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2007 プレシーズンWeek2 Chicago@Indianapolis
プレシーズン2戦目はスーパーボウルのリマッチとなるCHI戦でしたが、内容の方もスーパーに似てたようです。勝敗的には24-27で敗れましたが、オフェンスとディフェンスはまず満足できる内容かと思います。

1stチームオフェンスは3つのドライブをプレイしました。タッチダウン1回、敵陣1yまで進んでギャンブル失敗1回、パント1回、ということでまずまずの結果と言えるでしょうか。その後を引き継いだJim Sorgiも前半終了間際に同点FGに結びつくドライブを決めるなど、なかなかの結果を出しました。
一方、ロスター争いが激しくなっている控えRBですが、DeDe Dorseyは5回8yと2戦連続でいまいちの一方でKenton Keithは2回16y、Clifton Dawsonは5回27yとそれなりの数字を残しました。ただDDDは2回ほど-5y,-3yという大きなロスヤードを記録していてOLが割られまくってたと言う話もありますし、パスプレイではキャッチ4回42yと結果を残しました。とりあえず順番そのままで次戦、というところでしょうか。

1stチームディフェンスの方はCedric Bensonを平均2.4yに抑えるなど、INDとしては上出来のランストップを見せました。Ed Johnsonは数字は落ちてるものの安定したプレイを見せたようで、「こいつは本物だ」という評価が多いようです。またWLBにFreddy Keiahoが入ったLB陣はソリッドに活躍を続けているようで、CB陣のMarlin Jackson, Kelvin Haydenによるランサポートの向上もあわせ、ラン守備は思ったより大分いいようです。本質的にフロント7は軽いですから下位にはなるでしょうけど、Bob Sandersも間もなく復帰(予定)ですし、昨年よりはマシになる気がします。まあ順位的に言えば昨年以下はありえないのですが(爆)。
パスについては、Rex Grossmanがスナップをファンブルする、サックされてファンブルする、とんでもないINT投げる、とスーパーを思い出させる出来。チェックダウンパス以外は基本的に止めていたようですが、Brian Griesieに代わってからはボコボコにやられてますし、1stチームで抑えていたのも相手の悪さに起因してる気もしなくはありません。Marlin JacksonがINTを決めていますが、完全にマークしてるところにさっくりGrossmanが投げてきた感じでした。

問題はスペシャルチーム。
Devin Hesterに50yパントリターンを食らい、Daniel Manningに72yキックオフリターンを食らうなど、ここもスーパーの再現のような出来。Hesterのリターンは最後は味方と交錯して止まってましたが、それがなければタッチダウンまで行ってたかもしれません。どうも位置取りが悪いというか、連携がきちんと取れていないようです。
INDのスペシャルチームは蹴る方はともかくカバーチームは長期低迷が続いています。長年の改善されなさっぷりを見ると、STコーチのRuss Purnellにカバーチームの改善を望むのは無理なのかという気がしてきます。
by captain_harbaugh | 2007-08-22 02:26 | Game Summary
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