カテゴリ:Game Summary( 163 )
2005 Week3 Cleveland @ Indianapolis
ディフェンスがよく頑張った試合ですが、オフェンスも数字の印象ほど悪くなかったと思います。なんせ双方共に刻みに刻んだドライブをしており、ドライブ数そのものが少なかったので、点やヤードが少なくなるのもむべなるかな。両方パス失敗が少ない上プレイ数の多いドライブが多く、攻守交替時間も少なかった結果、同じ時間帯の試合の中で飛びぬけて早く終わりました。去年までIndyの試合というと、大抵最後に終わっていたものですが。

この日の試合の中でCLEはO#,D#ともに非常に辛抱強い試合をしましたが、Indyも致命的なミスをせず、地力で押し切った、という内容と思います。

オフェンス:
個人的にはJAX戦のTDドライブから続くバランスアタックの意識が出てきて上昇気配を感じた一戦です。3rdダウンコンバージョンが悪かったですが、13点という点数が示すよりは内容のあるオフェンスだったと思います。ただ、本当にYACを封殺され、接戦に持ち込まれました。あれで要所で思い切りのいいブリッツ入れてきてたらまんまNEかも(パスラッシュLBは不足気味っぽかった)。さすがロミオ・クレネルという感じで、ノーネームの守備をしっかりとコーチングしてきた印象です。
マニングはトップフォームとはいいませんが、それほど悪いとは思いませんでした。しかしINTを食らったパスについては、、、一回ディープを見せておこうとしたのでしょうけど、さすがにトリプルカバーのD#待ち構えてるところに放り込むのはちょっと、、、まあパントと大して変わらないという開き直りがあったのかもしれませんが。
最大の課題は3rdダウンコンバージョン、特に3rdダウンショートでのランプレイ。まあ単純にタックル-タックル間で1y押し込むプレイが苦手というのはありますが、後半最初のFGで終わったのはタリク・グレンかライアン・リージャのアサイメントミスもあったと思います。パワー不足はともかく、3rdダウンでのExecutionのミスは減らして欲しいですね。あと前半終了間際のダラス・クラークの落球もExecutionのミスかと思いました。

ディフェンス:
さすがというか、フリーニーですね。サック3発ももちろん素晴らしいのですが、個人的にはルーベン・ドローンズの中央突破20yランに後ろから追いついてタックルを決めたプレイがよかったと思います。プレイの最後まできちんとボールキャリアを追っかける基本を守る真面目さと、ラインマンとして頭抜けたスピードがあるからこそのプレイだと思います。
弱点のドローもトリプレットやサイモンがペネトレイトで止めることが多かったです。セカンダリーのランサポートもなかなかよく、ラン守備は合格と思います。

パスに対してはJAX戦同様やや深めのカバー。トレント・ディルファーのショートパスはともかく、ミドルも結構通されていたのは課題と思いますが、ディルファーがきっちりとゾーンの切れ目に投げていたと思います。やはりYACを出さないという意味で、キャッチされても早くつぶすことはできていました。アントニオ・ブライアントのあわやTDキャッチのプレイもニック・ハーパーのヒットで落球を誘い、それにしてもディルファーは本当にプレッシャーがかかってもギリギリでいいパスを何度も決めていました。こんなにいいQBだったかなあ(爆)。
ちなみに後々問題となった3Qのディルファーが投げた直後にコーリー・サイモンがヒザに当たったプレイはラフィング・ザ・パサーとられてもしょうがないですね、、、

スペシャルチーム:
デニス・ノースカットのパントリターンはあぶなかったです。。。ガンナーのニック・ハーパー(多分)があっさりかわされ、早い段階でトップスピードにのられてしまいました。ペナルティで消えたとはいえ、あんまりよくないリターンのされ方だったかと思います。
このプレイをのぞけばミスなく、堅実な仕事をしたという感想です。
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by captain_harbaugh | 2005-10-09 19:58 | Game Summary
2005 Week2 Jacksonville @ Indianapolis
ドワイト・フリーニー筆頭にディフェンスラインが強烈なインパクトを見せた試合その2。

怪我人入れ替え:
前節まずまずの活躍を見せたジョセフ・ジェファーソンがTurf Toeでしばらくアウト。また、ドナルド・ストリックランドがハムストリングを痛めてシーズンアウト。ただ、ストリックランドの怪我は本当にシーズン丸々出られないほどではなかったのに、ロスター枠が不足気味のためIRに入れたというウワサで、ストリックランドとしてはIR入りは晴天の霹靂だったらしいです。

一方で復帰したのが、マイク・ドス、マーリン・ジャクソン、ダラス・クラーク、モンテ・リーガー。セカンダリーは怪我続出のところに2人が復帰したわけで、非常に助かります。また、BAL戦でのユーテクトが不安を感じさせただけにクラークの復帰も嬉しいところです。

オフェンス:
最初のドライブ、快調に進んだ後のINTはかなりひどいもの。JAX相手にチャンスはそんなにないはずなのに、FG圏内でめちゃくちゃ不用意なプレイをしてしまったという印象です。苦戦の主な原因は作戦ミス。引き気味でパス警戒の相手に対し、ランよりもパスを主にコールを続け、防がれ続けました。1stダウンでラン、2ndダウン/3rdダウンでパスという同じリズムの攻めで3rdダウンのパスはアンダーニースで止められるか速く当たられての落球の繰り返し。かなりイライラする攻めでした。
Executionもよくなく、レシーバー陣の落球も多い。特にハリソン!おまいがそんなにポロポロやってどうすんじゃ!といいたくなるプレイ振り。ただカバーが多いせいか、キャッチした瞬間に当たられるため落球が増えてたと言う面はあります。
OLは時々JAXのDTコンビに真ん中を割られていましたが、頻度がそんなに高かったわけではありません。リーグ有数のDTコンビ相手に、うちのOLの中の弱点といえる両Gは十分頑張っていたと思います。マニングのパスタッチの悪さと、キャッチ後すぐにヒットしてくるフィジカルなカバーにやられた、と言うカンジです。
結局最後にはエッジのランを多用して状況を打開しましたが、もっと最初からランを多用すべき試合でした。唯一のTDドライブは今までにないゴリゴリのランアタックが見られました。ここまで極端に行けとは言わないですが、パスハッピーというだけではない、引き出しの多いバランスアタックこそIndyの生命線ということを思い出して欲しいものです(という思いは次節からかなえられました)。

ディフェンス:
どれだけ感謝してもし足りません。去年までのチームなら間違いない負けゲームを見事勝利に導いてくれました。主役はやっぱりフリーニー。数字は2タックル・1サックですが、ダブルチームを常に引き付け、数字に表れない「オフェンスの意図を壊す」場面は枚挙に暇がありません。怪我から復帰のモンテ・リーガーもところどころいいペネトレイトを見せ、3サック。フリーニー効果もありますが、今のDT陣の中では一番いいペネトレイトを見せました。
パスカバーは基本的にかなり深めの感じでした。浅いパスは取らせてからしとめる、ディープはしっかりカバーすると言うスタンスだったと思われます。浅いところは結構通されていましたが、ところどころでJAXレシーバーの落球などもあってドライブが止まっていた感じです。また、通されてもキャッチ後すぐにきっちりとタックルを決めており、この点でLB/S陣はプランどおりの仕事をしたと思います。ディープについてはラストドライブを除けばカバーはできていたと思います。

スペシャルチーム:
こちらのスペシャルチームより、JAXのパントリターナー、チャド・オーウェンスのあまりのひどさが一番印象に残りました(爆)。それにしてもBAL戦といい、相手FGが失敗しまくるのは何か呪いのワザでも身につけたのでしょうか(爆)。肝心のこちらのスペシャルチームはパントカバーは一回大きなリターンを許し、それがFGにつながったものの、基本的には問題なかったと思います。
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by captain_harbaugh | 2005-10-09 19:50 | Game Summary
2005 Week1 Indianapolis @ Baltimore
非常におくればせながらメモ書き。
ドワイト・フリーニーが強烈なインパクトを見せた試合その1。

オフェンス:
マニングは、プレッシャーハンドリングが少し向上しているような気がします。アウトサイドからのブリッツをステップアップで平気でいなしており、やばいシーンはほとんどなし。思ったよりBaltimoreのブリッツも控えめでしたが。一方でパスのコントロールですが、、、イマイチ。前半で完全ワイドオープンになったハリソンに通しそこなったのが競った原因の一つ。あのパスは決めてほしかった。。。

また、プレイコール面でエッジのランを活かしきれなかった印象。エッジのラン2発で1stダウン更新成功、という場面とかでなぜかショットガン。1stダウンでエッジのランが一回止まればショットガン(爆)。去年はショットガンからドローで攻め立てていたのでそうするのかと思いきや、普通にパス攻撃。調子がよくてミドルとかにスパスパとおってるならともかく、個人的にはショットガン多用は反対です。ここでのパスへの偏りはやはり去年調子がよすぎたこと、49TDを変に引きずってしまっていると感じました。

TEではダラス・クラークが怪我でいないためベン・ユーテクトを使ってましたが、イマイチ息があっておらず、逆球になったり落球したり。最後のTDで面目は保ったものの、不安を感じさせました。

ディフェンス:
全体的にスマートな選手が多い中、一人だけ飛びぬけてデブな選手が!誰かと思ったら期待の星コーリー・サイモンでした(爆)。一人だけ飛びぬけて横幅があります(笑)。その下半身のシルエットなどは今までのIndy DLにはなかったもの。プレイでは強烈なインパクトを残したわけではないですが、押し込まれない強さは垣間見えました。

他のDLですが、ドワイト・フリーニーがジョナサン・オグデンを1対1で完全に圧倒していました。ランに対しても真正面からがっちりとブロックされなければ、あっさりブロッカーをかわしてロスタックル(笑)。反対側へのランに対してもロスタックル(笑)。手がつけられないとはまさにこのこと。パスに対してダブルチームを毎回引き受けるのはもはやいつものことですが、凄まじいクイックネスでランに対しても有効な武器となっています。このレベルのプレイをしていけば、マジで最優秀守備選手が狙えます。

一方でサック2発を見舞ったラリー・トリプレット。去年まではランに対しては電車道で押し込まれ、パスに対しては役に立たないという「Bustだなー」という思いが強い選手でしたが、今期は少し減量することでクイックネスが向上した模様。サック自体はかなーりフリーニーの恩恵を受けたサックなのは間違いないところですが、今までよりは活躍が見込めそうです。勝負は今年なので、FA前の一年限りの数字稼ぎだろうがなんだろうが貢献してくれれば大歓迎です。

後ろではLB陣の集散がよくなっていました。ジャマール・ルイスにペネトレイトしたDLが絡んでる間にワラワラと集まってきて、とどめをさしてました。ただその後の試合でもジャマール・ルイスは失速気味なので、純粋にスピードが足りてない、コンディショニング不足かも。パスではトッド・ヒープを使ってこられるとヤヴァイと思っていたのだが、思ったより使ってこず、カバーも安定していました。

セカンダリーはやはり強いとはいえないですが、ニック・ハーパーはなかなか安定したプレイを見せています。ゲーリー・ブラケットのINTはハーパーが弾いたもの。(ただその弾いた場所にいられたのはブラケットだからと思います。正直ロブ・モリスではあの位置のプレイには絡めないでしょう)地味ではありますが、ディープでの競り合いとかに持ち込まれなければ安定したプレイが望めそうです。

Baltimoreはエースのデリック・メイソンはさすがの活躍ですが、2ndレシーバーのクラレンス・ムーアは動きが固く手も固くイマイチ。3rdレシーバーで出てきたマーク・クレイトンの方がはしっこくて純粋にレシーバーとしては上に見えましたが、ブロック面などのフィジカル優先での起用なのかも。

スペシャルチーム:
Hunter the Punter大活躍。非常に安定したパントで、Baltimoreオフェンスを敵陣奥深くに
押し込めることに貢献。結果結構ディフェンスが曲がってもパントやロングFGトライになっていました。ハンター・スミスは契約更新してから本当にいいパンターになってきたと思います。FA時にしっかり確保したのはポリアンの地味なヒットですね。
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by captain_harbaugh | 2005-10-08 01:26 | Game Summary