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攻撃コーディネータにBruce Ariansが内定
コルツはBruce Ariansを新攻撃コーディネータとして迎えることで合意しました。公式発表はまだですが、各所で確定の報道が出ています。この人事はChuck Paganoが主導権を持って決めたもののようです。なお、現在のOCのClyde ChristensenはWRコーチとして残留するようです。

Ariansは1998-2000年の間、Peyton ManningのQBコーチとしてキャリアを積みました。また、2001-2003年はCLEでOCを努めており、この間はChuck Paganoと同僚だったことになります。ということで、兄者とPaganoをつなげられる人材です。

ということで、
・今の兄者オフェンスを継続することも可能
・Chuck Paganoとも旧知の仲
・Peyton ManningとBen Roethlisberger育成の実績あり
辺りが採用理由と見ています。

兄者オフェンスを継続するなら98-00年のTom Mooreオフェンスと兄者自身を知っていることは大いに助けになるでしょう。まああれから10年たち、かなりの要素が変化しているでしょうし、今はずっとボールコントロール指向にはなっていますが、Christensenも残るとなれば兄者オフェンスの継続としては問題ないでしょう。
一方、Luck育成となった場合は今のBenを見ているとLuckが壊れそうに感じるのですが、、、まあそのへんはBenというガタイと運動能力を併せ持ったQBじゃないことを踏まえてもう少しオフェンスプランを変えていくかも。

OC交代ではありますが、兄者への配慮は感じる人事です。あとは兄者の健康状態がどうか、でしょうね。。。
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by captain_harbaugh | 2012-01-29 20:33 | Colts News
新HCはChuck Pagano
コルツの新HCがBALのDCのChuck Paganoに決まりました。

Paganoは現在51歳。1984年にコーチキャリアをスタートさせ、主にカレッジでDBコーチを務めてきました。そして黄金期のMiami(FL)大でDBコーチをしていたところで、ボスのButch Davisと共にCLEに加入する形でNFL入り。 2004年にButch Davisが解雇されてからはOAK、BALでDBコーチを務め、昨年DCに昇格しました。
Miami大時代の教え子筆頭はEd Reed、それ以外にDuane Starks、Phillip Buchanon、Mike Rumphあたりを育てた実績があります。
選手からの受けは良いようで、サイドラインでのリーダーシップもあると言われています。火曜日に面接し、水曜夜にアナウンスがあったので、GrigsonとIrsayは相当Paganoを気に入ったのだと思います。

ディフェンスのスタイルとしては3-4でしたが、ある程度4-3とのハイブリッド的なディフェンスはこなせると見ています。スキームとしてはアグレッシブなスタイルを好むと表明しており、実際2011年のBALはサック数で見ると48サックと2010年の27サックから大幅に増えています。他に目を引くのはパスカットのスタッツで、チーム全体で123パスカットを記録しています。リーグで2位の数字ですが、1位のGBの場合は相手のパスアテンプトが多いので、割合で見ればリーグトップです。INTは多くないものの、積極的にプレッシャーをかけに行き、パスを叩き落としに行かせてたと推測されます。ちなみにコルツは48パスカットで、このあたり捕らせて仕留めるカバー2との違いが見て取れます。

ということで、4-3か3-4かはともかく、アグレッシブなスキームを導入するのは間違いないでしょう。人材的には置き石系DTがまず必要になるかな?あとPat Angerer, Gary Brackett, Kavell Connerといった、スピードはあるけどフィジカルが弱いカバー2向きLB陣をどうしていくか。かなりの選手が入れ替わっていくことになりそうです。

オフェンスについてはまだなんとも言えませんが、Clyde Christensenの留任の可能性が結構高くなった気がします。メディアでは「Luckを育てるにはPaganoは不適だ。だからこれはよくない人事だ」的な意見がありますが、あと2,3年は兄者で行ってその間オフェンスは現状維持、という含みをもたせた状態でしょう。
とりあえずオフェンス畑のコーチを連れてきてチームを根こそぎ変革するのではなく、必要なだけ変革する方向に行っていると感じます。まあこの後の展開次第でまだまだどうなるかわかりませんが。

メディアにはDCとしての経験不足を指摘する向きもありますが、自分の第一感としてはよい人事と感じます。
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by captain_harbaugh | 2012-01-27 02:09 | Colts News
コーチ探し
コルツのHC探しは継続しています。これまでに面接をしたのは以下の人達。

・Jerry Gray(現TEN DC)
・Pete Carmichael(現 NO OC)
・Mike Zimmer(現CIN DC)

あとはJim Tresselも候補という噂は出ています。他にSteve SpagnuoloともDC候補として面接していましたが、こちらは残念ながらNOのDCに決定済み。個人的にはHCのオファーをしてもよかったと思うんですが、まあDC向きな人材であるのも確かでしょうし、新GMのGrigsonがDCとしてオファーを出したということはHCとしては何かが足りないと判断したのかもしれません。

Jerry Grayは1999年からコーチキャリアを開始し、2000年代前半はGreg Williams配下でBUFのDCを務めていました。2003年には守備がかなり好成績だったこともあり、Greg Williamsが去ったあともDCを続けましたが、Mularkey配下では結果を出せずに2005年で解任。その後WASやSEAでDBコーチを務めた後、2011年からTENのDCに就任しています。Greg Williamsのコーチングツリーということで、基本的にはブリッツ多用スタイルが源流にありそうですが、今年のTENを見てるとそうでもないですし、DL強い所でなら4メンラッシュで行くスタイルなのかも。

Pete CarmichaelはSean PaytonがNOに入ると共にSDから引きぬいて連れていったコーチで、以後2006-2008年はQBコーチ、2009-2011年はOCを努めてきました。QBコーチからOCということで、オフェンス畑のコーチとしては王道と言えます。NOの場合Sean Paytonがあらゆる面で目立ちますが、その配下で6年間重要な位置のコーチを努めてきたことは間違いなく、本当にPaytonのオフェンスを吸収して血肉にできているなら面白い存在かもしれません。兄者との共存が可能なのかは気になるものの。

Mike Zimmerは元々DALで長いコーチングキャリアを持ち、1995年からDBコーチ、2000年からDCに就任しました。特筆すべきはDave Campoの時代は4-3で、Bill Parcelsの時代は3-4に対応したということでしょう。Wade Phillipsの時代ほどの強い守備ではないものの、その間平均は上回る程度の守備は作ってきました。その後2007にATLのDCを務めた後、2008年にCINのDCに就任、以後これまでDCを務めています。CINのディフェンスは穴の少ないよいディフェンスと思いますし、DALでParcelsがそのまま使い続けたことも考えると(元の子飼いは皆HCになってしまっていたこともありますが)、DCとしてはかなり有能な人だと思います。HCとしての能力はわかりませんが、ディフェンス構築能力については信頼できると見ています。

他にJim Tresselという噂も流れています。まだ公式に面接を行なったという情報はありませんが、Irsayの飛行機がTresselの家のあるフロリダ州サラソタに飛び、そこでTresselと話をしたという情報が流れています。

面接済みの3人なら、自分としてはZimmerに惹かれます。なおIrsayは次期HCは今週中から今週末に決定するとツイートしてます。

あと、現コーチ陣についてはOC Clyde Christensen、RBコーチ David Walker、TEコーチRicky Thomas以外は軒並み解雇されました(LBコーチ/DCのMike Murphyは引退ということになっています)。WalkerとThomasはともかく、Christensenはオフェンス畑のコーチがHCに就任するようなら入れ替えられる可能性が高いです。その一方でディフェンス畑のコーチが就任し、オフェンスは全権をOCに与えるような選択をするならば、今までの兄者オフェンスを継続する流れでChristensenの残留の目もあります。
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by captain_harbaugh | 2012-01-23 00:19 | Colts News
Caldwell解雇-速報版
コルツはHC Jim Caldwellを解雇することを発表しました。やっとというかHCが変わることが決まりました。

新HCはこれから探すことになります。候補者についてはこれから出てくるでしょう。なお、前記事で取り上げたSteve SpagnuoloとはDCとして面接することを会見で発表しています。
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by captain_harbaugh | 2012-01-18 08:13 | Colts News
新GM決定
コルツの新しいGMがRyan Grigsonに決まりました。

Grigsonは現在39歳。前業務はPHIの選手人事部長で、PHIではGM Howie Rosemanに次ぐ人事責任者を務めていました。フロント業務は1998年にCFLで開始し、一瞬アリーナフットボールを経験したあとSTLのスカウトに就任。2004年からPHIに移り、地域スカウト->カレッジスカウト部長->選手人事部長と着実なステップアップをしてきました。PHIではかなり評価が高かったようです。

Irsayは今週頭に7人の候補者と面接しましたが、その中でもっともいい印象だったのがGrigsonだったようです。その後2回目の面接でオファーを出し、Grigsonが受諾しました。契約は4年+チーム側に1年のオプションがあるようです。

PHIの最近の人事を考えると、やはり昨オフの積極補強が一番に頭に浮かびます。結構極端な人事をしてラン守備を破綻させただけにあまり印象がよくない部分はあります、、、まあ、そのうちどこまでがGrigsonの責任かはわかりませんが。
ドラフト的にはカレッジスカウト部長となった2006年から見ていくと、DeSean JacksonとLeSean McCoyのヒットが目立ちますが、全般的には可もなく不可もなく、くらいに落ち着いてるように感じます。ただPHIのチーム内、あるいはリーグ全体で見てもタレント評価者としての評価は高いようです。
キャップ管理はJoe Bannerの弟子ということで信用できるのではないかと勝手に思っています。

実力はまだわかりませんが、若い精力家であるのは間違い無さそうで、かなりの働き者のようです。Polianから一気に若返りましたが、オーナーJim Irsayもその精力的な働き者であることを評価したのでしょう。「彼はこれから昇っていく人間だ。彼は才能豊かだし、今後どんどん成長していくだろう。」とIrsay。

Grigsonの最初の仕事は当然ながらHC人事になります。これは来週頭、遅くとも来週中には決めるスケジュールで臨むとのこと。PHIに行ったHoward Muddの話では、「彼はしっかりと仕事に取り組み、スマートに物事を決めていくだろう。いきなり今いるスタッフを追い出したりはしないだろう。」とのことですが、現時点で素直に考えればHC交代の可能性は高いです。

PHI人脈でMarty Mornhinwegを連れてくるという噂も流れていますが、その場合兄者と決別する流れになりますし、ないのではないかと。どうせPHI人脈ならSteve Spagnuoloの方が惹かれます。
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by captain_harbaugh | 2012-01-12 23:52 | Colts News
Polian解雇
コルツは球団社長Bill PolianとGM Chris Polianを解雇しました。98年以来、このフランチャイズを作り上げてきたフロントを解体することになります。

Polianはこの弱小フランチャイズを強豪に生まれ変わらせた立役者です。Polianが来る前のコルツはプレイオフに出ればお祭り騒ぎ、勝ち進めば奇跡と言っていいフランチャイズでした。それはそれで楽しみがありましたがw、プレイオフに出て当然、初戦で負ければ叩かれるというフランチャイズにステップアップさせました。BUF時代からパワー軽視で最後の地力が足りないチームを作る傾向はあったものの、それでも常に強いチームを作り上げてきた名GMです。

間違いなくコルツにとっての大功労者であり、Irsayオーナーの言うとおり確実にチーム殿堂入りするでしょうし、リーグ殿堂入りの可能性も十分あるでしょう。それだけの実績がある人だし、Irsayの信頼も高かったのでもう一年は様子をみると思っていたのですが、Irsayに言うとおり「時が来た」ということなのでしょう。

Polianの実績について言えば、抜群のドラフトがまず上げられるでしょう。以下はPolianが指名してきた最上位指名です。
1998 Peyton Manning
1999 Edgerrin James
2000 Rob Morris
2001 Reggie Wayne
2002 Dwight Freeney
2003 Dallas Clark
2004 Bob Sanders
2005 Marlin Jackson
2006 Joseph Addai

2007 Anthony Gonzalez
2008 Mike Pollak
2009 Donald Brown
2010 Jerry Hughes
2011 Anthony Castonzo

2006年までは9人のうち7人がプロボウラーになるという輝かしい実績なのが、2007年以降明らかにパフォーマンスが落ちています。ここ5年の指名ではスターターはそれなりに出てきていても、プロボウラーは一人もいません。チームに合う選手を取ってきているという基本線は変わりませんが、前半はその中でエースを張れる選手をしっかり獲っているのに対し、2007年以降は穴埋めに終始しています。ややまもりに入った面もある気がしますし、スカウティング能力そのものが衰えを示しているようにも感じます。

この辺が「時が来た」ことを示しているのでしょう。

コーチ招聘についてもPolianの功績に数えられるでしょう。オフェンス、特にスキルポジションについては自身の眼力でチームを作り上げ、ディフェンスについてはスピードのある選手を集めて守備畑のHCに任せる。Polianは基本的にこの形で成功してきました。Jim Moraはフランチャイズを立ち直らせ、Tony Dungyはdそれを完成させました。しかし、Jim Caldwellという傀儡を据えたことはやはり評価できません。

この辺も「時が来た」ことを示しているのでしょう。

後任のGM(あるいは球団社長)については、少し時間をかけて探すとIrsayは言っています。超大物はマーケットにいませんから、どこかの人事担当で実績を積んだ人を招聘するとも言われていますが、誰になるかはまだまったくわかりません。
HC Jim Caldwellについては判断保留になっています。新GMの最初の仕事がCaldwellで行くのかHCを切り替えるかの判断という事になりますが、Caldwellも解雇になる可能性は高いでしょう。

そして、そこで攻守戦術をガラリと切り替えた場合。Peyton Manningをどうするのか判断する必要が出てきます。この判断はある意味HC人事以上の新GMの最大の仕事になります。

あと少し兄者に合わせてチームを作るのか、完全に再構築モードに移るのか。私は兄者とあと数年心中、それ以外にエースを張れる選手を今年+来年のドラフトで指名しておくという考えでしたが、オーナーがPolianを切って大きく再構築モードに舵を切った今、どれだけの動きが出てくるかわかりません。当面は新GMが誰になるのかを見守ることになります。

最後に、Polianのこれまでのフランチャイズ運営に感謝を。ありがとうございました。
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by captain_harbaugh | 2012-01-04 23:23 | Colts News
メモ - 2011 Week17 Indianapolis@Jacksonvilleその2
ドラ1バトル。

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by captain_harbaugh | 2012-01-02 04:40 | Gameday
メモ - 2011 Week17 Indianapolis@Jacksonville
あけましておめでとうございます。
今年はいい年でありますように。

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by captain_harbaugh | 2012-01-02 03:13 | Gameday