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行く人、とどまる人
INDからリリースされたWR Brandon Stokley, DT Montae Reagorが相次いで他チームと契約を結びました。

Brandon StokleyはDENと1年1ミリオンの契約を結びました。アキレス腱は「多分開幕には間に合うけど、どこまでスピードが戻るか確実なことは言えない」くらいの状態と思われ、様子見的な契約になっています。INDとしても1ミリオンなら出してよかったと思うんですけどねえ。WRのデプスは現状皆無に等しいですし。
DENにとってもエースのJavon Walker、高さのBrandon Marshall、大ベテランRod SmithのWR陣にスピードスターのStokleyを加えると言うのは悪くないでしょう。もちろんStokleyのスピードが戻ることが条件となりますが。

また、Montae ReagorはPHIと3年8.25ミリオンの契約を結びました。このうち2ミリオンが保証されているようです。PHIも当然フィジカルテストはやったと思いますし、「キャリアエンド級の怪我」という噂は大嘘だったと言うことですね(爆)。
PHIはMike PattersonとDarwin WalkerというパスラッシュDTを持ってますし、ここにReagorが加わると言うことは、1ギャップアタッキングスタイルで行くということでしょう。Reagorも出足の早さで勝って、前に動いてナンボの選手と思うので。

ベテラン二人が他チームに流出した一方で、INDは自チームからFAとなっていたDE Bo SchobelとOG Ryan Liljaと契約を結びました。

Schobelとの契約内容は不明ですが、RFAのSchobelに対してテンダーオファーを出していなかったので、並テンダー以下、おそらくミニマムでの契約でしょう。これは完全にデプス確保の契約で、ロスター4,5番手を争うことになると思います。
また、Ryan LiljaがRFAのテンダーオファーシートにサインしました。引き抜かれることはないとは思ってましたが、無事引き止められたのはよかったです。

わかっていたことですが、中堅どころのベテラン勢を引きとめられず、他チームのFAには手を出せない日々が続きます。INDの場合キャップの61%(66.4ミリオン)を10人のプレイヤーで使ってしまっているので、キャップ事情的にしょうがないのですが。若手達、そしてまだ見ぬルーキー達が穴を埋めてくれることを期待します。
by captain_harbaugh | 2007-03-21 23:09 | Colts News
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