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Preview - 2006 SuperBowl Chicago vs. Indianapolis
プレビューと銘を打ってみたものの、数日前に書いた内容から変わったことは思いついていません。

INDとしてはとにかくCHIのゲームプランをくずすこと。優先度が高いことから、
1.Thomas Jones、Cedric Bensonのランをがっつりと止める
2.ターンオーバーを最低限にとどめる
3.Rex Grossmanにビッグプレイをさせない
4.Devin Hesterのビッグリターンを許さない
というところと思いますが、ここまでできればそれは勝ちますねw。とりあえず、1と2だけでもどうにかできれば勝つ確率は高いでしょう。まあ、それが難しいんですけど。Bill Polianの作った90年代Billsはとくに1ができずにスーパーで涙を飲み続けた、という不安材料はありますが、、、

ディフェンスはできればDLのペネトレイトでRBがバックフィールドにいるうちにしとめるようなプレイが欲しいです。ペネトレイトで止めにいってカットバックからロングゲインを食らう可能性もありますが、一個ロスタックルを与えれば優位に立てるでしょう。Anthony McFarlandがReuben Brownに一対一で勝てるかどうかが最大の焦点の気がします。ここで一対一で優位に立てれば、Orin Kreutzが縦横自在にLBを取りに行くわけにもいかないと思うので。そしてもちろん、フリーのタックラーがJones、Bensonのカットであっさりタックルミスすることがないようにお願いします。
パスについてはやはりビッグプレイを一番ケアすることになります。Antoine Betheaをどこに置くか、プレイコールを当てられるかが鍵でしょう。試合序盤が重要だと思います。自分なら1stプレイでいきなりプレイアクションからBerrianのディープポストを狙うのですがw、とにかく最初のディープパスをまず止めてGrossmanをリズムに乗せないようにしてほしいです。

オフェンスですが、まず何よりもパスプロをしっかりと。4メンラッシュは基本的には6人までで凌がないと話になりません。カバーについては単純計算だと両WRをCB+Sのダブルカバー気味、Bryan UrlacherがDallas Clarkを抑える、Lance BriggsがJoseph Addaiを抑える、ような展開だと苦しくなりますが、相手はゾーンが基本ですから誰かはシームに走りこめるでしょう。ゾーン破りの秘密兵器、Bryan Fletcherが活躍するようだと優位に立てるでしょうか。そして時々来るブリッツに慌てないよう、Peyton Manning、そしてAddaiとRhodesは判断をしっかりと。
ランについては、正直ストレッチプレイは苦しそうです。OLあるいはUtechtがあっさりUrlacherに走り負けそう、、、普通の中央のランはOL陣がプレイオフでの調子を保っていれば、まったく出ないということはないと思うのですが、もし少しくらいヤードが出なかろうが、絶対ランは捨てないこと。そしてCHIのボールストリップ攻勢に負けないよう、AddaiもRhodesもしっかりとボールを運ぶよう頼みます。

スペシャルチームは、、、とにかくビッグプレイを防いで。Hunter Smithもしっかりとハングタイムを確保したパントを。そして、CHIのカバーチームも容赦なくボールをかきだして行くので、Terrence Willkinsはしっかりとボール確保を。最後にVinatieri先生、この試合もお願いします。

単純計算ではこの舞台を味わえるのは16年に一度。現役生活で一回あるかないか、の機会です。後悔だけは残さないように、全力でプレイしてほしいです。そしてもちろん、後悔を残さないように、勝利を。

GO COLTS!!!
by captain_harbaugh | 2007-02-04 14:14 | Preview
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