます。この穴を見つけるビジョンと、そのホールを突く際の加速力が最大の持ち味でしょう。ゴーまで遅い割には力強いというほど力強くはないようですが、重心は低く、ボディバランスもなかなかよさげです。
アウトサイドランも得意としているドラフトサイトもありますが、ビデオを見ると加速力は素晴らしいもののトップスピードはさほどでもない感じなので、外まくりのような使い方よりはタックル間に突っ込ませる方が活きるタイプでしょう。外に行くときも縦を常に意識している感じで、横に流れてスピードでまくりにかかるよりは前に突っ込む意識があるように見えます。パスもしっかり捕れ、RACの脅威もあるとのこと。大学時代はレシーバーの位置にセットすることもあったようです。

弱点として、ブロックにやや不安がある点が指摘されています。1バック3WRが多いINDですから、ブロックは安定して欲しいところです。
また、力強さに欠ける点も指摘されていますが、そもそも走りのスタイルから見ても1ヤードを確実に取るというタイプではありません。首脳陣もショートヤード要員とは考えていないでしょう。そういう意味では、3rdアンド1を更新できないINDの持病に対しては、あまり効果的ではない指名とも言えます。ショートヤード要員についてはキャンプで競争ということになるでしょう。Mike Hartが治れば適役になりそうなんですが。

努力家で性格がしっかりとした選手であることも評価されており、高校生アスリート相手にリーダーシップについての講義なども行っています。
「インディアナポリスでも同じような活動を続けたい」とBrown。

Donald Brownのインタビューより:
「コルツが僕に興味をもってるとはドラフト当日まで知らなかった。でも当日コルツから、『インディアナポリス・コルツだ。コルツの一員になる準備はできてるか?』と聞かれたときは『もちろん』と答えたよ。」
「NFL入りはずっと僕の目標だった。長い旅だった。僕にとってもっとも大事な存在(家族)と一緒にここにいられることを誇りに思う。」
「Tiki Barberの大ファンなんだ。(ドラフト15日前にTikiに会って)彼からは多くのことを教えてもらった。大学とプロの違い、体の手入れの仕方、彼が何をしてどんなトレーニングをしてきたか、NFLでの生き方を。とても多くのものを得たよ。」

Bill Polian:
「我々はDominic Rhodesを失った。彼はその代わりになる。彼はボールを捕れて、ブロックも出来る。」
「我々の考えでは、彼は残っていた中でベストの選手だ。面白いことに、(ドラフト1巡は)ほぼ予想通りに行ったよ。」
「彼はゲームブレーカーだ。彼はあらゆる方法でボールを運ぶことが出来る。」

Jim Caldwell:
「彼は私に会った時、まず週末のミニキャンプの予定とプレイブックについて聞いてきた。彼は我々が共に仕事をしたいと思うような性格をしているよ。」

Rhodesの置き換えと言うならRhodesの再契約の方が安くついたんじゃね?とか、ベストの選手と思うのはPolianがオフェンススキルポジション偏重評価してるんじゃね?とか、指名時には思うこともありましたが、ビデオを見てるとBrownはいいランナーだと思います。確実に31位でARIが指名と言われていましたし、リーチということもないでしょう。OLがBrownが走れるだけの穴を開けられるかという不安やショートヤードの不安はあるものの、Addaiの負荷軽減かつ競争を産む意味でランニングゲーム改善には寄与するでしょう。これまでオフェンススキルポジションのドラ1を当てまくってきたPolianの神通力が健在であることを期待します。

バージニア大戦のビデオ


バッファロー大戦のビデオ

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by captain_harbaugh | 2009-05-22 00:33 | Colts Draftee
2008年ドラフト7巡 - Jamey Richard - C/OG
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大学:Buffalo
身長:6-4 6/8 (195cm)
体重:295ポンド (133kg)
生年月日:1984年10月9日(23歳)


コンバイン成績:
40y:5.22秒
20y:2.99秒
10y:1.75秒
225ポンドベンチプレス: 22回
垂直跳び: 26.5インチ
幅跳び: 8フィート11インチ
20yシャトル: 4.69秒
3コーンドリル: 7.58秒

プロデイ成績:
なし

ビデオは見つかりませんでした。

大学時代は2年生からスターターに昇格。4年時はオールMid Americanの2ndチームに選出されました。3,4年時合計で166回のノックダウンを記録、736回のパスプレイで許したサックは2個です。

クイックネスがあり、広い範囲で動き続けてフィニッシュまで怠けずプレイするようです。読みもよく、アグレッシブな点も評価されています。また、CのみではなくOG,OTもプレイ可能なようです。
ただ現時点ではややパワー不足でバルクアップが必要と言われています。ただ体格は恵まれていて、もう少しバルクアップが可能だと評価されています。あと腕が短くハンドテクニックもイマイチだと言われています。

「我々はドラフト前から彼を高く評価していた。Pollak、Justiceとあわせて彼を獲れたのは嬉しい。」とPolian。

「今まで何人も僕に疑いの目を向けてきたけど、それはバネになってきた。人が僕に『無理だ』と言った時、それが違うことを証明するため僕は全力で取り組んできた。」
「(MAC所属と言うことで)相手が弱いと言われていたが、僕達もI-Aだ。MACの中でもいくつものいいチームと試合してきたし、カンファレンス間の対戦もタフだった。たくさんのいい相手と戦ってきたし、準備はできてる。」
とRichard。

ここまでの練習ではCの二本目に入っています。とはいえポジションはまだ流動的でしょう。いずれにしても一年目はバックアップでしょうし、二年目に向けバルクアップとテクニック向上に期待します。
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by captain_harbaugh | 2008-05-31 16:40 | Colts Draftee
2008年ドラフト6巡d - Pierre Garcon - WR
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大学:Mount Union
身長:5-11 7/8(183cm)
体重:210ポンド(95kg)
生年月日:1986年8月8日(21歳)


コンバイン成績:
40y: 4.42秒
20y: 2.56秒
10y: 1.50秒
225ポンドベンチプレス: 20回
垂直跳び: 36.5インチ
幅跳び: 10フィート5インチ
20yシャトル: 4.19秒
3コーンドリル: 6.90秒

プロデイ成績:
なし

Texas戦でのパントリターン

ディープに走ってワンハンドキャッチ


Mount UnionはDivisionIII所属の大学で、NFLのドラフト指名を受けたのはGarconが大学史上初めてになります。Garconは在学中、三部ながら通算246キャッチ 4380y、60TDという素晴らしい成績を残しています。陸上もやっており、100m 10秒65の記録を持ち400mリレーメンバーもつとめていました。

運動能力が評価される選手で、スピードがあり、体格も十分でジャンプ力があると言われています。ボディコントロールがうまく、RACにも優れると言われています。その一方でルートランはさほどよくなく、CBのジャム相手には苦戦する傾向もあるようです。また、対戦相手のレベルが低かったことを不安視する評価もあります。ワンハンドキャッチのビデオなんかを見ると明らかにスピードが抜けている感じがしますし、身体能力でドミネイトできなくなったときにどうなるかは確かに不明です。ただ、数値で見る身体能力的にはNFLで通用するクラスですし、リターナーができるというのも魅力です。

「多分彼は発展途上の選手と思う。しかし数字は揃っている。もしドラフト指名しなかったら、一番に追跡した選手だろう。」
とPolian。

「自信はある。自分に何ができるかはわかっている。大きな飛躍になるけど、レベルの差がどうであろうとアジャストしなきゃいけないのは変わらない。」
とGarcon。

完全にコンバインで見せた運動能力を重視しての指名です。本当はリターナー争いに期待してたんですが、Polianは最初はリターナーはさせずにオフェンスに慣れさせることを重視すると言っています。
Roy HallやDevin AromashoduとWRの4,5番手を争うことになります。WRとしてはまだ荒削りと予想されるので、5番手辺りで練習中心で参加していくことになるでしょうか。
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by captain_harbaugh | 2008-05-25 23:14 | Colts Draftee
2008年ドラフト6巡c - Mike Hart - RB
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大学:Michigan
身長:5-8 7/8 (175cm)
体重:206ポンド(93kg)
生年月日:1986年4月9日(22歳)


コンバイン成績:
40y:4.69秒
20y:2.69秒
10y:1.56秒
225ポンドベンチプレス:23回
垂直跳び:28インチ
幅跳び:9フィート2インチ

プロデイ成績:
垂直跳び:32インチ
20yシャトル:4.33秒
3コーンドリル:6.91秒

Rivalsのビデオ

Youtubeから

SIのビデオ

今年のINDのドラフト指名の中では群を抜く知名度を誇るスターRB。4年時は265回1361y、14TD、レシーブは8回50y。オールアメリカン2ndチームに選出されてます。3年時はオールアメリカ1stチームでハイズマン投票で5位、大学通算では1015回5040y、41TD+67キャッチ566y2TDレシーブを記録しています。

小柄でトップスピードもないながら、安定した走りを見せるRBです。本質的にパワーが凄いとは思いませんが、ボディバランスがよく、ヒットを受けつつも常に足をかきつづけ、前に倒れようとする感じです。そういうプレイをしながらファンブルが非常に少ない(1015キャリーでファンブル2回、4年の最終戦で2ファンブルするまで983キャリー連続でファンブルなし)点は評価できるでしょう。ブロックもサイズはないながらも全力で取り込み、4年時はレシーブ数が落ちているもののキャッチ力も問題ないと評価されています。ただ長年多くのキャリーを続けたせいか、4年時はやや怪我に悩まされていたのが気になるところです。
常に勝利を目指して全力でプレイをする、ファンに愛されるタイプの選手で、ビッグ10での大活躍を知るIndianaのファンの間では歓迎意見が非常に多いです。

ドラフト時は「何故Hartを指名したか」をPolianが説明する単独記事が公式サイトに載りました。この扱いは二日目ではHartのみです。以下Polianコメント。
「Hartは40yが遅かった。それ以外はINDが持ってきたRB達と同等の能力を持っている。」
「同じように40yが遅い選手にJames Mungroがいた。彼が成功したんだから、Hartが成功しない理由がないだろう?」
「Hartの指名はドラフトルームの全員が一致したよ。Michiganのビデオを見るたびに、Mike Hartは何かを持っていると皆が言っていた。うちで確保できたのは本当に嬉しい。彼のプレイを見た人は皆同じ感想を持つと思う。3rdダウンでも使えると思う。彼がいい手を持っている。」
「チェーンを動かし、毎日姿を見せ、しっかり自分の仕事をする。それがMike Hartだ。」

Hartのコメント:
「高校に入る時、君は小さすぎるという人がたくさんいた。大学に入る時も、小さすぎる、ビッグ10では耐えられないという人がたくさんいた。その時と似てると思う。小さすぎる、遅すぎる、NFLでは活躍できない、ってね。僕にとっては同じような挑戦になる。先のことはわからないけど、僕はまた自分自身を証明しないといけない。」
「(教会での奉仕活動に積極的に取り組んでたことについて)楽しかったからやっていたことだよ。子供達は僕はフットボール選手というだけではなく、彼らをかわいがる存在、そして手本として見てくれる。もしやりたくないことだったら、僕はやらない。だから何かすることは楽しい。フットボールについても同じで、やると楽しいからやってる。」
「僕は全力で取り組む。プレイを知らないからとか、性格の問題とか、ハードに取り組まないとか、そういう理由でNFLの終わりを迎えることはない。NFLをやめるとき、それは才能が足りなかったときだけだ。将来「NFLに通用する選手じゃなかった」と振り返ることがあるかもしれないけど、僕はやれることはすべてやる。それで通用しなかったら、「最善は尽くした」と言うよ。」

PolianはMungroに例えていますが、Mungroよりはビジョンもカットもあるでしょう。一発のスピードこそ期待できないものの、まずはショートヤード中心に堅実にyを稼ぐバックアップRBとして要所で存在感を見せてくれることを期待します。
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by captain_harbaugh | 2008-05-25 00:47 | Colts Draftee
2008年ドラフト6巡b - Steve Justice - OG/C
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大学:Wake Forest
身長:6-3 3/8 (191cm)
体重:293ポンド(132kg)
生年月日:1984年5月26日(23歳)


コンバイン成績:
40y: 5.24秒
20y: 2.98秒
10y: 1.78秒
225ポンドベンチプレス: 23回
垂直跳び: 21インチ
幅跳び: 8フィート2インチ
20yシャトル: 4.58秒
3コーンドリル: 7.40秒

プロデイ成績:
40y: 5.25秒
20y: 3.02秒
10y: 1.81秒
225ポンドベンチプレス: 23回
垂直跳び: 23インチ
幅跳び: 7フィート11インチ
20yシャトル: 4.61秒
3コーンドリル: 7.33秒

SIのビデオ

大学時代は2年目から3年間先発をつとめました。最近2年間で121回のノックダウンと21回のタッチダウンにつながるブロックを記録。そして701回のパスプレイでサックは2回しか許していません。4年時はトップCに贈られるRimington Trophyの投票で2位になり、APなどのオールアメリカンにも選出されています。

かなりのドラフトサイトでMike Pollakに次ぐNo.2のCと評価されていました。その年のNo.1とNo.2のCを指名する、というのもそうはないことでしょうw。
クイックネスに優れる、読みがよいテクニシャンと評価されています。経験豊富なハードワーカーであることも評価されています。その一方でサイズがさほどなくパワー勝負に弱い点が懸念されています。ゾーンブロックのような機動力重視のスキームにはフィットすると言われていました。ビデオをみてもガツンと押し込む強さは感じられませんが、位置取りと手の使い方がうまいように見えます。

「うちで指名してきたOLの典型のような選手だね。動きがクイックで、万能性がある。」
とBill Polian。

以下、Justiceのコメント:
「僕は怪我が理由でプレイから外れたことはない。2年の時は全スナップに参加したし、3・4年の時も大差がついた試合以外は全スナップに参加してきた。休みなくプレイしてきたことは僕の誇りだ。」
「僕が大学に入った時、うちは4勝7敗のチームだった。それが11勝2敗になった。このことは大きな誇りで、一生の思い出だよ。(オールアメリカンに選出されたのも)チームメイトのおかげだ。僕はトレーニングをしっかりして常に全力で取り組んだけど、僕らが力を合わせてプレイしなければチャンスはなかった。チームメイトはみなしっかりそれぞれの仕事をしたし、そのおかげで僕も成長できた。チームメイトと勝利するのは最高だよ。OLはどうせ新聞記事にはならないしね。」
「3,4巡で指名されると予想されていたから6巡になったのは残念だけど、コルツに指名されたのは嬉しい。プロボウルCのJeff Saturdayの後ろで練習できるんだから。それにHoward Muddはこれまで2日目指名の選手を育ててきた。そのことを考えれば、指名巡はサインボーナスの額にしか影響しないと思う。逆に言えば競争はタフだけど、指名された時は人生最高の出来事だったよ。」

Justiceは現時点ではOGとして使う意向で、先週行われたミニキャンプではLGの二本目に入りました。とはいっても現時点では仮決めで、似たタイプの控えがかなり多くなっているのでこの後トレーニングキャンプでじっくりと見定めていくことになるでしょう。
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by captain_harbaugh | 2008-05-21 01:14 | Colts Draftee
2008年ドラフト6巡a - Tom Santi - TE
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大学:Virginia
身長:6-3 4/8(192cm)
体重:250ポンド(113kg)
生年月日:1985年11月22日(22歳)


コンバイン成績:
40y: 4.80秒
20y: 2.75秒
10y: 1.65秒
225ポンドベンチプレス: 14回
垂直跳び: 36インチ
幅跳び: 10フィート1インチ
20yシャトル: 4.27秒
3コーンドリル: 7.08秒

プロデイ成績
なし

ビデオは見つかりませんでした。
大学時代は1年目から試合に出場し、3年目で先発昇格。通算で 97キャッチ1184y、6TDを記録しています。2007年シーズンは36回418y、3 TDを記録。TEとしてだけではなく色々な位置にラインアップする、Hバック的な使われ方をしていたようです。
ドラフトサイトではおおむね7巡かFAかという評価をされていました。キャッチは確実でまずまずのルートランを見せるようで、ブロックも並以上と評価されています。その一方で爆発力がなくマークマンを引き離せない、ポイントで押し込むほどは強くないとも評価されています。感覚としてはよくいる白人ハードワーカーという感じの評価を受けています。
おそらくレシーバーとしてはアンダーニースでマークが緩くなったらキャッチできる、という程度かと思います。ブロッカーとしてどれだけのものを見せられるかがロスター生き残りに重要でしょう。

Bill Polianのコメント:
「とてもよい学生で、とてもスマートでよいフットボールプレイヤーで、とてもよいレシーバーだ。」
「FBとしてもプレイしていた万能性がある。そして250ポンドあるから、うちのTEの中で一番大きい。」

Santiのコメント:
「大学時代はHeath Miller(現PIT)、Patrick Estes(現BUF・OT)と一緒にプレイする機会に恵まれた。そしてChris Longの対面で練習する機会に恵まれた。これは僕の成長に本当にプラスになった。Virginiaに行ったのは幸運だったよ。」
「コルツでプレイするチャンスを得たのは嬉しいよ。ここ何年かコルツの試合を見て少しはシステムのことを知ってるけど、もっとこのシステムのことを身につけていきたい。」
「僕は大学時代とてもいいコーチングを受けてきて、よく準備できてると思う。NFLでの経験はまったくないから、学ぶべきこと、やることがたくさんあるけど、自信はあるしベストを尽くすよ。」

Polianのコメントにもありますが、ブロッカーらしいTEが現状このSantiしかいません。そういう意味ではSantiにとってはチャンス十分でしょう。特別なところはなさそうな選手ですが、Ben Utechtの代わりに成長してくれることを期待します。
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by captain_harbaugh | 2008-05-18 23:38 | Colts Draftee
2008年ドラフト5巡 - Marcus Howard - DE
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大学:Georgia
身長:6-0 4/8(184cm)
体重:237ポンド(107kg)
生年月日:1985年10月15日(22歳)


コンバイン成績:
40y:4.45秒
20y:2.52秒
10y:1.46秒
225ポンドベンチプレス:27回
垂直跳び:34.5インチ

プロデイ成績
垂直跳び:36インチ
幅跳び:9フィート11インチ

SIのビデオ

Youtubeのビデオ

大活躍のシュガーボウル

カレッジ時代は2年時にOLBからDEにコンバートされ、4年生で先発昇格。10.5サック+42QBプレッシャーを記録し、シュガーボウルでは3サック+2ファンブルフォース+1ファンブルリカバーTDをあげて最優秀選手に選ばれました。
シュガーボウルのビデオでLEに入って体面のRTをスピードで圧倒するさまはある意味まんまRobert Mathis。外を抜くスピードが速く、それを餌に内に切り返しても抜いていきます。
スピードもクイックネスも備えた爆発力のあるパスラッシャーと言えるでしょう。ただし、本当のパスラッシュテクニックは備えていないという評価も散見されます。ビデオでもスピードで圧倒してのサックがほとんどです。
ランに対しては本当に弱く、ブロックを食らうと簡単に無力化されると言われています。プロではOLBじゃなきゃやっていけないと言われていました。パスート自体は速いと評価されていますが、ブロッカーと戦うのはとことん苦手な模様です。そういう意味ではブロッカーと戦わずにボールキャリアを追っかけることをひたすら重視するINDには向いてるタイプと言えるでしょう。

Bill Polianのコメント:
「彼はRobert Mathisじゃないし、Robert Mathisになってほしいわけではないが、スタイルはMathisに似ている。彼はただひたすら速くて、コーナーを突破できるだけのパワーを持ってる。とても面白い存在になると思うよ。」
「彼は第三のラッシャーになってくれると思う。他の二人(MathisとFreeney)に何かがあったときでも、シーズン最後に必要になったときにパスラッシュをかける力を与えてくれる、ね。」
「彼は40y 4.47だ、、、つまり速い。ビデオでも明らかにわかる。」

「(FreeneyとMathisが)スピードを活かしてプレイしている、決して背が高くない選手ということはよく知ってる。僕は彼らに合うと思う。彼らを直に見て、この二人から学べるのは本当に待ち遠しいよ。」
とHoward。

ルーキーミニキャンプでもそのスピードは目を引いたようです。
「Marcus Howardは本当に速いね。知ってはいたけど、直接見て改めて思ったよ。うちに合うと思うね。」
とTony Dungy。

Freeneyの負傷後、SD戦で浮き彫りになった控えのパスラッシュ不足を補うというわかりやすい指名です。まずはスペシャルチーム&パッシングシチュエーション中心の起用となるでしょう。シチュエーションは限定されるでしょうけど、活躍するとしたらいきなり活躍すると思います。
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by captain_harbaugh | 2008-05-15 23:41 | Colts Draftee