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Preview - 2010 - Week6 Indianapolis@Washington
バイ前の一戦。ここを凌げば怪我状況も少しはよくなるかと。

OUT
S Bob Sanders(Biceps) ×××
LB Kavell Conner(Foot) ×××

QUESTIONABLE
RB Joseph Addai(Neck) △×○
LB Gary Bracket(Groin) ×××
RB Donald Brown(Hamstring) ×△×
WR Austin Collie(Foot) ×△○
WR Pierre Garcon(Hamstring) ×△○
WR Anthony Gonzalez(Ankle) △△×
RB Mike Hart(Hip) ○×○
OT Charlie Johnson(Foot) ○○×
CB Jacob Lacey(Foot) ×××

Gonzalezが練習復帰。CollieとGarconも怪我を抱えているのでローテーションしながら使っていくことになるか。他ではGary Brackettが3日休みで、Chris Cooleyを擁するWASに対しては不安材料。Pat Angererの先発があるかもしれません。Jacob Laceyもまだ復帰できなさそうです。Addaiは欠場なら非常に影響が大きいですが、金曜日はフルで練習してるだけになんとか出られると想定。

WASの方は以下。

OUT
RB Clinton Portis

QUESTIONABLE
LB Rocky McIntosh(Head) - ×××
OT Jammal Brown(Knee) - ○○○
S LaRon Landry(Wrist) - ○○○
S Kareem Moore(Knee) - ○○○
QB Donovan McNabb (Thigh) - ○○○
OT Trent Williams(Toe/Knee) - ×△○

Questionableには重要な面々が並びますが、実際に不出場の可能性があるのはMcIntoshくらいでしょうか。しかしGB戦を見た感じではこのMcIntoshが結構重要な働きをしていて、出てこなかったら影響は大きいと見ます。あとTrent Williamsが欠場ならこれも影響大。あとはやはりPortisについても不在は大きいでしょうか。

WASオフェンス対INDディフェンス。
GB戦を観た印象では、Donovan McNabbはPHI時代から変わらないプレイ振り。それなりにロールアウトでプレッシャーを交わしつつ、腕のスナップだけでディープへパスを投げられます。体制崩れても腕だけで弾丸ライナーを投げられるのが脅威。一方で近距離のレシーバーに対しても大雑把なコントロールで弾丸ライナーを投げてて、Chris Cooleyも捕るのに苦労していた感じです。ランが安定しないこともあいまって、刻んでロングドライブというのはさほど心配しないでいいはずですが、ディープについてはかなり精度がよく、いきなり4,50yのボムを通してくるのは要注意。プレッシャーに対する警戒そのものは結構薄いところがあるので、ブラインドサイドからボール叩きを狙いたくなりますね。まあ常識的に考えればそれはWASも最も警戒するところでしょうけど、RBのブロック力やCooleyのチップはさほど脅威ではなさそうに見えたのでチャンスはあるかも。
Mike Shanahanを招聘して改善を狙っているラン攻撃については、OLの中3人がゾーンブロックに向いてなくて苦労している感があります。横の動きがあまりよくなく、結構ボロボロDLが漏れててあまり走れていない印象。真ん中の突破力は高くないINDですが、外オープンの脅威があまりなさそうなこともあり、FreeneyとMathisを内側から突っ込ませるのも面白いかもしれません。
ただ、McNabbの存在を考えると8メンボックスは使えないでしょうし、きちんとフロント7でランを止める必要があるでしょう。なんだかんだで今のWASのランならそれだけでドライブされるようなことはなさそうには見えるのですが、スタートの優位性が崩れてDLがサクッとコントロールされるようだと少し危ないかも。DEN時代から引き継ぐプレイアクションネイキッドにかかった場合、大怪我の可能性はあります。
個人的には今のWASにはビッグプレイを多めに狙われるほうが嫌です。Shanahanのトラウマを兄者が刺激することで、ランでのボールコントロールを意識してくれるといいんですが。まあ、本当にランを出されてプレイアクションにかかったりするとやばいんですけどね。

INDオフェンス対WASディフェンス。
今年から3-4に変わりましたが、パーソネル的にはあまり3-4向きではない印象。特にDLは軽そうに見えました。先週のKC戦を参考にしてくることは大いに考えられますが、このフロントで2-4-5にしてこられたならさすがにある程度ランを出せそうな気がします。ただ観戦したGB戦ではHaynsworthが出てなかったので、Big-Alの参加で一気にDLが重くなることは考えられます。今年はコンディション不良という評判を信じたいところではありますがw。
パスラッシュについては、Brian Orakupo以外は目立たない印象で、ちょうど先週のKCのTamba Hali頼りに近い印象です。ここをきっちりとAddaiでフォローすれば破綻はしないと見ました。ただ、DE二人は軽い分動けるので、RichardとPollakはスタートタイミングをきっちりと。
カバー的にはKareem Mooreのサイドはやや弱点になっている印象ですし、Rocky McIntoshがいなければ先週のDerrick Johnsonに相当するカバーLBはいないかな、という印象です。ある程度ランを出していった後でプレイアクションからディープへ二人走らせる、そんな展開に持っていけるといいのですが。
無論、相手がカバー守備を引いてくると決まったわけではありません。むしろGB戦ではHaslettが色々な形でブリッツを入れて、戦術的にプレッシャーをかけようとしていました。こちらの形ならだまし合いをすることになるでしょうか。基本こちらのほうがやり易いと思いますが、アウェイでもありますし、プレイ伝達には注意が必要でしょう。CB二人は悪くはないでしょうが、今の兄者をもってすれば一対一なら通せると見ます。

スペシャルチームは、Brandon Banksが2試合続けていいパントリターンをしているようなので、McAfeeには先週の調子の維持をお願いしたいところ。あと、一応Hunterのスペシャルプレイを警戒かなw。

地力は上とは思いますが、やはりビッグプレイに注意。オフェンスの安定感でじりじり引き離すような展開を期待します。
by captain_harbaugh | 2010-10-17 00:50 | Preview
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