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感想 - 2005 Week5 Indianapolis@SanFrancisco
なかなか時間がなく、やっと映像が見れました。

オフェンス:
まず気になっていた3つのターンオーバーについて。
1つ目のエッジのファンブルは、本当はタッチダウンだと思います(爆)。ゴールラインを超えた時点ではコントロールしてるように見えました。不用意と言えば不用意だけど、エッジも目の前にあるエンドゾーンに届くと判断して(実際に届いたし)腕を伸ばしたのでしょう。個人的にはむしろ押し込む意思の表れとして評価したいところ。(でもPollianは非難轟々らしい(爆))
一方Peyton Manningの2INT。
1つ目の2Q後半にあったINTはありえないくらいのManningのミススロー。置きにいったパスがショートした感じで言い訳しようがないですね(爆)。これこそ不用意かな、と思いました。
2つ目の3QのはBruce ThorntonとMarvin Harrisonが一対一になり、GOルートのHarrisonがスピードで振り切れると踏んで投げ込んだものでしょう。実際にはThorntonが付ききってINTを決めました。まあ、読みとしてはわかるし、INT食らってもヤードとしては進むプレイではあるのですが、追い上げの気迫を見せたSFに対しドライブ最初のプレイとしては慎重さが足りない選択の気がしました。
他に気になったプレイとしては2Qの3rdダウン18からのStokleyの落球はファンブルだろう、と思いました(爆)。ちょっとボールセキュリティが甘かった。
そして、Tarik Glenn。微妙なものではありましたが、やはりFalseStart。Tarik Glennについては試合中一回のFalse startはあるものと思ってますが(爆)、3回はちょっとやりすぎです。holdingも完全につかんでましたね。Dungyが判定がきついと言ってたけど、あれはちゃんとペナルティだと思うぞ(爆)

いきなりターンオーバーやミスのことを書きましたが、全体としては地力が上だけのプレイをしていたかと思います。
苦手のゴール前のランプレイでも2つのTDを決めました。最初のRhodesのTDランはバンチフォーメーションでパスを警戒させておき、RG Jake Scottをプルして左側にしっかり狙った穴をあけ、Dallas Clarkがしっかり奥のTony ParishをブロックしてRhodesが走り抜けると言うとプレイコールで勝ったプレイでした。2つ目のエッジのTDランはDiemとSaturdayが穴をあけ、そこに突っ込んだエッジをSaturdayとClarkが押し込む、待ち望んでいたショートヤードのパワーラン。
Manningも基本的にはカバーの隙間にスパッと投げ、プレッシャーに対してもハンドリングできていたかと。ただ油断なのか、しょうもないパスがいくつかあったのが残念です。そりゃ試合はJuneのINTリターンTDでほぼ勝ったと思ったけど。

ディフェンス:
Alex Smithには非常にいいプレッシャーをかけ、パスプレイを封殺しました。フロント4のプレッシャーがよくかかり、ほとんどSmithに自分のタイミングでプレイさせていませんでした。Alex Smithはプライマリレシーバーが想定されたタイミングで空いたときかセイフティバルブにしかパスを通せず、カバーや時々入るブリッツなどは全然読めていなかった感じ。このあたりは、やはりルーキーですね。
INTについてはトリプルカバーとかしているところにSmithが投げ込んできた感じです。SFにいいレシーバーがいないのも確かですが、一応しっかりとカバーしきったと言ってもいいかと。JuneはBAL戦でのINTもそうでしたが、うちで一番QBのタイミングを読んでの飛び出しがうまい気がします。Anthony WrightやAlex Smithという読みやすそうな相手と言うのもあるけど(爆)
基本的にパスを優先して守っていた感じで、「フリーニーの隙間」ことDEとDTの間の隙間を突かれてランは出されました。ゲームプラン上、自陣奥深くまで来ないとここのランへの優先度はやはり低めの感じ。DTが絡めれば止められるものの、結構抜けられますね。Freeneyは外ぶち抜き以外に内に切れ込むこともできるはずですが、この試合ではあんまりそういった動きを見せませんでした。ただレッドゾーンに入られてからはケアしてた印象。
タックルについてはあれだけスピードにのって抜けてこられると、なかなか一発でしとめるとはいかないでしょう。思っていたより、しょうもないミスタックルは少なかったです。Bob Sandersに注目してみましたが、一個しょうもないミスタックルがありました(笑)が、ミスタックル多発ということはなかったと思います。
全体として、守備はきっちりとプランどおりに守りきったと思います。

スペシャルチーム:
いきなりのオンサイドキックを食らったものの、カバー、パント共にきちんと仕事しました。ただWaltersが珍しく(爆)パントリターンしたのが片っ端からペナルティで消えるのは、なんだかなあ、という感想。しかも2回とも同時に二つペナルティしているという丁寧さはいかがなものか(爆)
by captain_harbaugh | 2005-10-16 18:38 | Game Summary
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