人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ポジション現状(LB)
内外一まとめに。

LB
Gary Brackett(2014年まで契約)
Pat Angerer(2013年まで契約)
Clint Session(RFA(4年)、テンダーオファー済)
Kavell Conner(2013年まで契約)
Phillip Wheeler(2011年まで契約)
Tyjuan Hagler(UFA)
Cody Glenn(2011まで契約)
Nate Triplett(2012まで契約)


Gary Brackettは2010年も守備のリーダーとして存在感を見せました。PHI戦など本当に速い相手には苦戦したものの、カバー力と守備範囲に加え、シグナルコーラーとしての安心感はIND内で頭抜けています。ただLBとして節目になる30歳を超えましたし、いつまでも替えが効かない存在なのはチームとしてまずいです。

Pat AngererはGary Brackett負傷中はMLBとして先発、Brackett復帰後はSLBとして先発しました。はっきりいってシーズン半ばまでは物足りなく、自分の役目をこなすのにいっぱいいっぱいで反応速度やタックルなどにもかなり不満がありました。シーズン終盤は戦術なれしてきたのかそれなりに落ち着いてプレイできてたようにも見えましたが。2年目の成長を見せてくれて、ドラ2だからという理由ではなく明らかに力が上だから使う、ということになってくれれば幸せなのですが。

Clint Sessionはシーズン序盤はハムストリング、後半はひじの怪我で5試合の出場にとどまりました。思い切りのいい突っ込みがあり、ランディフェンスではそれなりに信頼できますが、4年の契約を終えたところで契約は不透明です。Connerがいい仕事をしたこともあり、高額になりそうなら引き止めないでしょう。

Kavell ConnerはClint Sessionの怪我を受け、シーズン半ばからWLBとして先発しました。最初の頃はミスも多かったですが、使っているうちによくなっていきました。スピードは結構ありますし、いいWLBになれる片鱗は見せてくれました。Sessionが離脱する場合、WLBの先発におさまる可能性は高いと思います。

Phillip Wheelerはシーズン中盤にスターターからはずされました。実際シーズン序盤の出来は悪かったのですが、控え落ちしてから少しプレイが向上し、Angererと交代したころはむしろWheelerの方がいいプレイをしていたようにも見えました。まあそのころのAngererが悪かったというほうが正しそうですが。SLBの控えとして残すかな。

Tyjuan Haglerは怪我が続出する中でシーズン半ばに契約し、WLB,SLBの穴を埋めました。外側は両方出来ますし、スペシャルチームでも働けます。バックアップとして十分有用なことは過去2年が示していますし、再契約して欲しいです。

Cody Glennは基本的にはスペシャルチーム専用です。契約は残っているのでトレーニングキャンプ(あれば)までは残すでしょう。

Nate Triplettは元々MINのドラ5で、怪我続出の中加入しました。スペシャルチームで4タックルしてますが、ほとんど印象はありません。

昨年はルーキー二人が色々駆り出される事態になりましたが、そこである程度穴を埋めてくれたこともあり、今年のドラフトでの必要性は低めです。
by captain_harbaugh | 2011-04-09 21:04 | Colts News
<< ポジション現状(DB, ST) ポジション現状(DL) >>