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感想 - 2005 Week13 Tennessee @ Indianapolis
遅ればせながら。



G+だけは視聴環境がない(友人に録画を頼んでいます)ので、観る順番がJAX戦と入れ替わってしまいました。ということで今更ではあるけどTEN戦の感想を簡単に。

一番印象に残ったのは、ラインの押し合いで勝てていたこと。TENの4thダウンギャンブル、最初はChris Brownがタックルを振り切って更新されたものの、ラインの押し合いでは負けていませんでした。そしてQBスニークを止めたプレイ、やはりこれもラインの押し合いで負けていませんでした。一方でこちらの4thダウンギャンブル、エッジが押し込んだプレイでは綺麗にOLがTENのDLを押し込んでいました。

pinoさんのコメントにあったReggie WayneへのTDパスは、NE戦でも見せたダブルポストでした。スロットに入ったDallas Clarkがポストに走りこみセーフティを釣って、CBと一対一になったWayneがポストに。セーフティは完全にDallasについてましたが、pinoさんの言うとおりWayneもしっかりぎりぎりのポストパターンを走っていたので仮に相当早くWayneへのパスと読んで反応してても間に合わなかったでしょう。しかし外に一瞬振ったのは言われなければ気づかなかったと思います。pinoさんさすがです(笑)。
シンプルだけど防ぎにくいプレイだと思います。Dallasは生半可なLBではつけないスピードがあるのでセーフティをかなり確実に引き付けられるし、ManningはS、CBとWR/スロットの動きを同時に視野に入れられ、一対一になった方に投げられます。一方でManningがスナップ前に2フリーと読んだのならオーディブルでランに変えてDallasのブロックを活かすのでしょう。
基本的にオフェンスはややTENのペナルティに助けられた面があるとは言え、十分な決定力を見せたかと。

ディフェンスもDLがコンスタントなプレッシャーをかけていました。あれならそうそうディープに放られることはないでしょう。またカバー的にも細かいパスは通されていましたが、ほぼ完璧にキャッチ直後に仕留めていて、非常に良い寄せをみせていたかと思います。エンドゾーンでも通ったと思ったTroupeへのパスを直後にボールを狙って弾き出してました。あと一瞬遅かったら間違いなくTDだったと思います。

オフェンス・ディフェンス共にある意味今までどおりなのですが、本当にコンスタントにプレイできているなあ、と思った一戦でした。
by captain_harbaugh | 2005-12-16 01:33 | Game Summary
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